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by kazuo_okawa

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河田名人の思い!

熱心な阪神ファンでもない私としては
デイリースポーツの一番の楽しみは毎週金曜日の「名人河田智のパズル天国」である。

25日付で河田氏は、台風19号の被害に触れて、生き死にのレベルで苦しんでおられるときに、面白おかしいパズル作りの自分の仕事が不謹慎であるとすら感じると述べる。
おそらく、娯楽に携わる人はこういう問題に直面するのではないだろうか。

しかし河田氏はそのあとに、テレビ報道で集合避難場所にてクロスワードを解く人の姿を見て救われた、と述べるのである。
しかも「逆に勇気づけられ、励まされる思いでした」との率直な感想が打たれる。

良いコラムですね。

河田氏のこの日の作品。

ナンプレは中央の3×3に数字が無い。
こういう配置は大変面白く解答意欲をそそる。
しかしヒントの数字は24個も開示され難易度は低い。

ナンクロも、見た目の配置(黒マスの位置関係)が美しい。
ヒントは「カ」「ガ」だけであるが、その隣が
「カガ〇〇〇」であるから、「科学者」か「加害者」かと当たりをつけられる。
こちらは適度に難しい。

とはいえ、いずれも「解答意欲」をそそるという見事な名問題なのである。



by kazuo_okawa | 2019-10-25 23:19 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
パズル好きの私としては、毎週水曜日のデイリースポーツ掲載の河田智師のエッセイは楽しみの一つである。
同時に掲載されているパズル自体は、解いたり、解かなかったりであるが、本日(11月9日)のナンクロは秀逸であった。
ナンクロというのは、いわばクロスワードパズルであるが、升目には数字が打たれ、同じ数字は同じ言葉が入るというルールの下、わずかに示された幾つかの文字(番号がついている)から順次推理していくというものでなかなか面白いパズルである。

本日の河田師のナンクロは、何と、ヒントが中央に一文字、ただ、「エ」とある。

パズルファンなら分かるでしょうが、こういうヒントの少ないパズルは解いてみたい!という衝動というか、何というか、解答意欲を極めてそそるのですね。
といっても私の朝のルーティンは食事しながら朝日新聞を読み、デイリースポーツは最後にざあっと斜め読み、従って河田名人のエッセイは読んでも、パズルをその日の朝に解くことはない。

しかし、解答意欲をそそるパズル。
自宅を出て、最寄り駅まで歩く7~8分の間、頭の中で考える。
唯一のヒントが「エ」であるから、「エ」「エ」と続く単語が無いかを考える。
すると直ちに「エイエン」永遠は思いつく。
「エンエン」はあるかな、「エ○○ン」で駅伝とか、駅弁もありそうだとか何とか頭の中で色々と考えている内に7~8分たってしまった。

本日午後出張。
帰宅してから解くことも出来るのだが非常に興味深いため(二重になるのだが)駅の売店でデイリースポーツを買って早速車中で解く。
何と中央にいきなり「エAエB」と「エBエA」があり、エイエンとエンエイであることが分かる。
(ここで、そうかエンエイ遠泳があったかと、少し、河田名人に脱帽するのである)
そして、「CイインDン」とあれば会員権。
更に、「ケEイン」で消印、E=シと分かり、「シンシンFエイ」新進気鋭から,F=キ。
さらに「エイGイキFイク」から英才教育、と次々埋まり、問題の答え(番号をつなげて出来る単語)が、最初の中央の文字,絵、と対応していることに気付くのである。

一見難問に見え、解答意欲をそそりながら、それでいて難問でなく、むしろスムーズに次々と解けるという大変良い問題であるが、無論これは、河田名人の手の平に乗っているだけである。

多くの読者はおそらく意識していないだろうが、これはなかなか創れない大変素晴らしい作品である。
河田名人に改めて脱帽する。
【追記】
現在は、毎週金曜日連載である。
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by kazuo_okawa | 2016-11-09 19:16 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
毎週水曜日は、デイリースポーツのパズル面の河田智氏のコラムが楽しみである。
本日のコラムを読んでいると
「さる業界の名のある紳士がご自身のブログでボクのこのコラムとパズルをホメてくれているんです」「ガッツポーズをしてしまいました」とある。

私は河田ファンである上、また、ブログを発信している以上、賛否色々な意見を受けることがあるので、河田氏の本日のコラムは色んな意味でよく分かる。

私は常々述べているのだが、批判するのはいいが、いいときには褒めよう。
それが、その褒める対象者の力になり、それは褒めた人にとっても嬉しいはずだからである。

さてその河田氏の本日のパズル。
ナンプレは配置が見た目も美しい。
ナンプレは好きでいつも解くのだが、そのナンプレは無論のこと、久しぶりに、ナンクロも解く。
ナンクロというパズルをいつも解かないのは、ナンクロは、言葉の知識を問う側面があるからで、パズルファンとしては、時折<クイズとは違うぞ>と突っ込みを言いたくなる問題があるからである。
しかしその点河田氏は特殊な言葉を使わず、あくまでパズルの問題とするところが素晴らしい。
さて本日のナンクロ。
キーワードは、ユ・ウ・ヒ。
右下に、「ウ・A・ユ・ウ」とあり、これは、A=チと決めつける。
無論、ここで、チ以外の言葉は幾つもある。
例えば、羽球(ウキュウ)。
しかしこんな言葉が正解ならもはやパズルではありません。
その点、河田氏は信頼がおけます。
かくて、チュウカリョウリやチョウチンアンコウなど突き進み気持ちよく解けました。

とはいえ、途中、「B・ウ・リ・ヨ・ウ」の文字列に、私が将棋ファンでもあるところから、「投了」という文字列がつい思い浮かんでしまうんですね。
こういう引っかかりは、むしろ却って心地良いんですね。
つまりパズルは適当につまづくのが良くて、この「適度感」が河田氏は抜群なんですね。

かくて、問題の最終答えの5文字も浮かび出て、キーワードの「夕日」と美しく対応していることに気付くのです。

見事ですね。

河田氏には引き続き名作を発表し続けてほしいと期待しています。
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by kazuo_okawa | 2015-09-23 18:32 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
11月18日付け日経新聞に岩波氏の「新しいパズル・オンリーワン・3点同時発売」と大きく宣伝が出ていたので、早速買う。

3点とも同種のパズルであるため3点の内、難易度の低い「ダ・ヴィンチの鍵」を買う。
帰宅時に電車の中で解き始めるとそれなりに面白い。
ペンシルを使わずに頭の中で次々と解けるのが心地よい。

とはいえ、何となく、こういうパズルはこれまでにも解いたような「デジャブ感」を生じさせる。
無論、ひょっとすればそれらも岩波氏のアイデアなのかも知れないが。

そこで思い出したのが河田氏である。

河田智氏は、私の好きなパズル作家の一人である。
彼が、デイリースポーツに連載している「パズル天国」というエッセイは大変面白い。
パズルを作る上でのプロ精神(解き手を喜ばせる作品)が伺え、いつも感心している。
難しくもなく、容易でもなく、しかも遊び心に溢れれ、解き手に爽快感を与えるパズルを目指している河田氏の姿勢に全面的に共感する。

無論、パズルそのものも掲載されているのだが、私自身は(エッセイは欠かさず読むが)、パズルを解くことは少ない。
解くのはナンバープレイズ(数独)くらいであるが、たまたま(我が身のアクシデントで)時間が出来て(作って)、久々にナンプレ(数独)以外のパズルにも挑戦する。

11月12日付けデイリーのナンクロは面白かった。

ナンクロとは、クロスワードパズルのように、言葉を埋めていくパズルであるが、埋める白地の部分には全て数字が予め書かれており、その数字の意味は同じ数字は同じ文字であるというルールになっている。
そしてヒントとして、1は「ク」、2は「ツ」ということだけが、明らかにされている。
盤上の、1と記載されているところには「ク」を、同じく2には「ツ」を書き入れていく。
そして、不明の言葉を推理していくというパズルである。
例えば、4文字で、「DツツD」、とあればこれは「キツツキ」である。
頭とお尻が同じ文字で、真ん中に、ツがつつくのは「キツツキ」しかない。
これは、ナンクロの定跡の一つである。
(無論、専門用語にはあるかも知れないが、パズルでは、一般用語に限るのがルールである)

さて、「ク」と「ツ」を埋めていくと、「?ク?ツク」という5文字が目を引いた。
皆さん、これで、どういう日本語を思い浮かべますか。
ここで、私が「ピクニック」と思いこんだのが、間違いだった。
それを前提に、解き進めても、すぐに行き詰まる。
よく考えれば「ピ」など、他に使えようが無い。

そこでよく見れば、先の5文字の3つ目の縦の列は「AクAツ」となっている。
う~ん。
これは定跡の一つである。
4文字言葉で、一つ目と三つ目が同じ言葉として、「ハクハツ」(白髪)が浮かぶ。

とすると、先の5文字は「Bクハツク」となる。

皆さん、思い浮かびかますか。
残念ながら、ここまできても、私には全く思い浮かばない。
しかし、ここを解くのが、このパズルの鍵であることはわかる。

かくて(私は、嫌いな)「しらみつぶし法」を取ることにした。
パズルファンにもスタイルがある。
エレガント派としらみつぶし派である。
私は言うまでもなく、エレガント派である。
しらみつぶしに当たっていくなど、およそ、センスに合わないのであるが、思いつかない以上仕方がない。
かくて「しらみつぶし」を始める。
「Bクハツク」であるから、アイウエオ順に、「アクハツク」「イクハツク」…、としらみつぶしに埋めていく、
そうすると、な、な、なんと、…。
「シクハツク」(四苦八苦!!!)

河田名人の、掌に乗せられていたことと、その「遊び心」を思い知る。

まさに、名人であり、まさに名作である。
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by kazuo_okawa | 2014-11-19 23:41 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)