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by kazuo_okawa
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タグ:ムッシュ・ピエール ( 2 ) タグの人気記事

6月30日に、Yuji村上大阪イベント第20弾「Half&Half vol.17」が行われ参加した。

ゲストマジシャンがムッシュ・ピエール氏であったが、直前まで事務所で仕事をしていた。

前夜から天気予報が大雨警戒を流し続けていたが現に激しい雨が振り、そこで参加者が少ないこと予想されたことから参加することにした。
実際参加者は過去最低数だったらしい。

面白かったのは、ピエール氏のトーク。

彼はルビー天禄氏のバーノンズバーで腕を上げて独立した。
ピエール氏のマジックを見たものならご存じでしょう。
彼の十八番は、ネクタイピンにカードが挟まれてくる、というマジック。
この作品を完成形に仕上げるまでの苦労話が興味深い。

このマジック、彼は元々は最後にテーブル上のハンカチから意外なものが出現するというサプライズエンディングから考えたという。
最初は、はいている靴が出現!
早速、先輩マジシャンに注意されたという。
飲食もするテーブルに靴を出すとは何事かというわけである。

次いで、蝶ネクタイの蝶の部分。
蝶ネクタイそのものではない。蝶の部分である。
すると、客は「蝶の部分がとれるんだろう」と思う。
(そしてそれは真実なのである)

更にベルトが出てくることにしたが、客の反応は「あれ!そんなベルトしていたっけ?」。

結局ネクタイ全体が戻ってくることにした。

しかし、これも同じで、最初にネクタイをしていたことに気付かない。
さらには、マジックの冒頭「これいいネクタイでしょう」とわざわざ指摘する。
客はそのときはネクタイに注目しても、やがて忘れる、という。

そこで、ネクタイピンにトランプが何度も挟まれて出現するというマジックにしたという。
これなら客は自ずから、ネクタイに注目する。

結局、ヒットするものは、そこに至るまで試行錯誤があるということである。

同時に、人々がいかに注意しないか、ということも改めて知らされるのである。

【追記】
この日は全体にメンタルマジックが多くて楽しく、またMr.Ben氏のテクニックも凄かった。
彼が出演するマジックバーには機会あれば行こうと思っている。
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by kazuo_okawa | 2019-07-11 22:49 | マジック | Trackback | Comments(0)
日経3月23日付け朝刊「プラス1」は「手品」である。

マジックの「ランキング」として、専門家11人の選出による「初心者におすすめ」のマジック・グッズとスポットを紹介している。

長年のマジックファンとしてはこれが実に興味深い。
何故かというと、どのような現象とて社会の影響から免れないが、この「初心者向け」は見事に「時代」を映し出しているからだ。

グッズ1位のマジックトランプは(最近のが精巧に出来ているのは別として)まあ時代を超えての定番だろう。
その意味では2位以下が時代を映し出す。

私が小学生のころは、なんといっても(百貨店マジックコーナーなどでの)初心者オススメは「悟空の玉」(「カップ・アンド・ボール」の初心者版)であった。
私も買ってもらったもんです。

そして、私が京大奇術研のころは、なんと言っても「ダイナミック・コイン」であった。
精巧に出来た仕掛けで、百円玉5枚が消えるという誰でも出来るマジックである。

ここには明らかに、素材と技術の進歩が垣間見える。

そして今回は「スマホイリュージョン」(このマジックのすばらしさは、すでに私のブログ2018年10月20日に紹介している)。
これも、スマホを使うことと素材と技術など、時代の影響ですね。

いやあ、面白く読みました。

スポットも面白い。
記事に、「有名なマジシャンがいるのは大阪ではルビー天禄の「バーノンズ・バー」やムッシュ・ピエールの「バー マジックタイム」。名古屋では「マジックバー エルム」も人気だ」とある。
どれも私がよく行くところなので、実に嬉しい。
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by kazuo_okawa | 2019-03-24 15:05 | マジック | Trackback | Comments(0)