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by kazuo_okawa

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宇宙人類学!?

12月1日、柴田一成京大理学研究科付属天文台長率いる『京大宇宙落語会』に参加する。
柴田教授の「宇宙と〇〇」の組み合わせの行きくところが「宇宙落語」であり、毎回、落語、講演、そしてパネリストによるトークなどの組み合わせで企画されている。

会場は、京都大学益川ホール。
ノーベル賞学者にちなんだ名称の講義を聞く教室である。

まず桂福丸師匠の落語に始まったが、この日一番印象に残ったのは木村大治京都教授の講演である。
もともとは文化人類学の専門家でありながら、今、「宇宙分類学」を唱えておられる。

「宇宙分類学」ですよ。
ちゃんとした学問ですよ。

法律家たる私としては「宇宙学」は全く未知の分野であるが、ジャンルの違う講演を聞くのは実に興味深い。
頭脳をいたく刺激する。

例えば、木村教授が講演で挙げられた例にグレゴリーベイトソンの問題がある。
<ゆでたカニ(死骸)が、「生物」であったことを宇宙人に説明せよ>

教授は、例えば「これは左右対称だから生物であった」と一例を示すが、講演を聞きながら、<何故、生物は左右対称なんだろう>と考える。
これは理系人間にとってはありふれた話なのかもしれないが、私自身は聞いたことがないので、刺激的なのである。

講演終了後、木村教授の著書を買い、サインをもらいながら「講演で言われた、左右対称だから生物であるというのは、生き物は動くから、結局バランスをとるために左右対称となると言うことでしょうか?」と質問すると、「そうですね。実は生物でも左右対称でないものはあるのですが、今のところ、高等になっていくほど左右対称になるといわれています」と答えて頂いた。
嬉しいですね。

さてそもそも「宇宙人類学」何のための学問かと思われるだろう。
講演で言われた結論は、結局「人間・私を知るための学問」という。

奥が深い

いやあ、本当に専門外の講演を聞くのは実に楽しいのである。
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by kazuo_okawa | 2018-12-02 19:52 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
12月5日、京都大学時計台記念館ホールで開かれた「京大宇宙落語会」に足を運ぶ。
私自身は当日出演する桂福丸師匠の落語を聞くためだった。
桂福丸師匠は京大法学部出身の気鋭の落語家である。

会場にきて、その面白い企画に感心する。

この仕掛け人は柴田一成氏。
れっきとした京都大学の教授であり、現在は京都大学大学院理学研究科付属天文台長である。
発想は、宇宙学といえども理系に限らず、人類学その他理系文系の枠を超えて幅広くコラボレーションするところから始まり、やがて「宇宙と何某」とくっつけていき、そして「宇宙と落語」に至ったという。
つまり異色なものを組み合わせて新たな発想(アイデア)を生み出すという手法ですね。

この結びつきについて、学生から何故かと質問があるらしいが、「落語」は「人に伝える技術」を学べると柴田教授は喝破し、現に大学の講義でもプロの落語家を招いて落語を一席演じて貰うという。

いやあ、何というか、自由な発想を重んずる京大ならではである。

柴田教授自身も、こんなことをしているのは、世界中で京大だけだ、と述べられていた。

確かに面白い。
桂福丸師匠はもとより、この日初めて聞いた笑福亭たま師も京大出身落語家で大変面白かった。

面白いこと、斬新なことには応援したいものである。

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by kazuo_okawa | 2015-12-07 22:27 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)