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by kazuo_okawa
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タグ:大阪弁護士会 ( 7 ) タグの人気記事

大阪弁護士会では1978年より、囲碁将棋大会を開いている。
今年はその40周年ということで、12月7日に久保王将をお招きして記念対局、指導対局、懇親会と楽しんだ。

企画したのは私である。

久保王将の王将戦防衛祝賀会に参加した時に、久保王将から「これもご縁ですので何かできることあればお手伝いしますよ」という言葉を頂いたのをきっかけに、その「細い線」をつないで、この企画を弁護士会主催として実現したのである。

普段は優勝者など中心の懇親会だが、今年は久保王将の人気のお陰で多数ご参加頂いた。
皆さん喜んでいただいて、非常に嬉しい。

さらにその二次会。
これは10人ほどだがさすがに熱心な方ばかり残り、弁護士にこれだけ熱く「将棋」を語る人たちがいたのか、と改めて驚いた。

いやあ、実に熱いのである。

時間も忘れ「将棋」を語る。
将棋は、知的ゲームであるが、弁護士がまるで「法律談義」をするように夢中になって議論する。

いろんな意味で若き日を思い出す、実に嬉しい一日でした。
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by kazuo_okawa | 2018-12-08 20:19 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
富田林警察からの被疑者脱走事件が契機だろう。

留置施設に、市民からなる「留置施設視察委員制度」のあることが一部のマスコミの方にようやく知れ渡った。

現に、大阪弁護士会に対して新聞社からこの問題の問い合わせがあるという。

しかし大阪府の場合は極めて異例である。
視察される側の大阪府が、視察委員を選ぶのである。
これってどう考えてもおかしいでしょう。

このおかしさは、私は何度も訴え、私のブログにも書いた。
(「視察される側が、視察委員を選ぶという、おかしさ」参照)

被疑者脱走事件は残念な事件だが、これを機に、留置施設視察委員の選び方についてぜひ問題提起してほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-08-23 20:47 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

映画「第9条」

5月12日、大阪弁護士会の憲法市民企画・映画「第9条」上映とシンポジウムが開かれた。

安倍首相が憲法改正の意思を明確に示し、2016年参議院選挙に合わせて、今の日本社会に議論を巻き起こすために作られた映画である。

ストーリーは、<20XX年、時の政府は日本国憲法第九条の改正の検討に入った。国民の意思を聞くため、諮問委員会を様々な職種の20代の若者12人のメンバーで作った。そこで議論が戦わされる>というものである。
タイトルそのままに日本国憲法第九条に真正面から挑んだ力作。
どのような成り立ちでこの条文が出来たのか?大東亜戦争、日本国憲法成立の歴史、朝鮮戦争、米ソ冷戦、沖縄の米軍基地問題、拉致、核など、多角的に九条の存在に切り込む。果たして、日本国憲法第九条は維持すべきか?破棄すべきか?とみるものをして考えさせる、という作品である。

ハリウッド不朽の名作『12人の怒れる男』を思わす如く、12人の若者が熱い議論を交わす。
議論だけでは、見るものをして退屈させると考えたか、映画らしい工夫もある。

内容自体も「9条」について幅広く論じられ、作り物ではあるがそんなに違和感を感じない。

にもかかわらず、この映画は商業映画館では上映してもらえず、自主上映会が要請されているのでえある。(5万円で貸し出し、あと2万円出すと監督が話に来てくれる。申込みは「9条」ホームページから)

過去の上映履歴を見ても、さすがにメジャーは(商業的に割が合わないと判断して避けることあるだろうから)無理としても、もう少し、ミニシアターで上映されててもよいのではないかと思うのである。
 
映画を見ながらつくづく思ったのは、何故に日本では<政治的なエンターテインメントは避けられるのか>ということである。

実は、この映画で、一番考えさせられたところである!

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by kazuo_okawa | 2018-05-13 10:10 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

憲法の講師派遣!

先日、大阪弁護士会の派遣で憲法の講演に訪れ幸い好評を博したのだが、本日、担当者の方から御礼の電話を頂戴した。
非常に嬉しい。

実は、大阪弁護士会では、憲法違反が進む危機感から、出張して憲法に関する講演を行うという企画をしています。
全く費用はいりません。
無料です。
但し10名程度以上のグループでお願いします。
申込は、大阪弁護士会のホームページにアクセスして頂き
【弁護士って】をクリック。
次に【憲法という希望-憲法特設ページ】をクリック。
最後に【弁護士と一緒に憲法について学んで観ませんか(弁護士講師派遣)】へ。

無論、私自身も、弁護士会とは別に直接個人として、講演は幅広く引き受けている。
但し、私の場合は費用がかかる。

どう違うの?って。
~まあ、刑事弁護に関する、「国選弁護人」と「私選弁護人」の違いのようなものでしょうか。
…ええ、余計、わからないって。
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by kazuo_okawa | 2017-01-10 22:22 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
朝日新聞のデジタルニュースなどによれば
大阪市は12月26日に、生活保護費の一部をプリペイドカードで支給するモデル事業を始めると発表した。
全国初の試みといい、2千世帯の利用を目標に来年2月から希望者を募り、半年から1年程度実施する予定だ、という。

大阪市はすでに、業者と事業協定を結んだという。

カードの利用については、生活保護費を受け取ってもすぐに使い果たすような金銭管理の不得意な人を中心にケースワーカーを通じて希望者を募る方針。
カードの乱用を防ぐため、利用記録については市がカード会社に照会できるうえ、本格実施の段階で、特定業種に対する使用制限や1日あたりの利用限度額を設けることも検討している、という。

橋下徹市長は記者会見で「本来、全員カード利用にして記録を出させて指導すればいい」と語った、というのであるから、ここに橋下氏の本音が見える。

現金とプリペイドカードとでは、その使い勝手は全く違う(プリペイドカードは、どこにでも使えるわけではない)。
本来、法が予定している生活保護の現金支給原則とは全く違う。
つまり、法の原則に反するからこそ「希望者方式」にしたものと思われる。
それゆえに、このプリペイド方式が事実上「強制」されるような事があってはならない。

更に、プリペイドカードはその使途が、全て把握される。
そこには、受給者のプライバシーも何もない。
そもそも、橋下市長は、生活保護受給者への給付を「恩恵」と考えているとしか思えない。

生活保護請求権は、人権であり、受給者も一個の人権として保護されるという視点に立つなら、こういう発想は出てこまい。
あなたは、自分のお金の使い道が全てチェックされるということに耐えられますか。

仮に、百歩譲って、税金である以上、その使途を厳格にチェックしようというなら、もっと、もっと巨額で、かつ、不透明なところがいくらでもあるでしょう。
そういうところからチェックするのでなければおかしい。

橋下氏の発想は、私には「弱いものイジメ」としか思えない。

【2015年2月12日追記】
大阪弁護士会は、本日、生活保護費をプリペイドカード支給する大阪市モデル事業の撤回を求める会長声明を発表した。
プリペイドカード支給は生活保護法の原則に反することや、使用のたびに生活保護利用者であることがわかる可能性があり、スティグマ(恥の意識)を強化するおそれがあるなど、その問題点をコンパクトに指摘している。大阪弁護士会ホームページを検索してみてください。
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by kazuo_okawa | 2014-12-30 19:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
本日、「月刊大阪弁護士会」(5月号)の巻頭インタビュー記事として
将棋の豊島将之七段にインタビューした。

「月刊大阪弁護士会」とは、大阪弁護士会の月刊誌であり
とかく全体的に堅くなりがちな会報を読みやすくするために
「オピニオン・スライス」と題して、各界の著名人にインタビューをしている。
そして、その分野での活躍ぶりなどをお話し頂くとともに
弁護士・弁護士会についてコメント頂くというスタイルであり、
結構、好評の連載コーナーなのである。

豊島七段は、知る人ぞ知る、棋界若手のホープであり、つい先日の将棋電王戦(棋士対コンピュータソフト)でも、人間(棋士)側連敗の後、見事にYSSに完勝した。

インタビューはこの電王戦の話から、将棋観、ライバル、最強の棋士論から
趣味や「3月のライオン」まで、広範囲に話を伺った。

紙面の制約上、どこまで掲載できるか分からないが、このインタビューは、
活字媒体「月刊大阪弁護士会」のみならず、後日、大阪弁護士会のホームページにも
掲載する予定である。
将棋ファンの皆様、是非お楽しみにしてください。

さて、豊島七段にインタビューした感想は、専門誌やテレビから受ける印象そのままに
謙虚で、真面目で、控えめである。
一言で言えば、羽生3冠(紛らわしいがここではフィギュアの方ですよ)のような
草食系好青年です。

無論、将棋は抜群に強い。
「今期の目標」を訪ねたとき、A級昇級とタイトル奪取とはっきりと宣言した。

是非とも実現してほしい。

また、インタビュー終了後
「今日の様子を私のブログに書いて宜しいですか」と尋ねたときに
豊島七段は、すぐさま「ええ、将棋を広めてください」と答えた。
さりげない言葉であるが、そこには将棋界を背負っているという自負を感じる。

そのやりとりを思い出しながら、私は今、このブログを書いている。

【2014年7月4日・追記】
上記インタビューが、本日、大阪弁護士会のホームページにアップされました。
トップページの「広報誌」の箇所をクリックして頂くと読めますので、どうぞお楽しみ下さい。
【さらに追記】
インタビューの注記に入れるつもりが落としていました。豊島七段の御父上は豊島茂長弁護士です。
【さらにさらに注記】
豊島七段は八段に昇段し、2017年夏からはレーティング一位の最強棋士である。あとはタイトルを奪取するだけである。
【2018年9月27日追記】
そして豊島八段は棋聖を奪取し、さらに本日王位を奪取して2冠となった。

【2019年5月18日追記】
そして豊島2冠は名人位も奪取し3冠となった。文字通り棋界の覇者となった。

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by kazuo_okawa | 2014-04-02 19:21 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
施設が「密室」であるがために、施設内で事件が起こった。
そこで「開かれた施設」にするために、市民が、施設を視察することが出来るように
その施設に、視察委員を送り込むことになった。
しかし、視察される施設側が、その視察委員は、自分たちで選ぶという。

「視察される側」が「視察する人」を選ぶ。
普通に考えれば、これはおかしいですよね。

これでは、視察される側が、自分たちに都合のいい委員を選ぶのではないか
果たして本当の意味で「視察」と言えるのか、などの疑問が起こる。

突然、こんなことを書いて、何のことかと思われたかもしれない。

実は、2002年に密室の名古屋刑務所で、刑務官の受刑者に対する
虐殺事件が発覚したことから監獄法などが改正された。
その改正の一環として、刑事施設に対する「視察委員会制度」が導入されたのである。
ここで言う「刑事施設」とは、刑務所や拘置所、警察署の留置施設などであり
「視察委員」とは、公務員ではなくて、一般市民から選ばれる。
各刑事施設の市民委員のうち、最低一人は弁護士が選ばれ
その人選は弁護士会の推薦に委ねる運用になっている。
私自身も、大阪弁護士会の推薦で、大阪刑務所の視察委員を3年間、経験した。

市民の目で視察するという趣旨に照らして、視察される側の施設が
その人選に横やりを入れるのは、誰が考えてもおかしいということになるだろう。

大阪では、大阪拘置所、大阪刑務所、大阪医療刑務所のいずれの刑事施設においても
大阪弁護士会の推薦を受けた弁護士が視察委員として選任されている。

しかるに、大阪府留置施設視察委員だけは、そうはなっていない。

大阪府留置施設視察委員会は、大阪府警内に設置される外部の委員会であり
この委員は、大阪府公安委員会が任命することになっている。
しかし、大阪府公安委員会は、断固として、大阪弁護士会の推薦を受け入れず
自分たちが「一本釣り」して弁護士委員を選任しているのである。

関西圏でこのような「一本釣り」の運用は他にはない。
全国的には、他にも「一本釣り」はあったようだが
制度趣旨からしておかしいでしょう、という「正論」の前に
弁護士会推薦を受け入れるようになってきている。
当たり前ですよね。

そうするとこの大阪府公安委員会・大阪府警の頑なな態度はいったい何なのか。
何故に、弁護士会推薦委員を嫌がるのか。
弁護士会推薦委員なら困るということがあるのか。
全く不可思議である。

2014年度委員選任に向けて、またしても、弁護士会の委員推薦の時期がやってきた。

大阪府公安委員会は、次年度も大阪弁護士会推薦を
頑なに拒むのであろうか。

【2018年8月21日追記】
大阪府公安委員会の体質はその後もわからない。
そして、富田林警察署から被疑者が脱走するという前代未聞の不祥事が生じた。

【2018年10月12日追記】
上記脱走事件の被疑者は逮捕された。この事件後、新聞社の方が
私のこのブログを読んで、<視察される側が、視察委員を選ぶという、おかしさ>という
問題点に関心を持っていただいたのは嬉しい。是非記事にしてほしい。
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by kazuo_okawa | 2014-03-03 23:21 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)