私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

まやかしの自由民主党!

安倍首相三選にむけての自民党の動きはあまりにも恥ずかしい限りである。

立憲主義違反という近代社会の原則を打ち破っただけでも辞任ものである。
それ以外は改めて言うまでもない。
どこからどう考えても、安倍三選などあり得ない。

にもかかわらず、自民党は安倍首相三選に向けて主要各派がその支持を表明するというのであるからもはや絶望的である。

私の思考・思索の原点ともいえる高校時代の学園紛争。
貴重な友人を、高校は「退学処分」し、そこから混迷が始まった。
詳細は省くが、そのとき我々の立場にたって、退学処分は行き過ぎであるとして京都府議会で鋭い論陣を張って頂いたのが、なんと、自民党府議野中弘努氏(後の自民党幹事長)だったのである。

何が言いたいのかと言えば、党の方針とは別にしても、「自由・人権を守る」という観点からモノをいう議員が、昔は何人もいた、と言うことである。

しかし今はどうか。

あまりにも嘆かわしい。

どこからどう考えて、安倍首相支持となるのか。

①日本全体は知らんが、アベノミクス第一矢で儲けました。
②教育勅語を主体とする古い体制を復活してくれる。
という支持層が、とにかく安倍支持というのは、分からないでもないが(賛成しているわけではない)しかし、自民党はそうじゃないのでは…。

安倍首相三選支持なら、是非とも「自由」「民主」の看板は下ろしてほしい。
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# by kazuo_okawa | 2018-08-06 22:46 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

死刑の抑止力!

龍谷大学で『裁判と人権』という講座を長年もっている。

若い大学生相手に講義するのは私にとっても学ぶべきところがある。

今年、前期の試験に『死刑』の問題を出した。
我が日弁連が『死刑廃止』に決定したこともあり、改めて死刑問題を考えてほしいからである。
無論、授業でも十分に説明した。

そして試験問題。
死刑制度についての賛否も問うた。

別に、賛否どちらの結論でもよいのだが、それなりに「論理的」なことが評価の対象となる。

この3日間、採点に追われていたのであるが、その答案を見ていると…。
『私は死刑制度に賛成である。その理由は死刑に抑止力があり、何故なら…』
と続き…。

私は、講義で死刑廃止説の立場から講義している。

抑止力については『証明されておらず、抑止力はない』と講義で説明している。

無論、個々の犯罪者は色んなことを言う。
たとえば、
①未成年で死刑にならないから決行した
②死刑にしてほしくて(無差別殺人を)行った
など色々と述べていても、大きく総体的にみれば、抑止力はない。

ところが、一部の答案者は、前記①だけをあげて、抑止力あり、そして賛成、とつなげるのである。

講義を聞いていないのかとも思うが、むしろ、問題は(講義に勝る)この国の空気(死刑賛成)が蔓延していると言うことだろう。

死刑廃止に向けて消極的な政府の責任は大きい。

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# by kazuo_okawa | 2018-08-05 16:40 | 大学あれこれ | Trackback | Comments(0)

口先だけの「多様性」!

杉田水脈議員のLGBT発言について安倍首相は具体的なコメントを避けていたが、8月2日になって「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指すのは当然だ」というような趣旨のコメントを出したという。

これは自民党の杉田水脈議員がLGBTを「生産性が無い」などと発言し、全国的に批判を受け、自民党も厳重注意をせざるを得なくなり、それを受けて安倍首相もコメントを出さざるを得なくなったのだろう。

杉田水脈議員は安倍首相が推薦した議員でもあり、安倍首相の「肝いり」が失言するという構図は稲田朋美議員を彷彿させる。

それにしても相変わらず「口先」だけである。

「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指す」
とうなら、2012年自民党改憲草案は直ちにひっこめるべきだろう。
同改憲草案は、24条に家族の規定を新設し、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家屋は互いに助け合わなければならない」としている。

今日、個人の生活の在り方は多種多様を極めている。

にもかかわらず自民党改憲草案は、古典的な「家族観」を一方的に押し付けるものであり、これを憲法に入れ込もうとしているのである。

一体全体、この何処に「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指す」と言えるのだろうか。
いい加減にしてほしい。
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# by kazuo_okawa | 2018-08-04 23:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
つい先日のとある同窓会。

同窓生が、「『京都寺町三条のホームズ』に出てくる『大河原弁護士』は、大川さんがモデルですね」という。
嬉しいですね。

事実その通りです。

『京都寺町三条のホームズ』は望月麻衣氏の人気ヒットシリーズである。
そしてシリーズのとある作品には『シャーロックホームズクラブ』が出てくる。
そこに、私、いや『大河原弁護士』が出ている、というわけだ。
実は作者、望月さんから事前にモデルとすることの了解を求められている。

こういうときに
「かっこよく描いてくださいね」などとは、私は、絶対に言わない。
「ええ。好きなように書いてください」
このように言う。
作者に自由に書いてもらう方が色んな意味で面白いに決まっているからである。

さてこの『京都寺町三条のホームズ』

つい先日7月21日から、京阪電車とタイアップしてスタンプラリーが始まった。
またアニメも始まった。

それやこれやで、『京都寺町三条のホームズ』も改めて購入されて、かくて、先の同窓生のような感想も現れるのである。
『大河原弁護士』が出てくるからではなく、ライト・ミステリとして面白いので、未読のかたは是非購入くださいね。
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# by kazuo_okawa | 2018-08-03 22:27 | ミステリ | Trackback | Comments(0)
7月30日付の朝日新聞記事がいい。

表題は、その見出しであるが、まさしく皇族が記者会見で、西暦で答えたことに、保守派は衝撃を受けたという記事でである。

即ち、2017年9月、秋篠宮家の長女眞子氏と小室圭氏が婚約内定の記者会見に臨んだときに、2人の出会いについて問われた眞子氏が「初めてきちんとお話をしましたのは2012年……」。続いた小室氏も西暦で答えたという。
これに保守派の一部には衝撃が走ったという。

ハハハ、知らなかった。

皇族の記者会見など、何故に特別扱いするのかと思い普段みることがないので、ニュースとして斬新であった。
その意味で素晴らしい。

まあ、要するに、皇族であろうと、なんであろうと、「元号は不便」
このことは共通認識ということだろう。

来年の「改元」にどう対応するか、などと考えるのではなく、この際、元号をやめよう!

「軍隊をもつのが普通の国」と勇ましいことを言う自民党は、もしも本当に「普通の国」を目指すなら「元号もやめよう」というべきだろう。
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# by kazuo_okawa | 2018-08-02 20:15 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
カンボジアの民主主義が崩壊している。

7月29日に実施されたカンボジア下院の総選挙で、与党・人民党の圧勝が確実視され、全125議席を人民党が独占するという。

前回2013年の総選挙では最大野党の救国党が4割以上の議席を得ていたが今回、ここまで与党の圧倒的な勝利に転じたのは、公正な民意ではなく、野党の弾圧による結果である。

フン・セン政権は選挙に備えて、政権転覆を謀ったとして救国党党首を逮捕し、裁判所を通じて野党の解散を命じた。
これで政権批判は封じ込まれた。

全くひどい話である。
これでは公正な選挙とはいえず、およそ民主主義とは言えないだろう。
国際社会が、カンボジアを大いに批判したのは当然である。

しかるに、我が国の安倍政権は何ら批判しない!

ニュースによれば、国際社会は<カンボジアを批判しない日本>を批判しているという。

これまた当然であろう。
何故、安倍政権は批判しないのか!!

まあ、考えてみれば我が国の選挙も、野党党首の逮捕や、党の解散こそないが、かなりひどい選挙制度である。
既成政党に圧倒的に有利な、世界に例を見ない戸別訪問禁止をはじめとする選挙活動規制、新規参入を妨害する異例かつ世界一高い供託金、これまた世界に例を見ない自書制度などなど、よくもまあこれだけ見事に「合法的に」ひどい制度を作ったと感心させられる。
そして民意に反する「強行採決」!

確かに、安倍政権が「公正な選挙を!」「民主主義を守れ!」というのは、「お笑い」としか言いようがない。

さすがの安倍氏も「天に唾する」<ブーメラン発言>はできないということだろう。
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# by kazuo_okawa | 2018-08-01 18:00 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
木村真豊中市議の代理人として提訴した情報公開行政訴訟。
いわゆる森友学園に国が激安で払い下げたその売買契約書の開示を求めたところ一部「黒塗り」だったのでその非開示の取消を求め、その後、一転開示されたことから、国家賠償請求に切り替えた訴訟である。

被告国の主張は『ゴミがあった』といってるのだから情報公開の有無はそれを前提に判断するというものであり、これ以上主張しないという。

しかし国の主張の調査義務の有無の問題は一般的な情報公開の場合であり、本件のような場合は当てはまらない。
なぜなら本件は近畿財務局そのものが、ただ同然の違法値引きの当事者であり、そのような場合には、従前のような判断手法をとるべきでないと考えている。

とはいえ被告はこれ以上主張しないというのであるから、我々は、証人申請をすることを決め、そして本日、2018年7月31日に、証人申請を行った。

その人物は、木村真氏本人のほか、近畿財務局の中心たる人物池田靖氏とご存じ籠池元理事長である。
3人の立証趣旨として以下の通り挙げた。

池田靖証人
森友学園と本件国有地の売却の「交渉」を行った担当者であり、最初から売却代金が上限ありきの不当な売却決定方法だということ、契約書の黒ぬりはそういう不当な事実を国民に知らせたくなかったことを明らかにする。

籠池泰典証人
小学校開設において用地取得と設置許可において困難をきたしていたところ、安倍昭恵夫人が関与してから「神風」がふいたように動き出したこと、本件国有地の値段は「交渉」によって希望通りの格安となったこと、本件黒ぬりは、近財の担当者から「非開示にできますよ」と示唆をうけた為、非開示としたことを明らかにする。

木村真原告本人
本件契約書の開示をめぐって、池田靖氏とやりとりして池田氏は最初から非開示を伝えていたこと、その後、調査し、本件値引きに正当な理由がないことが判明したこと、一連の行動によって原告のうけた損害・精神的苦痛を明らかにする。
  
3人が証人尋問に採用されるように、ぜひ、ご注目頂きたい。
次回の裁判は、9月25日午前11時、大阪地裁202号法廷である。
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# by kazuo_okawa | 2018-07-31 11:17 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)