私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

繰り返し同じことを言う

選挙の度に、毎回、同じことを言っている。

やはり小選挙区(今回の参院選挙では1人区)制はおかしい。
民意が反映されないからである。

東京選挙区(5人区)で、脱原発の山本太郎氏が無所属で当選した。
政党の推薦は受けていない。
共産党候補も当選している。
両者は、反自民の受け皿になったといえよう。

しかし、これは「5人区」ならばこそであり、
東京選挙区が「1人区」なら、自民の一人勝ちである。
「1人区」であれば、山本氏も共産党候補も当選しない。

「生活」「みどり」「大地」は、当選者ゼロである。
しかし、この3党は、脱原発、反TPP、護憲で共通であり
200万人以上がこの3党に投票している。
しかし、当選者ゼロ、ということは、この投票は、全く死票となったわけである。

野党が、統一できなかったことが悪い、というのは
制度を是とする逆立ちの論理である。
我々の社会が真に民主主義なら、それを反映させる制度を
まず考えるべきである。

棄権が多かったことは各紙指摘されている。

しかし、それは、選挙予想が「世論調査」の名の下に
自公圧勝と予め報じられ、また小選挙区制(1人区制)の中で
第一党以外は、死票となる可能性が高いことから
なおさら、投票意欲はわかないであろう。

選挙の度に同じことを言っているが
選挙制度を、民意を反映する制度に変えなければならない。
# by kazuo_okawa | 2013-07-23 00:12 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

和楽の会に顔を出す

日曜日、種々の所用を片づけ、連れ合いと和楽の会に行く。

古くからの友人の誘いで行ったものであり、
私にとってはほとんど無縁の世界である。

こういう会に出るのも全く初めてである。
見るもの聞くものめずらしい。

遅れたものの、その友人の出番と
彼の師である、そして主催者の東音松浦麻矢師の
芸は拝見することができた。
詳しくはないが、友人の唄はなかなかのものに思える。
また師匠の芸はさすがです。

ほとんど知らない世界をかいま見るというのは
大変興味深いものである。

ごくごく短い時間であったが会場をあとにし、
日本橋、難波から梅田へ。

日曜日で快晴とあって
本当にどこも多くの人々で一杯である。

彼らは投票したのだろうか。
今日の、参院選の投票率はどうだったのだろうか、と
あれこれ考えながら、帰路につく。

そして、先ほどから、選挙報道を聞きながら、
このブログをかいているのであるが…。
う~ん。
# by kazuo_okawa | 2013-07-21 21:46 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
「抱き合わせ商法」は禁止されている。
それは、買いたくもない余分な商品を抱き合わせて、
(これを抱き合わせ商品という)それを無理矢理買わせるものであり、
「不公正な取引」として独禁法上、禁止されている。

何で、突然、こういうことを思い出したかというと
たまたま立ち寄った本屋で
和田誠・糸井重里編「土屋耕一のことばの遊び場」という本を
見つけたからである。
和田、糸井、土屋と並べば、私は、これは、これだけで
わくわくしてしまう。

ただ問題は、和田・糸井は編者であり、本体は土屋耕一の作品集が全てである。
そして、土屋耕一の作品集は、私は、ほとんど持っている。
実は私は、名コピーライターにして言葉の達人、
土屋耕一のファンなのである。

そして、本屋で見た限り、ほとんど既視感があるのである。

こういうとき私は、大手出版社発行なら出直す。
(自宅の書庫にないか確かめるためである)
しかし本書は「ほぼ日ブックス」と聞いたことがない。
(いや、どこかで聞いた気もするが、覚えていない)
こういう場合は私は買う。

後日、買う気になったときに、なかなか手に入らない、という
経験を何度もしてきたからである。

かくて本書を買った。

繰り返すが、私は、和田、糸井、土屋と並んでいるだけで
素晴らしいと思っており、購入自体には、納得しているのであるが、
とはいえ、何となく、抱き合わせ感がぬぐえないのである。
(何せ、ほとんど、もっていたのですから)

もちろん、これは、禁止されている抱き合わせ商法とは違いますよ。

抱き合わせ商法とは、例えば、
「サイパン島事件」をください、といったときに
「裁判と人権」付きでないと売らないよという場合のように
別の本(商品)の場合をいうものです。

本書は、一つの商品ですから、抱き合わせと違いますよ。

でも考えてみれば、書物にはこの手のモノが多いですね。
ほとんど持っているのに、ただ一作「未発表作品収録」とあれば
その一作を読みたいがために、わざわざ短編集を買うことも少なくないですね。

禁止されているわけではないですが、
でも、何か、「抱き合わせ」感は強いですね。

そういえば、明日は、参院選挙。

景気を良くしてもらおうと思って、とある政党に投票すれば
「抱き合わせ」に、憲法改悪、原発推進、消費増税などなど
その他諸々付いてきます。

「抱き合わせ商法」にご注意を。
# by kazuo_okawa | 2013-07-20 22:18 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
選挙に関する、大手新聞の「世論調査」は、決して真の世論調査ではなく
「選挙予想」にすぎないことを先のブログに書いた。

もしも、真の世論調査をすれば、民意と選挙結果が一致しないことが
より明確になり、選挙制度への批判が生じかねない。
大手新聞はそれをおそれているとしか思えない。

大手新聞の手法はさらに別の問題がある。

すなわち、「世論調査」という名の「選挙予想」が、選挙結果と
変わらないということが、何度も繰り返されるとどうであろう。

その「世論調査」の結果に賛成の人は、期待を込めて、選挙に行くであろう。
しかし、その結果に反対の人は、あきらめて、選挙に行かないに違いない。

皮肉なことに、そもそも、そういう人を排斥した「選挙予想」故、
あきらめて選挙に行かないと、結局、その「世論調査」とおりになってしまう。

かくなるは、世論調査は「予想」であると割り切り、
あくまで自分の判断で態度を決めるべきと貫くべきであろう。

スポーツ新聞の競馬予想は、「予想」と銘打っているため
人々は、参考にしても、最終的には自分で判断する。

大手新聞も本来は、「選挙予想」とすべきだあったろう。

にもかかわらず、中立的な装いをしていること自体
不当であると言わざるを得ない。

大手新聞のその罪は大きい。
# by kazuo_okawa | 2013-07-20 01:45 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
大手新聞の発表する世論調査のおかしさについて
2日連続で述べた。
統計的サンプリングをしているというが、
その対象は「固定電話」に限られているからである。

そして「固定電話」を持っている層は
日本の「縮図」ではありません。

では日本の縮図でない調査を、誰のためにしているのでしょうか。

これについては思い出すことがあります。
テレビの視聴率調査、ビデオリサーチです。
ご承知の通り、この視聴率調査に「録画」は含まれていません。
しかし、そのテレビの放映時間に家にいないために
「録画」するということは普通にありますよね。
むしろ、「録画」の方が、本当にその番組を見たいという意思が強いともいえますね。

にもかかわらず、「録画」は視聴率調査の対象にしません。
何故か。
録画の場合は、コマーシャルを見てくれないからですね。
はら、録画を再生するとき、コマーシャルはとばすでしょ。

録画を視聴率の対象にしないのは、まさにスポンサーの意向なんですね。

さて世論調査です。
固定電話を持っている層は比較的選挙に行きますが
それ以外の層は比較的選挙に行きません。
(といわれています)

つまり大手新聞の、世論調査は、選挙に行く層の調査なんですね。
まあ、言ってみれば、選挙予想です。

ええ、同じことじゃないのかって。

違うのです。
真の世論調査は日本縮図を対象としたものでなければなりませんから
携帯電話党も、あるいは、そもそも電話を持たない層も含めた
世論調査でなければなりません。
すると、選挙結果と違うことは十分考えられますよね。

3年前の民主党代表選のころ、
ネット上では、小沢一郎の方が人気があることが話題になりましたね。

しかし、ネット利用者は、実際の投票活動をすることは少ないので
ネットの人気結果は現実の選挙結果と違ったわけです。

でも、本当の世論調査なら、投票活動に結びつきやすい方だけを
対象とするのはおかしいですね。

にもかかわらず、なぜ「選挙予想」というような
世論調査をするのでしょうか。
誰の意向なんでしょうか。

仮に、真の世論調査をすれば、選挙結果と異なることは
十分に考えられます。
すると、どうなるでしょう。
真の世論調査を行った新聞社は、自分たちの行った世論調査が
間違いだった、とは立場上いえないでしょう。
ならば「民意を反映しない選挙制度の方がおかしい」と
言わざるを得ないでしょう。

しかし、大手マスコミの、今の「固定電話」対象方式、
選挙予想的世論調査は、選挙結果とほぼ一致しますから
選挙が民意委を反映しているかのように見えるわけですね。

言い換えれば、現行の選挙制度を批判をされたくない方たちにとっては
大変都合がよいのですね。

ビデオリサーチの視聴率調査はスポンサーの意向でしたが、
大手マスコミの世論調査は、果たして誰の意向なんでしょうか。
# by kazuo_okawa | 2013-07-18 23:29 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
皆さん、「異議あり!誘導尋問」という言葉は聞かれたことであるでしょう。

法廷ミステリの場面などでよくありますね。

緊迫した証人尋問の山場で、片方が証人に質問したとたん
証人が答える前に、相手側がすかさず、異議あり、と証言を遮るわけです。
法廷の緊張がより増す場面ですね。

何故、誘導尋問はいけないのでしょうか。

誘導尋問とは、尋問(質問)の中に、答えが示唆されている質問のことですが
そういう質問をした場合は、証人が本当自分の記憶に基づいて証言したのか、
質問に引きずられて(誘導されて)誤った証言をしたのか
わからないから、その証言は信用ができなくなるわけですね。

世論調査も同じです。

誘導尋問(誘導質問)は駄目です。
答えを誘導しない、中立的な質問をしなければなりません。

ところが世の世論調査には、実際は、誘導尋問に満ちたいい加減な
世論調査も少なくないのです。
(その一例は、総務省の死刑に関する5年ごとの調査で
その質問の問題点は拙著「裁判と人権」(一葉社)に
指摘した通りです)

従いまして、誘導尋問をしていないか、中立的な質問をしているのか、
それが吟味されて始めて世論調査の信用性が深まるわけです。

さて、何故、こんなことをくどくどと書いたか。

実は本日(17日)、読売新聞朝刊が一面に
「衆参ねじれ解消確実 参院選終盤情勢3万人調査」
と大きく報じているからです。
しかしこの調査対象は、固定電話であり、その問題点は
朝日を批判した、昨日のブログに書いたのと同じです。

この固定電話を調査対象とする問題は一度きちんと論じたいと思っています。

さて読売である。

2面に「『参院選に関心』74%」
「ネット『参考にせず』81%」とある。

本当だろうか、と思う。

投票するところがない、としらけている選挙民は多いはずである。

また、ネットを全面的に信用しないのは今日のある意味の
常識であろうが、それを知った上で、情報収集にネットを利用する選挙民は
多いはずである。

おかしい。
一体どんな質問をして、誰がどんな回答をしているのか、と思うでしょう。

誘導尋問はレッドカードですからね。

ではどんな質問をしているのか。

読売新聞を隅々までみました。

なんと、どこにも出ていません。

これはひどいでしょう。

「調査の結果、こんな結論でした」
「どんな調査をしたのですか」
「いえません」

こんなことでまともに信じられますか。
科学の世界では、裏付けのない説をいくら発表しても
誰も相手にしませんよね。

裏付けを示さないものはそれ自体信用性がありません。

読売調査は、朝日以上に問題ですね。
# by kazuo_okawa | 2013-07-18 00:29 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
NHKテレビニュースを流しながら、先のブログを書いていた。
すると、NHKがきたる参院選の世論調査のニュースを流していた。

ふと手をとめてニュースに注意したのだが、とき遅し、
誰を対象に、どういう方法で調査をしたのという肝心なところが
さっぱりとわからない。
(報道したのかもしれないが、私のように、「ながらニュース」を聞くものには
さっぱり分からない)

印象として残ったのは、今度の参院選に、投票先政党のトップは
自民党であるということである。
ホントかいな、と思ってしまう。

そもそも、こういう世論調査は、誰を対象に、どういう方法で調査をしたのかということを
抜きにして、一般化しえないでしょう。

昔「クイズ100人に聞きました」というテレビ番組がありました。
若い人はご存じないでしょうね。
おおざっぱに言えば、例えば「女子大生100人に聞きました。
好きな俳優は誰ですか」とか
「サラリーマン100人に聞きました。好きな外食は何ですか」
どういうように限られた対象者100人に対して予め行ったアンケート調査の
結果を推理するというゲームです。

これは、聞く100人がどういう対象かによって、答えが違うという
前提があるからこそ面白いのですね。

さて世論調査です。

「金持ち1000人に聞きました。支持政党はどこですか」
「会社の社長1000人に聞きました。どの政党に投票しますか」

こんな世論調査の結果を聞いて、あなた、信じますか。
誰も信じないでしょう。
(ああ、ここで「1000人に聞きました」としましたのは
大手マスコミは大抵1000人の回答で世論調査としているからです)
というわけで、誰を対象に、どういう方法で調査をしたのかというのかということが
大変重要になってくるのです。

しかしこの肝心な点がどこもいい加減なのです。

朝日新聞7月15日付け朝刊は
世論調査の結果を発表し一面に報じています。
その見出しは、一番大きく
「自民党過半数「よい」36%」
とあり
横に小さく「「占めない方がよい」47%」とあります。
何で、%の大きい方を、大きい見出しにしないのでしょうか。

これでは、「自民過半数「よい」」という大きな文字のみ印象にのこります。

加えて、誰を対象に、どういう方法で調査をしたのかという点です。
朝日の調査手法は全く分かりません。

かつて、コンピュータで固定電話の番号を無作為抽出して
これまたコンピュータが機械的に聞く、という手法がありましたが、
これは批判されました。
今時、若者は、固定電話など持ちませんよね。
これでは「若者以外の金持ち1000人に聞きました」というようなものです。

では朝日新聞はどうなのでしょうか。

その手法は4頁という朝刊の読まれにくい場所に出ています。

「朝日RDD」方式で行い、世帯用と判明した番号は1939件。
有効回答は1087人。と出ています。
わずか、1087人の回答を、世論調査としているのですね。

お笑いでしょう。
そもそも「朝日RDD」方式って何、と思いません?
なにやら、もっともらしく思いますが、その肝心の
「朝日RDD」方式の説明は新聞にはないのです。

実は「朝日RDD」方式とは
①固定電話対象で
②世帯対象で(つまり調査員たる電話の掛け手が法人と判断すれば排除する)
③世帯の一人をコンピュータで抽選して回答者を選び
(最初に電話を出た人を必ずしも対象にせず、何人の世帯か聞いて
抽選で決まった人に代わってもらい、その人に答えてもらう)
④固定電話を複数持っている世帯は、無作為抽選にあたる確率が高いので、
「答え」の数値を固定電話数で割って調整する、などなどなのです。

②③④など、やたらきめ細かいところが笑えるのですが
そもそも大前提として、
固定電話の持ち主を対象としているところが依然としておかしいでしょう。

今どき固定電話を持っている層、どんな層でしょうか。

少なくとも、日本全体の縮図でないことは明らかでしょう。
言わば、偏った世論調査です。

そうそう、層で思い出しました(親父ギャグ)。

朝日の調査員が、どんな時間帯に電話をかけているのか、という点も不明確です。
昼間に電話に出る層、夜に電話に出る層、普通に考えれば違うのではないでしょうか。
この点も全く不明です。

世論調査は、きちんとした説明がない限り全く信用できませんね。

なお、朝日新聞を対象にして批判しましたが
大手マスコミはいずれも大同小異です。

是非、世論調査の対象者が何なのかを吟味してください。
# by kazuo_okawa | 2013-07-17 00:38 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)