「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」などと書かれた脅迫や抗議が殺到し、安全面に気を配って中止したという。
いくら意に反する表現だからと言ってそれを理由に中止するのは憲法の保障する「表現の自由」に反しかねないからだ。
それだけではない。
松井市長は、大阪市とは関係のない愛知県が主催する「展示会」でありながら、慰安婦の少女像があるとして、河村名古屋市長に電話で抗議し、河村市長から大村秀章知事に「抗議文」を出させるなど異様な行動をとっている。
気に入らないからといって、その表現を規制してはならない。
表現の自由とはそういうものだ。
歴史的な日と言えるだろう。
「合理的配慮」は是非広く行き渡ってほしいものであるからだ。
そして私が代理人をしている中田選挙権訴訟にも影響しかねないことについても山本太郎氏は「合理的配慮は、投票の権利も担保する」と述べている。
このようなことをストレートに述べた政治家は山本太郎氏だけだろう。
維新の主張の基本は自己責任論である。
<「身を切る改革」と言いながら自らは身を切らない>のであるが、
このような自己責任論に対して
山本太郎氏は、
「政治の中で自己責任論が強まるのであれば、『なぜ自己責任を求めるあなたたちは税金でご飯を食べてるんですか?』という話にならないですかね」とさらりと言ってのけた。
あほらし過ぎる。
身を切るというなら、「税金で食わせえてもらっている」こと自体返上すべきだろうし、ましてや、共産党はうけとらない政党助成金も同じように返上すべきだろう。
まあ、こういった「身を切る改革」の嘘は、色々なところでも批判されているが、無論、報酬や政党助成金を献上したという話は聞かない。
つまり、嘘である。
差別主義が出ている話である
こういった、例外の発言なしにあたかも全ての教育無償化が実現したように宣伝するのはどうなのか。
松井氏の盟友安倍首相のお好きな言葉をもじって言えば、「印象操作」と言われても仕方ないだろう。
そして党として除名の方針だという。
そもそも、国会議員は、憲法尊重擁護義務を負っている。
にもかかわらず、丸山議員はこの憲法尊重擁護義務に違反した発言を公然としたのである。
<憲法尊重擁護義務>に欠けているということはそれくらい大変なことだとメディアはもっと指摘してほしい。
この人ほど、憲法をないがしろにしてきたものはない。
メディアは今こそ、憲法尊重擁護義務の意義を強く打ち出すべきだろう。
緊急市民懇談会
場所 福祉会館3階大集会室
お話 桜田照雄さん(阪南大学教授)
演題 「大阪維新がえがく 大阪の未来とは」
主催 緊急市民懇談会実行委員会
呼びかけ人 安富巌 中北龍太郎 大川一夫 藤木邦顕
連絡先 松岡@市民連合・豊中 090-4033-1376
前日7日に、大阪都構想をめぐる住民投票の日程案が、法定協議会で否決されたことを受けたものらしい。
そもそも、任期途中の辞職の大義とは言えない。
ましてや、都構想はすでに否決されて決着済みである。
こういう手法が許されるなら、都構想推進派は何度でもチャレンジできることになる。
無論、いったん大阪都が実現されれば殆ど元に戻れない。
真実は「モリかけ隠し」なのに「国民突破解散」と名付けて理不尽な解散をした安倍首相は、この維新の「クロス解散」と変わらない身勝手さである。
にもかかわらず二階氏はこの安倍首相を支持しているが、日本の政治家では、安倍首相こそ一番「いささか思い上がって」いるだろう。
このようなダブルスタンダードは、安倍首相のお家芸だが、それを擁護する二階氏もまた いささか思い上がっているのではないか!