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by kazuo_okawa

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本日15日の朝日新聞朝刊は、参議院選の「本社世論調査」として
<比例、自民35%立憲12%>と見出しが出ている。

こんないい加減な、「世論調査」と題する「報道」はいい加減にやめてほしい。

本当にやめてほしいと思っている。
このことは、それこそ選挙の度に、私はブログしてきた。

この見出しを見れば、自民派は「自信」を持つだろうし、反自民派は「絶望」を覚えるに違いない。
結局、自民が勝つように誘導している!

ところが、この「世論調査」なるものをみれば実にいい加減なことに気付く。
この朝日の場合、コンピューター無作為抽出方式で選んだ固定電話で有権者がいると判明した1059世帯から回答を得た517人の「世論調査」と、同じく携帯電話1034件から回答を得た484人の「世論調査」らしい。

517人に484人といずれも5割をきっている。

517人と484人ですよ!

それ以上に重要なのは、もともとの電話をかけた母数が何ら開示されていない。
平たく言えば<電話をかけた回数>である。
これは(固定電話で言えば)1059件ではない。
1059件は「有権者がいる」と分かったというのであるから、何らかの意味で「回答した件数」である。

しかし、しかしですよ。
「回答」する前に、<朝日の世論調査>と聞いだけでその瞬間に、或いは少し進んでも途中で電話を切る、つまり結果として「答えない(電話を切る)」層がかなりいるはずだ。

しかし、その数字はどこにも出ていない。
おかしくはないだろうか。

まず、母数を示す。
これは統計調査の基本である。
そこを開示しないのは何故なのか!

母数を示し、母数との割合で言えば、<比例自民>を入れるとする割合が減るからである。
(おそらくかなり減る)

そして、母数問題を別にしても、朝日の記事に依れば5割が態度未定だという。

とすれば、仮に(仮にですよ)朝日の調査結果によったとしても、その見出しは
<5割が態度未定>としなければおかしいでしょう。

そうするとこの見出しは、自民有利に導く「印象操作」としか言えないだろう。

「反自民」の皆さん。
メディアの世論調査に騙されてはいけない!
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by kazuo_okawa | 2019-07-15 18:06 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

解散権はだれのものか

朝日新聞6月13日付朝刊「オピニオン&フォーラム」が実にいい。
表題の下に、岩切大地立正大学憲法学教授にインタビューしている。

私は、メディア・マスコミが、日頃より衆議院解散のニュースを報ずるときに、解散権はまるで安倍首相が自由にできるとの前提で述べていることをかねてから批判してきた。
そこには安倍首相に対する批判精神がないどころか、解散権の濫用の指摘が全くないこと自体がむしろ「政権依り」と言える。

そこで私は解散権の濫用については繰り返しブログで批判し訴えてきた(2019年4月23日、2017年9月28日など)。
そんな中で、岩切教授のインタビューなのである。

同教授は、広く首相に解散権を認める7条解散説は疑問であること、憲法学者の多くは党利党略による解散は不当と考えていること、2年前モリかけ隠しの『国難突破解散』をした安倍内閣は憲政史上最悪の国会軽視内閣であること等を述べる。
全く異論はない。

教授はさらに、モデル国イギリスが、解散権制約の法律を制定したことを説明するとともに、日本は野党を大事にしないがイギリスは野党を大事にするという。

つまり野党には財政援助等で特別に支援する。
それは何故かと言えば、もともと与党は巨大な権限を持つのだから、与野党をフェアに戦わせるには、野党を支援する必要があるという。

素晴らしい考え方である。

これこそフェアプレイの精神である。

ところがどうだ、その巨大な権力を恥ずかしいまで駆使し、濫用する安倍首相とは全く真逆の考え方である。

そして教授は、足掛かりとしては党利党略による解散は不当だ、という規範意識だという。
政治家や人々の意識を変えていく。
これが重要だという。

全く持って同感である。

朝日は先頭に立って、この規範意識を変えるために主張してほしい。
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by kazuo_okawa | 2019-06-15 08:13 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
益田ミリ氏の本日の朝日新聞エッセイ「オトナになった女子たちへ」
のイラストに、同氏は「人は考えるときどうやら上を見るようです」と書いている。

無論これは間違いであり、人の考えるポーズは千差万別である。

私は頭脳プレイヤーである棋士の対局姿は数え切れないほど見てきたが棋士のその対局ポーズからも言える。
棋士は頭に中に将棋盤を描いているから、実際の盤面を見なくても考えられる。
では棋士はどんなポーズで考えているのか。

その考えるポーズは実にいろいろなのである。

上を向いて考える代表は三浦弘行九段だろう。
天井を向く独特のポーズはファンにはよく知られている。

一方、下を見て考えるのは佐藤天彦名人であり、体が前に倒れていって、ついには倒れこんだように考えている。
羽生善治九段は動きが多く絵になるスターであり、時にはカメラの方を向いて(つまり首を横に向けて)考える。

「あっ、こっち見ている」というファンのつぶやきがネット画面上広がるのも定番である。

席をたって、何と、歩いて考えるのが「哲学者」糸谷哲郎八段!
当然、上を向いてはいない(ぶつかってしまう)。

逆に、ほとんど動かないのが、豊島将之二冠である。
…こう見ると、思考のスタイルは色々であることがわかる。

おそらくいえるのは、「視覚」はエネルギーを使うから、視線を外して(特に動くものをとらえないようにして)思考するというのは、それなりに理由があるのだろう。
しかしその視覚をはすず方法(顔の向く方向)は千差万別なのである。

益田ミリ氏が表題のように言うのは、
<人は、数少ない自己の経験例を一般化してしまう>
という陥りやすいバイアスを明らかにしている。
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by kazuo_okawa | 2019-04-19 20:51 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

数学教育と歴史修正主義

「動的平衡」を初めて読んだときその驚くべき視点に感動したが、その「動的平衡」で有名な福岡伸一教授の朝日新聞の連載コラムにはいつも感心する。

福岡教授は、本日は日本ではホワイトデーだが、米国ではパイの日という話題から「3・14」が円周率のところ、かつて、いわゆる“ゆとり教育”の頃「円周率は3」でよいとの風聞が流れた事を批判する。

さらには東大の名問題(円周率は3・05以上であることを証明せよ)を引き、最後に、数学を軽んじる教育は、歴史の発展を無視するもので「歴史修正主義」と断じている。

数学教育の軽視が問題なのは全く同感だが、その批判の視点が、「歴史修正主義」というのが極めて面白い。

今日一般には、「従軍慰安婦強制連行はなかった」「南京大虐殺はなかった」など「美しい日本」を強調するために「加害の事実」を打ち消そうとして、歴史を捻じ曲げる主張が歴史修正主義と言われる。

数学教育、科学教育で、歴史の発展を無視して教えるのは確かに、歴史修正主義かもしれない。

福岡教授のこういう意表をつく発想に感心するのである。
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by kazuo_okawa | 2019-03-14 18:32 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)

ダメな理由はない!

2018年11月 25日のブログで、阪急電車によく広告される、日能研の「シカクい頭をマルくする」中学入試シリーズで立命館中学の入試問題が出ていることを紹介した。

非常に面白い問題であり感心したが、同時に「代数」を使えれば難なく解けるのに、これを、代数を使わないでどうして説くのだろう、と疑問を呈したブログである。

実は、私は<中学入試問題では「小学校で習う解き方で解く」つまり、代数や方程式は使ってはいけない>と思い込んでいたが、どうやらこれは誤解であり、しかもこの誤解は広くいきわたっているようである。

これが誤解と知ったのは、朝日新聞3月11日付「中学入試 方程式はNG?」という記事である。
大変面白い記事で、実は、中学側は、何と、方程式で説いたとしても「ダメな理由はない」という。
つまり正解なのだから、不合格にする理由はないという。

では何故こういう誤解が生じたかと言えば、小学校教育では「教科書と違う解き方は誤り」としていることにある。
<鶴亀算を教えているのだから、鶴亀算以外の解き方をしてはいけない>
<ジュース47ダースの本数を求める計算は、12×47と教えているから、47×12では誤り>などなど、要するに、正しくても、教え方と違うのは誤りというわけである。

ここに、我が国の教育の問題点の本質が如実に表れている。

つまり、我が国の教育は<真理、真実を追究する>のではなく、<言われた通りに従う>ことを重視していることがわかる。

この教育の行きつくところは、何なのか。
要するに<言われたことに従え>

<言われてことに従わないのは、真理として正しくてもダメ>

繰り返すが、この教育の行きつくところは何なのか。

大変、恐ろしい。
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by kazuo_okawa | 2019-03-12 22:53 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(2)
2月2日に表題のタイトルの集会が「アクア文化ホール」で開催された。

内容はすでにブログに書いた通りだが、それを報ずる2月2日付朝日新聞の記事が、いやはや何とも言えない。

森友事件における、朝日の報道には感謝しており、そして今回の集会を報告していただいた事自体は有難いのだが…。

2月2日の集会は、第一部、第二部とわけたように2本の目玉を用意している。
即ち、第一部は、山本いっとく氏と近畿財務局元職員(伊藤邦夫氏と喜多徹信氏)の対談。
第二部は、木村真豊中市議と相澤冬樹氏(元NHK記者、現大阪日日新聞論説委員)の対談。

特に、相澤氏は『安倍官邸対NHK』(文藝春秋)という新著を発行されたばかりであり、森友事件のみならず、報道圧力問題というテーマと合わせて注目の記者である。
無論、安倍官邸の報道規制という、安倍政権の暗部に触れている。
そして今回、超満員になったのは,間違いなくこの相澤氏のお陰でもあるだろう。

にもかかわらず、この集会を報ずる朝日新聞2月3日記事には、第二部の様子が一言も書かれていない。
相澤氏も、『安倍官邸対NHK』(文藝春秋)もどこにも出ていない。

報じた第一部の、近畿財務局OB発言の一番の「今だから語りたい!」の中で、近畿財務局内部では「アベ事案」「昭恵案件」と呼ばれていたことをOB職員は明かした。
これが重要なのであるのと同様、相澤氏の発言した籠池インタビューで「籠池氏が8億円値引きのゴミはない、と述べた」との点も重要だろう。

森友スクープで頑張った朝日には、今後とも頑張ってほしい!

【追記】
本文中、朝日新聞記事では<財務局内部で「昭恵案件」と呼ばれていたこと>も報じていないような記載をしましたがその点は誤りでしたので削除し上記のとおり訂正しました。
朝日新聞並びに畑宗太郎記者にお詫びします。
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by kazuo_okawa | 2019-02-04 00:02 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
本日の朝日新聞の見出し
「「火の鳥」幻の続編、小説化」
「手塚治虫の構想、桜庭一樹さん執筆」
に心躍る。

内容は、巨匠手塚治虫氏が残した「火の鳥」の続編の構想原稿を元に、直木賞作家の桜庭一樹氏が「小説 火の鳥 大地編」を書くことになったという。
日中戦争期の大陸を舞台に歴史とSFが盛り込まれ、“神様”手塚のロマンがうかがえる原稿から、桜庭氏が長編を紡ぎ、朝日新聞に連載する。

我々の世代からすれば驚きのニュースである。

「火の鳥」が過去と未来を行き来する雄大な構想の物語であることは改めて言うまでもない。
そのストーリーはやがて現代に近づき、「鉄腕アトム」が誕生する2003年で完結の予定だったが、手塚氏は、7世紀と近未来を描く「太陽編」の連載を終えた翌年に死去。
即ち「火の鳥」は未完の大作のままである。

ニュースの凄いのは、手塚氏のこの構想原稿をそのまま掲載していることである。

そしてそれを見ると手塚ファンはさらに驚くだろう。

この新たな物語の主役は何と、間久部緑郎、通称ロックなのである。

「間久部緑郎」!
手塚ファンならこの主人公の名前に胸を熱くするだろう。
手塚漫画の世界では、「ひげおやじ」のごとく各種物語を横断するキャラクターが登場するが、このロックこそ、最大の人気スターの一人なのである。

知的で、クールで、ニヒルな美少年。
手塚氏は大作「火の鳥」の終盤に、ついに、エースを登場させようとしたのである。

ロック登場の作品では「バンパイヤ」が一番人気であろうが、我々シャーロッキアンにとっては「華麗なるロック・ホーム」だろう。

手塚漫画に熱中した少年時代が、実に、実に、懐かしい。
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by kazuo_okawa | 2019-01-24 20:08 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)

保釈中の再犯で起訴倍増

8月16日付け朝日新聞夕刊の見出しである。


リード文は<刑事事件の被告が保釈されるケースが増える中、別の事件を起こして起訴されるケースも増えている。2016年は162人にのぼり10年前と比べて倍増。再犯を防ぐ対策の必要性を指摘する声もあがる。>とある。


これだけを見ればあたかも、まるで保釈を増やすから、再犯が増えたといわんばかりである。


しかし記事をよく読めば、

<この10年間で、保釈率は2倍を超えた。>
<保釈中に別の事件を起こし起訴された人数は倍増した>

というものである。


「率」と「人数」を単純比較するといういささか不合理な手法であり、読んでいて極めて違和感を覚える記事である。


仮に、保釈率の倍増が「保釈人数の倍増」を意味するなら、
人数が増えた分だけ、同じ比率で(つまりどちらも倍増)再犯者も増えており、統計的には有意差はない。


いや、絶対数として<再犯者が増えている>ことが問題と言われるかもしれない。


しかし、その場合は、<保釈しなかった場合(この場合は保釈はないから執行猶予後となるが)の再犯>と比較すべきであるがそういう検証はなされていない。


身体拘束率が高く<人質司法>の異名がある日本の刑事司法。
もっと保釈が認められなければならない。

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by kazuo_okawa | 2018-08-17 08:03 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
朝日新聞8月7日付朝刊は「森友・加計ゼロ回答続く」の見出しとともに
参院予算委員会は6日、理事懇談会を開き、森友学園と財務省の国有地取引をめぐる通常国会の積み残し課題を協議したが、政府側からは「ゼロ回答」ばかりであることを報じている。

安倍首相は「丁寧に説明する」と口先では言いながら、実際はこの通りである。

何故に森友学園が優遇されたのか?
国民の誰もがわかっているように
「安倍昭恵案件」だからである。

状況証拠は全てその事実を示し、安倍首相側は何ら具体的に反証しない。
これほど国民を蔑ろにした話はないだろう。

翌朝日新聞8月8日付社説は「佐川氏を再び国会に」の見出しとともに
国会が7月に閉じてから、森友・加計問題に進展はないことを指摘し、
これらの解明がすすまないのは、「与党とくに自民党が事実確認に背を向けているからだ。首相への火の粉を振り払うのに懸命なようにしか見えない。」と断言している。

自民党が何故に安倍首相を守り、安倍三選になびくのか、
自民党は誰の為に政治をしているのか。

このあまりにも嘆かわしい状況に、決して風化させることなく書き続ける朝日新聞には、引き続き頑張ってほしい。

私たちも、9月16日午後2時から、豊中市文化芸術センターで大集会を予定している。
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by kazuo_okawa | 2018-08-08 20:01 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

7月26日付け朝日新聞は「国会182日 すれ違った『言葉』」と題する記事で、先の国会における主な「言葉」を挙げている。

そのリード文は「安倍晋三首相は、通常国会で森友・加計(かけ)学園問題の釈明に追われた。質問には正面から答えずに論点をずらし、同じような説明を長々と続けてかわす。首相の論法に野党側はいらだち、論戦は不完全燃焼に終わった。」というものである。

そして同記事の大きく目立つ見出しは、「同じこと聞かれれば同じことを答える」。

これは、5月30日の党首討論で立憲民主党枝野代表が森友問題を追及した際に、安倍首相の述べた言葉であり、安倍首相は従来通りの説明の上「同じこと聞かれれば同じことを答える」と答えたのである。

これほど見事な、言い逃れ、開き直りはないだろう。

この時期は昨年の「従来通り」の説明をしていた時期とは違う。

森友問題に限っても、この時期は、ウソの答弁に文書隠蔽と改ざんが明らかになっているのである。

にもかかわらず言い逃れ、開き直り、そして論点のすり替えなど、およそまともな答弁をしていない。

安倍首相には、民主主義も、最高機関国会へのリスペクトもない。

「私や妻が関係していたら私は総理大臣も国会議員もやめる」と大見え切りながら、今や少なくとも妻の関係が明らかになると、先の発言は「贈収賄をしていない」という意味に平然とすり替える。

この一事だけをとっても、ウソの答弁に、言い逃れ、そして論点のすり替えである。

安倍首相は、これを開き直って「同じこと聞かれれば同じことを答える」といったのだが、ならば我々国民、メディアも

「同じように開き直るのなら、同じように追及する」しかない。

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by kazuo_okawa | 2018-07-31 00:42 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)