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by kazuo_okawa
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タグ:小林節 ( 9 ) タグの人気記事

3年前の参議院選挙、私は山本太郎氏が全面的に支援する東京選挙区三宅洋平氏と、『国民怒りの声』慶応大学名誉教授小林節氏を応援していた。

その小林氏は「このままでは日本に民主主義はなくなる。『アベ王朝』になる」と強く警告を発しておられた。
それから3年。

日本は益々ひどい状況にある。

先進国では、余りにも恥ずかしいくらいに、世界一複雑で規制だらけの公選法。
世界一の供託金、戸別訪問禁止など先進国に例をみない数々の制限、それでいて金持ち優位のテレビ・ネット宣伝、結果的に既成政党優位に働く「自書主義」。

よくもまあ、これだけひどい制度をかき集めたものだと思う。
およそ民主的とは思えない公選法は民主化の方向で直ちに改正しなければならないところ、安倍自民はそれを正すどころか、合区により議員を出せなかった県の不満解消のために自民党主導で「特定枠」を入れるという改正を行った。

一方で、聖域無き規制緩和を目指すと口先だけはもっともらしく言いながら、実際、がんじがらめの規制立法公選法だけは手をつけない。
(このことは以前朝日新聞『声』に投書した。)
それどころか、常に、自分に有利になる事だけを考える安倍自民。

つまりこの3年で、より悪くなっている。

そしてメディア。
こちらもこの3年でより悪くなっている。
すでに<クレーマー政党の思惑通りにさせないために(7・18ブログ)>その他すでに書いてきたが、我が国のテレビは安倍政権に「支配」されていると言っても過言ではないだろう

今回の参議院選挙。
まだ投票締め切り前だが、ニュースでは、投票率5悪を切るのでは!と予想されている。
ひどい話である。

3年前、参議院選挙の後、私は
<投票率54・7%~4800万人が棄権!!>(2016年7月12日ブログ)
<斉藤貴男・地位も名誉もなげうった小林節氏「落選」の理不尽!!>(同13日ブログ)を書いた。

もしもこのままだと、3年前と同じ話になりそうだ!

数字だけは、よりひどくなりながら…。

【7月22日追記】
投票率は48・8%だという。51%が棄権しているというひどい状況である。22日午前8時から始まる民放のワイドショーを見ても(最後まで確認していないが)選挙報道はない。かろうじて特ダネ(フジ系列)は報じ、れいわの選挙戦や、安倍首相最終秋葉原演説の様子も報じていた(なんと「アベやめろ!」コールは一人二人でなく多くの声が上がっていたではないか。選挙が終わって報じても…という気分である)。
本文に書いた通り<3年前より、さらに悪くなったが、問題の本質は変わらない>ということだろう。
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by kazuo_okawa | 2019-07-21 18:05 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

呆れる自民党政権放送

本日の日刊ゲンダイに「非難ゴウゴウ安倍自民「政権放送」ファクトチェック」という実に興味深い記事が出ている。

私は見ていなかったが、自民党比例区の政見放送は、党首安倍首相が、なんと「恥を知れ」三原じゅん子とコンビで放送しているらしい。

しかもその中身は「デタラメしか言わない」内容だというからまさしく恥を知れ」である。
相変わらず、嘘を<言ったもの勝ち>のようだ。

日刊ゲンダイによれば、例えば、蚊帳の外におかれたG20で「力強いメッセージを出すことができました。」とか、年金財源を野党は具体的に対案を述べているのに「(野党は)不安をあおるだけの議論に終始している」と述べているらしい。

これなど実際はブーメランだろう。
何故なら「不安」は、安倍政権のもとでは「2000万円足らない」ことを、むしろ「受け取らない」報告書によって安倍政権自身が明らかにしたのではなかったか。

などなど、詳細は是非日刊ゲンダイをお読みいただきたい。

さてここまで、ひどい政見放送なら、逆に見てみたくユーチューブに挙がっていないかと、「政見放送 安倍 三原」でネット検索すると出てくるは、出てくるは…。

コメントは「安倍首相と三原じゅん子の政見放送がまるで北朝鮮! 安倍首相をひたすら礼賛し、年金問題は野党批判にすり替え」という類が多い。

3年前の参議院選、国を憂いて立候補を決意された小林節慶応大教授を応援したが、そのとき小林教授は「このままでは北朝鮮金王朝同様、安倍王朝となる」と指摘していたが、まさしく、この予言通り、安倍王朝を思わす政見放送なんだろう。
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by kazuo_okawa | 2019-07-10 22:27 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

NAUの熱気再び!

3年前の参議院選挙。
私は主として、小林節『国民怒りの声』を応援し、同時に三宅洋平『NAU』も応援した。

『NAU』は三宅洋平の支持組織であり、私はそこに加盟して支持した。
この三宅洋平氏に、ぴったりと付き添って活動したのが山本太郎参議院議員である。

政治家として全く無名で、マスコミが全く取り上げなかった三宅洋平氏が、東京選挙区で惜敗するも約25万票を取るという成果を残した。
山本太郎の力が大きいことは言うまでもない。

今年は、その山本太郎の改選期である。
彼は、新たに政党を立ち上げた。
「れいわ新選組」である。

彼は、今夏の参院選に向け寄付金を募ることも発表し、「1万人から1人1万円ずつで1億円になる」とぶち上げた。
政治部記者たちの失笑を買ったらしいが、実際は早くも、寄付金は、1億円を軽く突破。6月4日現在、1億6292万円も集まっているという。

正直なところ、れいわ新選組というネームにいささか、どうかと思っていた。

元号もさることながら、歴史上「新選組」は、倒幕運動を展開する志士たちを取り締まった幕府側であるからだ。
しかし、山本太郎氏はこう言い放ったという。

「新選組は、新しく選ばれる人たちの意味。新選組は権力側というが、この国の今の権力者はこの国の国民だ。国民にお仕えしたい」

実に見事な切り返しである。

いや、そもそも山本太郎氏は、この6年間の政治家としての活躍が素晴らしい。

およそ山本太郎ほど真面目な議員があっただろうか。

国会をさぼり倒す政治家、何にも勉強していない政治家、党の方針通りに動くだけの政治家…。

この国のあまりにも情けない状況下で山本太郎氏は真の政治家ともいえる。

3年前の,NAUの熱気を再び取り戻したい。
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by kazuo_okawa | 2019-06-13 00:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

小林節、護憲派宣言!

毎日新聞5月9日付夕刊の小林節慶応大学名誉教授の記事が良い。
1面に続いて2面ほぼ全面を使ったインタビューをもとにした記事である。

小林教授は長年、自民党の「指南役」も務められた「改憲派」の憲法学者であった。

とはいえ自民党の復古的改憲論者とは異なり、憲法は国民が権力者を縛るということを踏まえ、自由・人権は何よりも尊ぶということから、小林教授は「護憲的改憲論者」と自負されていた。

従って自民党の改憲派と異なり、安保法法制時には自民党の集団的自衛権を認める「解釈改憲」は違憲であると喝破された。

3年前、参議院選挙では『国民怒りの声』という政党を立ち上げられ、私も小林教授の応援に入った。
現在の憲法的価値は維持し、「専守防衛」に徹した自衛隊は容認するというのがおそらくは国民の多数の考えであろうし、それは小林教授の節でもあった。

しかし結果は惨敗だったが、あまりにも選挙制度とメディアがひどすぎた。

「結局、安倍首相らは憲法をいじりたいだけの『改憲マニア』。危なくてしょうがない」と小林教授は怒っているという。

小林教授に「怒り」が健在なのは嬉しい。
さらにひと働きしてほしいものである。
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by kazuo_okawa | 2019-05-10 12:10 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

県民投票の法的拘束力

安倍首相は25日朝、沖縄の県民投票で辺野古埋め立てへの反対票が72・15%にのぼったことについて、「投票の結果を真摯に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて全力で取り組んで参ります」と記者団に語ったという。

「真摯に」と言いながら、辺野古移設工事をその日強行した。
全く、口だけであることは既にいくつも批判されている。

それはともかく、各紙、県民投票に法的拘束力はない、という前提のところ、日刊ゲンダイ2月27日号の小林節慶応大名誉教授の論考が光る。

小林教授は、県民投票が「法的拘束力」がないと言われているが、それは間違いであり、むしろ憲法上の拘束力があるとする。

即ち、憲法95条は次のように規定する。
「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、 その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。」
無論、今回の辺野古移転は「法律」によるものではないが、それは形式論であり、この憲法95条の趣旨からすれば、国の都合で一自治体に過剰な負担を押し付けてはならない、ということであり、そう考えればこの95条に違反するというのである。

成程と感心する指摘である。

小林教授は3年前の参議院選挙の時に応援した。
保守派(改憲派)と言われていたが、話を聞くとよく考えられた、むしろリアルな学者であった。

憲法が保障する地方自治からすれば当然の解釈であろう。

安倍首相に対して、「拘束力がある」と強く指摘してほしいものだ。

そうはいっても、どこ吹く風、なんだろうな…。
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by kazuo_okawa | 2019-02-26 19:53 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

「オリーブの木」構想

ニュースによれば、来年夏の参院選の野党共闘に向け、旧民進党系の再結集を求める連合や、支持率低迷にあえぐ国民民主党などから比例選での統一名簿作成を求める声が上がっているという。

統一名簿構想は、複数の政党が比例選の候補者名簿を一本化する戦術である。
各党が個別に名簿を掲げて戦うより、得票が上積みされて議席が増える効果があるとされる。

1996年にイタリアの中道左派連合「オリーブの木」が政権獲得を果たした際にこの戦術が使われたことから、「オリーブの木」構想と呼ばれ、ここ何年かは小沢一郎氏が強く進めている。

私は、基本的にはこの構想には賛成である。

2016年参議院選挙で、小林節氏を筆頭にするという「オリーブの木」構想には大いに賛成したものだ。
しかし、野党内の反対により実現しなかった。
私はその後も、小林節氏の新党「国民怒りの声」を応援したが…。

さらに2017年総選挙。
このときもチャンスだったが、これを逆用して、結局野党共闘を破壊された。

「オリーブの木」構想は、既存の政党を残したまま、統一名簿を作るのであり、既存政党を壊すのは全く論外である。
その意味で、「希望」やそれにつらなる「国民」の責任は大きい。

その「国民」の側から「オリーブの木」構想を申し出たのでは、いくら「この指とまれ」と声をあげても、誰も「この指」に止まるものはないだろう。

国民の提案に、野党第1党の立憲民主党や日本共産党は冷ややかだというが、ある意味でその気持ちはよくわかる。

考えてみればこの国は、本当に、主権者たる国民の側からの発動がないということだ。
国民主導のもとに、立憲や共産が共感できるような「オリーブの木」構想を立てるべきだろう。

そうありたいと思うのだが…。
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by kazuo_okawa | 2018-11-15 22:12 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
選挙のブログはいい加減にやめようと思いつつ、日刊ゲンダイ7月13日号の斉藤貴男氏の記事がいい。

「最低にして最悪の結果が招かれた。ずいぶん多くを書きもし、語ってもきたが、何もかも無駄だったらしい。」ではじまる同氏の評論は、地位も名誉も投げ打った真の憂国の士であり、最高の知性を持つ一人である小林節氏が落選し、候補者アンケートに答えず沖縄基地問題を問われても答えられなかった元アイドルタレント今井絵理子氏が開票早々に「当選確実」になるという、極めてアンバランスな理不尽を指摘し、斉藤氏は、選挙制度やマスコミの不当性もさることながら、こうも何度も騙されると騙される側にも責任があるとし、権力の腐臭に寄り添うものの醜さを指摘し、それでいながら希望を失わないと結んでいる。
非常に共感を覚える内容である。

日刊ゲンダイといえば、安倍首相が持ちあげた夕刊紙として知られている。

この2月国会の予算委員会で、「言論機関が権力者の意向を忖度(そんたく)し、権力者への批判を控える」という言論機関の萎縮を問われたとき、安倍首相が「今日、帰りにでも日刊ゲンダイを読んでみてくださいよ。これが萎縮している姿ですか」と反論したという。

安倍首相がいわゆる5大紙ではなく、日刊ゲンダイをあげたところに、この国の言論機関の物悲しさを感ずるのであるが、5大紙よりも日刊ゲンダイの斉藤貴男氏の評論こそ、権力に萎縮せず自由な言論であることは確かだろう。


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by kazuo_okawa | 2016-07-13 22:58 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

ビリケンの謎!?

昨日、お薦めの著として取り上げた「『憲法改正』の真実」に興味深い指摘があった。

大阪人にはお馴染みの通天閣『ビリケン』人形。
その『ビリケン』の由来は、「非立憲」だという。
これは戦前は立憲主義という言葉は国民に広く知られており、立憲、非立憲も同様であった、というくだりで出てくるのだが、この『非立憲』が『ビリケン』の由来だという。

あれれ!?
ビリケンの由来は「ビリー・ケン」でなかったか。
確か通天閣に登ったときそんな記載があったような…。

インターネットでアクセスすると、ビリケンの由来は種々あると知るとともに、
通天閣観光の資料では、ビリケン人形誕生は1908年(明治41)年で、作者は米国の女性芸術家、フローレンス・プリッツ(E・I・ホースマン)だという。
そして名前の由来は、この当時のアメリカ大統領タフトの名前ウィリアムの愛称「ビリー」に、「小さい」を表す接尾語「-ken」を加えたものだという。
ビリー・ケンだからビリケン。

おそらく人形が1908年に出来たことは間違いないだろう。

しかし名前はどうなのか。
ビリー・ケンの由来については先述の通り異論も多数あるようだ。
何故なら、この人形の、足を突き出す座り方はアフリカ人、顔立ちは東洋人がモデルであり、果たして「ビリー・ケン」というアメリカ人風の名を付けるのかという疑問である。

ときあたかも、1916年、寺内正毅首相の頭の形が、通天閣の人形にそっくりだったことから、これに超然内閣の「非立憲(ひりっけん)」をひっかけて「ビリケン内閣」と呼ばれたという。

そうすると、『非立憲』が『ビリケン』の由来だという指摘が正しいように思える。

ならば、「ビリー・ケン説」は何のか?
何か、大阪人特有の『洒落』という気がする。

誰か調べてほしいものである。
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by kazuo_okawa | 2016-03-26 00:39 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
実に素晴らしい組み合わせである。

集英社新書から発売された標題の著は二人の憲法学者の対談であり、一気に読ませる。
しかもその立場は違う。
樋口氏は名だたる護憲派であり、
一方小林氏はつい先頃まで自民党議員の勉強会にも招かれるいわゆる改憲派である。
その二人が『憲法改正』について対談したのである。

互いの考えの違いは容認しながら、その二人が、今まさに進行している安倍首相の『憲法破壊』がいかにひどいことで、いかに乱暴であるかと思いを同じくする。
安倍首相のしたことは、とうてい許せない立憲主義と民主主義の破壊なのである。

そして自民党改憲草案の古くさい『旧体制』回帰指向を的確に指摘する。

面白いのは、安倍首相の昨年4月のアメリカ連邦議会演説で安倍首相の言葉を取り上げて皮肉っていることだ。
つまり、安倍首相が日米同盟を「法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつき」と述べたくだりである。
しかしこれは、自民党改憲草案と全く整合性がつかない。
アメリカ人が、自民党改憲草案を知ったら、日本も北朝鮮と同じだったのかと驚愕するだろうと指摘されている。

自民党改憲草案は、復古主義と新自由主義とが奇妙に同居する怪物キメラのような存在である。
その中身のひとつ一つの問題点がわかりやすく説明されている。

しかも自民党議員が根本的に『憲法とは何か』がわかっていない、という指摘が怖い。

そして、今、課題となっている「緊急事態条項」は決して『お試し改憲』ではなく、人権を奪う『本丸』だということを的確に指摘している。

近時、災害などで緊急事態条項がいるように言われるが、法律で対応出来るのであり、これを憲法に入れるのは全く間違いである。
むしろ危険すぎる。

その他随所に興味深い対談である。

是非、多くの人に本書をお勧めしたい。
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by kazuo_okawa | 2016-03-24 22:45 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)