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by kazuo_okawa
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タグ:都成竜馬 ( 3 ) タグの人気記事

いやあ、だからこそ将棋は面白いし、奥深い。

棋界の若き天才藤井聡太七段が28日、棋王戦の組別予選決勝で都成竜馬五段に95手で敗退。
過去2期連続で進出していた、本戦となる挑戦者決定トーナメント入りを逃した。
Abemaに映し出された「がっくしポーズ」が印象的である。

都成五段とのこれまでの対戦成績は藤井七段の5戦5勝。
都成五段もこれ以上負けるわけにはいかない。

居飛車、振飛車ともにさすオールラウンダー都成五段は、対藤井戦におけるこれまでの戦型は中飛車や雁木であったが、この日は相掛かりだった。
これが興味深い。

相掛かりは藤井七段の得意戦型でもある。
おそらく相手の得意戦型だからこそ事前研究が出来ると思ったのではないだろうか。
こういうところが興味深い。

形勢は序盤から力戦に。
だが、藤井七段は持ち時間をほぼ使い果たしてしまい、持ち味の終盤力も発揮できない展開になってしまった。

そして都成五段の勝利。
いやいや面白い。
絶対王者であった羽生善治九段でも勝率は7割。
いかに強い棋士とて、
必ず勝てるわけではないところに将棋の面白さ、奥深さがある。
 
藤井七段が今年度タイトルに挑戦できる可能性ある棋戦は、大阪王将杯王将と竜王、王座の3つとなった。
いやあどうなるのか、実に興味深い。
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by kazuo_okawa | 2019-05-29 23:56 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

師弟~棋士たち魂の伝承

野澤亘伸氏の著(光文社)である。

内容は
「谷川浩司-都成竜馬」
「森下卓-増田康宏」
「深浦康市-佐々木大地」
「森信雄-糸谷哲郎」
「石田和雄-佐々木勇気」
「杉本昌隆-藤井聡太」
の6組の師弟の記事とともに、羽生善治永世七冠の特別インタビューを収録したものである。

まあ、正直、将棋ブームにのった「あやかり本」くらいに思っていた。

現にそういう本もあるからである。

加えてこの6組の師弟は、将棋ファンにはあまりにも有名であり、それぞれのエピソードも、将棋ファンならおおむね知っていることをまとめたものなのだろう、とくらい思っていた。

しかし…。

購入して読み進めると、不覚にも最初の「谷川浩司-都成竜馬」編でぐぐっときた。

知らないエピソードは、都成三段奨励会時代に彼女を泣かせてしまったことである。

どんなことがあっても絶対に言ってはいけない言葉を発する。
『お前のせいで、負けたんだよ』
恋人も自分の誇りも傷つけた。
電話の向こうで彼女が泣く…。

こにくだりに、三段時代の苦しみが凝縮されているだろう。

他の章もいい。

無論、王者・羽生善治のインタビューもいい。
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by kazuo_okawa | 2018-08-07 23:39 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
谷川浩司第十七世永世名人の唯一の弟子である。

谷川と言えば、阪神淡路大震災のとき、一度は、羽生の七冠制覇を防いだ。
谷川自身、そのとき震災の被害者でもある。
その震災下で、羽生と王将戦を戦ったことは将棋史に残る名勝負であった。

都成竜馬は、1月17日生まれである。
誕生日が震災の日であるというあさからぬ因縁を感じ、谷川は都成を弟子にとったと言われている。

都成は若くして才能を発揮し期待された棋士であったが、三段リーグを長く抜け出せなかった。
それがようやく四段デビューとなった。

本日の公式戦は13局。
その内、将棋連盟アプリで3局が中継されたのだが、その3局の一つが、都成のデビュー戦であった。

注目度の高いことが分かる。
そして都成はそのデビュー戦を勝利した。
注目された中で勝つというのは、プロの世界では極めて重要である。

私は、豊島七段をはじめ、おおむね関西の棋士をひいきにしているのだが、また楽しみが増えた。

【2018年3月17日追記】
都成四段は3月15日C級2組順位戦に勝利し、五段昇段とC1への昇級を決めた。


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by kazuo_okawa | 2016-04-21 23:23 | 将棋 | Trackback | Comments(0)