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by kazuo_okawa

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地下鉄サリン事件などを引き起こしたオウム真理教教団幹部に死刑判決が下されていた。そしてその死刑執行は、天皇代替わりの来年に持ち越さないだろう、と言われていたが…。
本当に死刑執行されてしまった。

死刑は、国家による人殺しであり、残虐な制度である。
それはあくまで「国家秩序に反した」ことによる、国策としての制度なのである。
決して「被害者のため」ではない。
「被害者のため」のように説明されるのは、制度を維持するために、その支持を得たいためにそのように説明しているにすぎない。
真に、国家が「被害者救済」を考えていたならば、経済的支援・精神的支援など被害者のためになすべきことはかなりある。しかし国家は長くこれを放置していた(最近ようやく端緒についたばかり)ことがその証左であろう。

刑罰としても犯罪抑止効果はない。
一時的・衝動的犯行は防げないし、それどころか、「死刑」を望んで無差別殺人をするようなものすらいる。

そもそも死刑廃止は、国際的な趨勢であり、世界で死刑を廃止し、または停止している国は140国を超える。
2014年には国連人権(自由権)規約委員会が日本政府に対し、「死刑の廃止を十分に考慮すること」との勧告を行い、2016年には、国連総会において、すべての死刑存置国に対し、死刑の廃止を視野に入れた死刑執行の停止を求める決議が採択されている。

いわゆる「先進国」で死刑制度を維持しているのはアメリカと日本くらいである。

これまでも世界の趨勢や国連の勧告を無視して常にアメリカべったりの安倍政権だが、それは死刑でも同じだ、ということである。

悲しいし、恥ずかしい。
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by kazuo_okawa | 2018-07-07 08:29 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)