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by kazuo_okawa
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意外性に出会いたい!

アマゾンにある本を注文したら、以前、「注文かご」に入れたままだった書物が一緒に送られてきた。
それが『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)である。

不登校や引きこもりの子供の支援のために20人の著名人がインタビューに答えている。
その一人が羽生善治竜王である。
多忙であろうにこういうインタビューに気軽に答える。
それが素晴らしい。

そして本書の趣旨からすれば、羽生竜王の印象に残る言葉は「学校に行かないことに罪悪感を持たない」「学びに年齢は関係ない」「いつ始めても、いつやめてもいい」

しかし私は羽生竜王の別の言葉に目が止まった。

将棋を続けるモチベーションは?との問いに対して、羽生竜王の言葉は
「「意外性に出会いたい」に尽きます」という。

いやあいいですね。
我が意を得たり!
全く同感である。

将棋、本格ミステリ、マジック、パズル…。
全て「意外性」を求めてともいえる。

実に魅力的な知的エンターテインメント!

そして、将棋界では、「100」か「ゼロ」かの竜王戦が始まった!
楽しみである。

【追記】
『学校に行きたくない君へ』自体も名著である。
<不登校や引きこもりの子供の支援>をしている方たちの支援のためにも購入をお進めする。
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by kazuo_okawa | 2018-10-12 00:16 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

それまでの明日!

原寮の新作を読む。

ミステリ好きだが本格派なので、ハードボイルドはそれほど読むわけではない。
しかし、原寮は別である。
全作ハードカバーで読んでいる。

さて待ちに待った新作。
ミステリの醍醐味は意外性にあり、真相が明かされたときに<あそこはどう書かれていたか>とページを繰って読み直し、<真の意味>をスルーしてしまった、その見事な表現(叙述)に騙されたことを確認するのが心地よい快感である。

今回も、ページを繰り直した。

いやはや、傍点まで打たれているではないか。
14年かけての新作であり、表現の一つひとつに工夫をしているのだろう。

『私が殺した少女』の時ほどの衝撃はないが、それは以前は「意外性」に拘ったが、今回はそれは止めてむしろ本来のハードボイルド仕立てにしたという。

私自身はこの<ハードボイルド+意外性>が好きだったのだが、
原寮タッチに馴染んでくると、それでも面白い。

そもそも「沢崎」という主人公を作り上げたところが素晴らしい。

お馴染みの登場人物が出てきて<沢崎ワールド>に引き込まれるのが、本作の一番の魅力である。

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by kazuo_okawa | 2018-03-25 11:33 | ミステリ | Trackback | Comments(0)