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by kazuo_okawa

タグ:松尾貴史 ( 5 ) タグの人気記事

NHKの露骨な忖度!

選挙後半戦の最大の注目となっている衆院大阪12区補選は、維新、自民、無所属、野党統一候補の4人が争う激戦区である。
安倍晋三首相は、維新と蜜月ゆえ立場が難しいが維新優勢(自民不利)のなか請われて大阪入りを決めたと言われている。

そして20日のメジャー紙(朝日、毎日など)には紙面の約半分を使って「安倍晋三演説会」と銘打った広告が載せられた。
それは、自民候補の応援演説なのであるが、紙面には、安倍首相と小泉進次郎の顔写真が候補者よりも4倍はあるだろう巨大に出ていたのである。
実際には小泉氏は来阪しなかったようで、あたかも小泉氏も来阪するのかと思わせかねない詐欺的広告なのであるが…。

さてネットのニュースやYOUTUBEなどによれば、20日午後2時すぎ、安倍首相が演説のため寝屋川市駅ロータリーにやってきた。
しかし、そこに待ち構えていたのは森友学園元理事長、籠池泰典・諄子両名である。
演説がはじまる前から、2人を自民党の関係者が立ちはだかるように取り囲み、「あんた方、それでは演説がみれないよ。よけたらどう」と籠池氏は抗議し、安倍首相の演説がはじまると、諄子氏が大声で「ウソつき!」「なにを調子いいことばかり言ってるの」と声を張り上げたという。
すると、自民党を応援するグループが籠池夫妻を取り囲み、安倍首相の視線から2人が見えないようにプラカードを掲げると、「こうやって守ってもらわないと演説できないのか。聞いていても、演説は下手やね。数字ばかり並べて自分の手柄と自慢するばかりや」と批判したところ、周囲からは籠池氏の声に呼応するように「安倍帰れ、安倍帰れ」と大きなコールが上がったという。

YOUTUBEを見ても、明らかに安倍擁護派が、護衛するように前に多数いる。

そのような注目すべき事態でありながら、NHKの20日午後8時45分のニュースでは、何と、安倍首相が吉本新喜劇に舞台登場して「四角い仁鶴が丸くして…」などと述べ観客を沸かせている様子を映している。

これはひどいだろう!
12区補選の応援演説については全く触れられていない。

本来の安倍首相来阪の目的からしても吉本新喜劇報道は異なる故、公正な報道という観点からもひどすぎる。

東京都知事選で「安倍帰れ!」に反応して「こんな人たち」発言したことは記憶に新しいが、それを思い出させることは(つまり安倍首相に不利なことは)一切触れないと考えているようである。

NHK報道が余りにもひどい!

【追記】
他のメディアでも籠池氏については封印しているところがある。これは被告人だからと説明するものがいるが、これでは無罪推定原則に反する。スポーツ紙には普通に籠池氏をの行動を報じているところもある。

【さらに追記】
4月27日付毎日新聞夕刊松尾貴史氏の「ちょっと違和感」に<風刺の場に権力者とはおぞましい>というタイトルのもと痛快なエッセイが掲載されている。「庶民の感じている圧迫感、閉塞感を、少しでも解消する場であるはずの喜劇の場が、その原因を作り出している一人でもある人物によって汚されてしまった」「すこぶる屈辱的な出来事だ」松尾氏に全面的に共感する。是非全文お読みいただきたい。
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by kazuo_okawa | 2019-04-21 00:54 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
これは私が尊敬してやまない松尾貴史氏の毎日新聞13日付け夕刊のコラム「ちょっと違和感」の表題である。

表題の意味は、安倍首相が、たかだか新元号「令和」を発表しただけで支持率が上がるという不思議さを松尾氏が指摘したものである。
ある調査では10ポイント近く上がっているものあるというのであるから、不思議な国としか言いようがない。

松尾氏は、元号発表だけでどこに支持率をあげる要素があるのか全く不明と述べて、以下、「令和」を巡る違和感な話題を展開するのだが、まさしく同感である。

内政も外交も無着くちゃ、「もりかけ」の責任逃れ、公文書破棄・隠蔽・偽造に、任命した大臣のお粗末さなどおよそ近代民主国家の体をなしていない。

まあ、いつも言っているのだが「世論調査」のいい加減さを、今回はより明らかにしたと言うことだろう。
つまり「世論調査」は、調査母数の少なさ、答える人が国民の凝縮図となっていない(大胆に言えば、暇な人しか答えない)、質問の誘導性など幾つも問題点がある。

こういった問題点は繰り返し指摘してきた。
そしてこの「元号発表」だけで支持率があがるというおぞましさである。

つまり世論調査なるもの、「政権の宣伝道具」でしかない、ということだ。

それをより明確にしたことだけが、おぞましい政治ショーの、唯一の利点だろう。
世論調査のインチキを今こそ宣伝しなくてはならない。
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by kazuo_okawa | 2019-04-15 01:25 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
松尾貴史氏の最新作である。

松尾貴史氏とは、タレント、ナレーター、DJ、俳優、コラムニスト、折り顔作家、落語家、カレー店オーナーなど多彩な顔を持つことで知られる。

私は、松尾氏のかつての著『なぜ宇宙人は地球に来ない?笑う超常現象入門』が面白かったのを覚えている。
この種の書物はほとんど買い込んでいるが、松尾氏はユーモアにくるんでいるのが良い。

その後私は、松尾氏が主催する「朗読研究会」に参加して面識を得たが、合理的思考法でありながら(それゆえ「反安倍」であり共感する)、知的センスとジョークに溢れるその生き方に感心し、得るところは多い。

『違和感のススメ』は、毎日新聞でのコラムを加筆修正しまとめたものだ。
帯文句は「権威を疑う」「多数派を疑う」

内容は、<社会的に『違和感』を感じる現象が増えているが、この国の多くの市民は、違和を感じないように、またそれを知られないように、大人として振る舞う人が多いように思われる。しかしそれを放っていくと世の中全体がおかしな方向に行きかねない。
例えば「憲法を大切にしよう」と言えば左翼扱いされるという不思議な現象が横行している。社会全体がスライドしにように、感じた違和を他人の耳目に触れるようにしている>というものである。

一つひとつの内容が面白い。

言葉をすり替える安倍首相の手法をユーモアを交え指摘する。
他人には強く非難しながら自分は立場を異にする矛盾する姿勢を、例えば、森友問題を指摘した民進党福島議員の「ズブズブの関係」という表現に過剰反応したことを指摘しつつ、実は安倍首相自身が別の箇所で使っていたことを指摘する。
或いは安倍首相が国民に「国難」を煽った2017年12月に自分はゴルフ、観劇を楽しんでいることを指摘する。

安倍首相には即刻退陣を求めるのだが、その手法が松尾タッチで素晴らしい。

無論登場人物は安倍首相だけではない。
麻生太郎、稲田朋美、杉田水脈…いるは、いるは…。
あまりにもひどい日本の状況である。

松尾氏のように「違和感」を発言し、そして行動しないとこの国は益々おかしくなる。
松尾氏の本がもっと売れて、ベストセラーになり、そして安倍首相退陣を契機に日本がよりましな国になる第一歩としてほしいものだ(あくまで個人の感想です)。
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by kazuo_okawa | 2019-02-28 00:08 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)
キッチェ松尾貴史さんは私が尊敬するタレントの一人である。
社会現象を鋭く見通す感性をもちつつ、それを笑いにオブラートして発信する。
見事であるといつも感心している。

その松尾氏が、14日のツイッターで次のように指摘している。

「録画していた時代劇、一番クライマックスの主人公の慟哭に、電子音とともにノーヒットノーランを報じる字幕が重なる。俳優はその事について悔し泣きをしている様に見えて気の毒至極。セクションが違うし「報道」が優位なのはわかるけれど、災害でもないし、後数分、待ってあげられないものかなあ……。」
柔らかく指摘しているが、全く同感である。

松尾氏の言う「時代劇」が何を示しているのかこれだけでは不明だが、14日のNHK大河ドラマにおいて、実に無粋に、まるで他人の家に土足でのりあがるが如く「菅野、ノーヒットノーラン」などという「テロップ」が流れたことは知られている。

つまり、大河ドラマファンのことなど何ら全く考えずに、そして熱心な野球ファン(というか読売ファン)以外にはさして重要性も、緊急性もないテロップを流したのである。

これはいったい何なのか!

これまでこの日本において、「読売」中心主義の「野球報道」が、民衆に「政治の真実」から目をそらす役割を果たしてきたことは明らかだろう。

しかし、それでも読売以外のメディアは「中立」を装い、露骨な「報道」はしなかったはずだ。
ましてNHKである。

しかし、今回のテロップは、NHKがその「野球至上主義」の役割をさらに進めることを、見事に、露骨に示したと言えるだろう。

…と同時に、真に国民にとって重要なニュースという観点からは報道しません、と宣言しているに等しい。

ああ、あまりにも恥ずかしい。
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by kazuo_okawa | 2018-10-16 02:13 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

19日、舞台、イベント、エッセイ等で活躍するマルチタレント・キッチェこと松尾氏が主宰する「自由朗読研究会」に参加する。
20名限定のワークショップ型(参加型)で、「朗読」を材料に「伝え方」の勉強をする会である。


弁護士にとって「話す」ことは欠かせない。
弁護士として「学ぶ」機会があれば、顔を出して決してマイナスにはならない。
ましてや、合理的な考えのもと物事を疑いまた笑いにする、松尾氏が主催者である。


冒頭、松尾氏の総論といえるお話。
これが面白く、また興味深いのである。
話し方の良し悪しのモデルに政治家を挙げ、そのモノまねをしながら聞き手を飽きさせず面白く、それでいて「話し方」のポイントを伝える。


例えば、忙しく話す時間が少ない時ほど、(話題を絞って)むしろゆっくりと話す。
こういう手法を知っているだけで、役に立つ。


さて松尾氏の総論の話のあと、参加者の自己紹介。
驚いたのは、この後である。
松尾氏は「今日は有難うございます。大川さんご夫妻。大野さん、森さん、…」と20名全員の名を挙げたのである。
つまり、瞬時に、参加者の名前を暗記したのである。
(これ自体が凄い!)


そして、「人は、自分の名前を憶えていただいた人の話は聞く」とつなげるのである。
見事としか言いようがない!


さて朗読の実演。

私は自著「ホームズ!まだ謎はあるのか?」から、コラムを朗読した。


松尾氏の講評。
うまく褒めていただけるのが嬉しい。
そして講師松尾氏自らが見本として、同じ箇所を朗読。
さすがにプロである。
ひたすら感心する。


懇親会でも気さくに懇談させていただいた。
かくて楽しく勉強させていただき(もともと興味のある人でしたが)そしてファンになりました。


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by kazuo_okawa | 2017-09-20 21:51 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)