私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
6月1日付日刊スポーツのコラム「政界地獄耳」で映画監督・想田和弘氏のネットに書き込んだ言葉が引用されている。
曰く-
「公文書を書き換えたけど改ざんではない」
「武力衝突はあったけど戦闘ではない」
「つぶせとは言ったけど反則しろとは言っていない」
「物を盗んだけど窃盗ではない」
「人を殺したけど殺人ではない」
「無理やり性交したけど強姦(ごうかん)ではない」
「だましたけど詐欺ではない」
「遅れたけど遅刻ではない」…。

社会現象に敏感な映画監督ならではであり、いずれもニュースで有名になったこれらの言葉を並べるだけでも世の不条理は浮かび上がるだろう。

「政界地獄耳」氏が想田監督のこの言葉を引用するだけでも値打ちがある。

何故なら、<主要新聞は読まない、ネットの気に入ったニュースだけ読む>という層が増えているところ、テレビのワイドショーとスポーツ新聞は広く大衆に知らせるという意味で重要なメディアだからである。
「政界地獄耳」氏は、フィリピン大統領を例に挙げて、「独裁者をたたえる論調」を批判する。
ストレートに指摘してはいないが、「安倍独裁」を称える御用メディアを間接的に批判している。
そして国民が、「やり放題」を気に留めず、あきらめることに慣れてしまう現状を憂い「一億総ゆでがえる時代」と結んでいる。

和田監督の見事な整理にも、「政界地獄耳」氏の論調にも全く同感である。

しかし、このまま「ゆでがえる」になるわけにはいかない。
そのためにどうするか。

「運動」は色々と思いつくだろうが、まずは「あきらめない」ことでである。
これが何よりも肝心である。
次いで「不条理」を広げる。
この「政界地獄変」や想田監督の言葉を広げるだけでも大きいだろう。
そして「声をあげる」

これらのことは誰でもできるだろう。

「ゆでがえる」にならないために、是非あきらめないで頑張りたい。

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# by kazuo_okawa | 2018-06-04 07:19 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

5月で幕引き!

国会も終盤。
「残業代ゼロ法案」を衆議院で強行採決しても国民の大きな怒りもない。
ならば、この5月ですべて終わりにしてしまおう。
政権側ならそう思うでしょうな。

「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」
こう言い切っていた安倍首相がこの5月下旬になって「収賄がない」などと、突然自らの関与なのないことを<犯罪は犯していない>と、狭く狭く言い始めた。
収賄罪の犯罪がなければ許されると言わんばかりで
まるで<セクハラ罪はない>と述べた「お友達」のようである。

その5月末、大阪地検は、森友事件についてすべて「不起訴」と決めた。

理由は「嫌疑なし」「嫌疑不十分」というのみで具体的な理由の説明はない。
とうてい納得できるものではないだろう。
木村市議とも相談の上、検察審査会へ申立てを行うことを決めた。

そして「すべてはここからはじまった」森友国有地情報公開訴訟。
何と、被告国は、同じく5月31日に準備書面を出してきた。
検察が不起訴処分とした31日に、あたかもこの日にちを合わせたかのように…。

そしてその内容は、裁判所の求めた「ごみの存在」には触れず<真実調査義務はない>と肩透かししている。
実質5頁の文字通りの肩透かしである。

しかも裁判所の指摘は昨年から行われているのであるから、こんな5頁の文書を出すくらいなら、もうとっくに出せる話である。
誰がどう考えても半年以上かかるとは到底思えない。

にもかかわらず引き延ばし、引き延ばし(実際国会開会中の1~5月は丸っきりスルーである)ようやく出てきたのがこのありさまである。

しかも示し合わせたように5月末!

一体なんなのか!

はっきり言えることは、国民を舐めている、ということである。

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# by kazuo_okawa | 2018-06-03 08:12 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
「茶番」第二幕である。

日本共産党志位和夫委員長は5つの重大な事実を示す。
いずれものちに政府が認めた重大な事実である。

①森友学園決裁文書の改ざん
②国森友交渉記録なしとして昨年の国会答弁は虚偽
③その虚偽答弁に合わせて実際に破棄した
④前川「総理のご意向」文書を当初「怪文書」と決めつけ隠ぺいを図った。
⑤柳瀬元秘書官について加計関係者と会っていたことについて昨年虚偽答弁であった

そしてこいういう改ざん、隠蔽、廃棄、虚偽答弁という史上初の悪質なことが何故、安倍政権のもとで起こったのか、と聞いたのである。

しかし、安倍首相は「森友は私の妻が名誉校長、加計は長年の友人で、国民の疑念はもっともであるが、今後は李下に冠を正さずでのぞむ」「行政の長として今後こういうことがおこらないようにする」と述べる。

これが何ら答えになっていないことは明らかだろう。
上滑りの口だけ答弁でだある。

そこで志位委員長が、私の質問に答えていないと、重ねて聞く。

すると安倍首相は「これは言った言わないの議論なので、今後こういうことが起こらないようにする」とまたもすり替える。

志位委員長は、答えになっていない、として意見を述べるがこの途中で 結局時間切れである。

これが果たしてまともな党首討論か。
安倍首相は、言葉遣いだけ丁寧にしながら、質問には一切答えていない。

この安倍首相の卑怯な有様をどうぞユーチューブで確認してほしい。

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# by kazuo_okawa | 2018-06-02 21:49 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
5月30日に行われた党首討論。
はっきりいって茶番である。

まずは立憲民主党党首枝野氏。
論客であるが19分しかない。

枝野氏はまず森友事件について追及する。
安倍首相が「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」と昨年2月に述べていたのが、近時急に「金品の授受はないので問題ない」と矮小化しているのは卑怯な行為だと指摘する。

これに対して安倍首相は、19分の限られた時間を引き延ばしするかのように「私も枝野さんも同じ25年前に当選した」とかなんとか関係ない前口上を延々と述べたうえ、お金の流れの話は昨年3月にしている、従って今回初めてではない、と強弁する。
これは誰が見たってまともに答えていない。

「金品授受があったらやめる」といったのではなく、「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」といいていたのである。それが、もはや少なくとも妻の関係は明らかになったために、その発言を打ち消すかのように、「金品の授受はないので問題ない」と矮小化すろことを問題にしているのに、有名な「ご飯論法」で逃げている。

次いで、枝野氏の質問は<私人の総理夫人に公務員の谷氏がつき、その谷氏が財務局へ問い合わせしたこと>の問題を問いただしたとき、安倍首相は、<森友事件の本質はそこにはない。谷氏は「そういう制度をあてはめるべきではないか」と政策を求めた>とこれまた強弁する。

誰が見ても、論点外しである。

しどろもどろであり、まともに答えていない。
無論「丁寧に説明する」とは程遠い。

これが「一国の首相」とは!

あらゆる意味で情けな過ぎる。

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# by kazuo_okawa | 2018-05-31 23:06 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
豊島将之八段は、昨夏以来レーティング一位の最強棋士である。
贔屓目でなく強い。

早晩タイトルを取るだろう。

6月6日から、羽生善治棋聖に挑戦する棋聖戦が始まる。

そして5月30日、王位戦白組プレイオフで豊島八段は澤田真吾六段に勝利し、紅組の覇者羽生竜王と挑戦者決定戦を戦うことになった。
それが、6月4日である。

つまり、羽生竜王と豊島八段は棋聖戦で戦うが、同時に王位戦挑戦者をかけても戦うのである。
これはまるでデジャブ現象のようにこの冬の久保王将との戦いを思い出す。
久保王将と豊島八段は王将戦を戦いながら、同時に名人戦挑戦者をかけても戦った。
豊島八段はその過密な日程で、そのハードさも話題になった。

この冬には結果を残せなかったが、今回は違うだろう。

ワンマッチの挑決戦は別として、番勝負となれば、豊島八段は棋聖位は奪取すると私は予想している。

(菅井・豊島戦はこの先何度も見られるだろう。むしろ、菅井のゴキゲン三間飛車に対する羽生竜王のリターン・マッチが見たい。また豊島八段にはぜひタイトルをとってほしい、という私の主観が多いにに入った予想であるが…)

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# by kazuo_okawa | 2018-05-31 00:22 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

声は届いているか?

表題は「労働情報」最新号(No970)の緒方桂子南山大学教授の巻頭エッセイの表題である。

大手企業に勤める友人がいわゆる「高度プロフェッショナル制度」を賛成しているという会話から、本来、届いてほしい労働者(その友人など)に声(つまり高度プロフェッショナル制度の問題性)が届いていない、ことを指摘している。

高度プロフェッショナルこと残業代ゼロ法案の問題性はすでに指摘の通り、労働者の労働強化を緩和するものではなく、むしろ残業を加速する。
「過労死法案」ともいわれるゆえんだ。

今のところ年収要件があるが(それが緩和されない保証はない)、この年収要件のために、多くの労働者にとっては「自分は関係ない」ように見える。

そういえば、先日、連合大阪法曹団幹事会会議で高度プロフェッショナル制度の話題になったときも、連合大阪の方が「労働者の中には『高度プロフェッショナル』という名に高級な労働者と思って賛成する者がいる」という発言があった。

「美しい言葉に変えて印象操作する」というのが安倍首相の手法だが、またしても騙されるのであろうか!?

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# by kazuo_okawa | 2018-05-30 17:55 | 労働 | Trackback | Comments(0)
ニュースによれば、28日の国会集中審議で重要なやり取りがあった。

そもそも、安倍首相は、加計の獣医学部新設申請は2017年1月に知ったと述べていた。
ところが、愛媛県は、2015年に安倍・加計が会い、安倍首相が「獣医学部新設に、いいね、と答えた」との書類を公開したが、これが真実なら安倍首相は嘘をついていることになる。

ところが、加計学園は、この日総理と会ったこともないと否定した。

しかしこれはこれで問題がある。
何故なら、加計は愛媛県には嘘をついたことになるからであり、利用された安倍首相としては抗議しないとおかしい。
そういう意味で重要な国家審議であるが、 安倍首相は質疑で「抗議をすることについてはそもそもの理由がない」と答弁した。
これ自体、森友事件においては、同じ位置づけの籠池泰典元理事長に対して、「詐欺を働く人物」と批判し、総理を侮辱したとして国会喚問したのとは全く対応が違う。

そして、嘘情報が愛媛県や今治市に伝わり、国家戦略特区への申請につながった、県や市から土地の無償譲渡や多額の補助金を引き出したのであるから、安倍首相は加計に抗議をし、説明を求めなければならない。

共産党の小池晃書記局長はそのように述べて「かんかんに怒らないといけない」と問いただしたところ、安倍首相はこう答えた。
「私は常に平然としています」

あきれるとはこのことだろう。

2015年国会での、野党の女性3議員に対する一国の首相とは思えない下品なヤジ。
一方、自らの答弁中のヤジに対しては過剰なまでの反応(野党議員の「誰もヤジってないぞ」とやじられたこともある)。
あるいは有名な2017年の秋葉原演説における「こんな人たちに負けるわけにはいかない」!

これらは、いずれも「平然」ではないだろう。

もしも、これらの安倍発言が「平然」と行われていたら、それこそそれ自体が大問題だろう。

その場限りで、常にいい加減なことを言っている、ということが本当によくわかる。

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# by kazuo_okawa | 2018-05-29 08:38 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)