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by kazuo_okawa
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タグ:安田純平 ( 2 ) タグの人気記事

紛争の最も近くで

昨日、支援している「国連UNHCR」2018年10月号のニュースレター「ウィズ・ユー」が送られてきた。
UNHCRは難民などの人道援助活動を行う国連組織である。

その最新号の記事が、全く偶然であろうが、「2018年シリアの国内避難民の緊急援助活動」である。

ときあたかもシリアで拘束されていたフリージャーナリスト安田純平氏が解放された。

「ウィズ・ユー」最新号は、安田氏が拘束されていた、そのシリアの様子を伝える記事である。
シリアの「国内避難民」と呼ばれる人たちの境遇が痛ましいい。

無論、その境遇を知らしめるだけではなく、UNHCRの援助活動を伝える。

何故シリアが、こういう状況になったのかという政治的要因を論ずるよりも、まずは目の前の、大変な境遇にある人々を助ける。
それが第一歩だろう。
非常に貴重な活動である。

この地球上のどの場所で生まれるかは全く偶然に過ぎない。
ならば、目の前の困っている人に手助けする。
それが当たり前の世界になりたいと思う。
合わせて地球上の現状を伝えるジャーナリストの役割は大きい。

安田さんは、そのシリアの現状を伝えようとしたジャーナリストである。
どうして安田さんを非難しえようか。
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by kazuo_okawa | 2018-10-27 10:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

安田氏解放されて…

内戦下のシリアに2015年6月、トルコ南部から陸路で密入国し、武装勢力に拘束されていたとされるフリージャーナリスト安田純平氏が解放された。

その情報を受け、安田氏をめぐる「自己責任」の議論がインターネット上で再燃しているらしい。

24日朝、出かけに「羽鳥慎一モーニングショー」を観ていると、テレビ朝日解説委員の玉川徹氏のコメントが実にいい。

ジャーナリストの役割は、民主主義を守ること断言し、その取材のために、紛争地帯に飛び込むフリージャーナリストの役割は大きく、帰還軍人を英雄として迎えるように、安田氏を「英雄として迎えないでどうするんですか」と主張した。

全く同感である。

改めて言うまでもないが、民主主義の前提として、政府・行政の情報開示、国民の知る権利が認められなければならない。
ときに権力は真実を隠そうとするから、それを暴くために資するのがジャーナリストである。

こういうジャーナリストの果敢な取材無くして民主主義はない。

にもかかわらずこれを否定して「自己責任論」などというのは、自らを「非民主主義者」と名乗るに等しいであろう。

それにしても、かつて戦場におもむき、「戦場の村」など精力的なルポを発表していった朝日新聞記者本多勝一氏の時代から何ら進歩していない、と感じざるを得ない。
当時も、右翼の嫌がらせなどがあったからである。

いや、危険な取材は、正規社員がするのではなく、フリージャーナリストに任せる今日の構造からすれば、ジャーナリストの側も、国民の側も、状況はひどくなっているのだろう。
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by kazuo_okawa | 2018-10-24 21:32 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)