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私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

憲法尊重擁護義務違反!

日本維新の会の丸山穂高衆院議員が、北方領土返還に関し「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言した問題について、維新代表の松井一郎大阪市長が14日、「国会議員としての一線を越えた。これまで北方領土返還に向けて尽力してきた全ての皆さんの行為を踏みにじる発言」と述べたという。

そして党として除名の方針だという。

各メディアも、丸山議員を批判し、<軽々しく戦争発言すること自体が問題><外交に支障をきたす><国益に反する>その他こぞって批判しており、その批判はすべて正しい。

しかし同時に、この人は「国際紛争を解決する手段」として、「戦争をしないとどうしようもなくないですか」と述べているのであり、「国際紛争を解決する手段」として戦争を放棄した我が国の憲法に真っ向から違反しているのである。

そもそも、国会議員は、憲法尊重擁護義務を負っている。

にもかかわらず、丸山議員はこの憲法尊重擁護義務に違反した発言を公然としたのである。

丸山議員は党の辞職や除名ではなく、そもそも国会議員を辞めるべきだろう。

<憲法尊重擁護義務>に欠けているということはそれくらい大変なことだとメディアはもっと指摘してほしい。

無論、次には安倍首相である。
この人ほど、憲法をないがしろにしてきたものはない。

メディアは今こそ、憲法尊重擁護義務の意義を強く打ち出すべきだろう。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-14 21:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

辰巳さん登場!

立憲主義の回復を目指す「リスペクトの政治を作る大阪弁護士有志の会」が、亀石倫子さん講演会に続く連続企画として5月17日夜に下記の講演会を企画しました。

辰巳さんの講演のあと私がインタビューをします。
どうぞ振るってご参加ください。


「リスペクトの政治の作り方」~辰巳コータロー参院議員(日本共産党)に聞く
2019年5月17日(金)17時30分開場・18 時15分開演
@ドーンセンター大会議室2 大阪市中央区大手前1丁目3番49号
@入場料 一般1000円、学生500円
@主催 リスペクトの政治を作る大阪弁護士有志の会

私たちは「リスペクトの政治」を実現しようと取り組んできました。7月予定の参議院選では、是非とも改憲勢力の議席を3分の2未満にして、安倍改憲を断念させたい。
今回は、辰巳コータロー参院議員(日本共産党)参議院選挙大阪 選挙区予定候補を迎え、日本国憲法のこと、特に取り組んでいきたい人権分野や政策は?市民が民主主義の過程に参加していくためには?など…個人の尊厳が守られる政治ーリスペクトの政の作り方をざっくばらんにお聞きします。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-13 18:29 | Trackback | Comments(0)

敗者高見叡王の涙!

将棋の第4期叡王戦七番勝負の第4局は11日、広島県廿日市市で指され、挑戦者の永瀬拓矢七段が高見泰地叡王に132手で勝ち、シリーズ4連勝で叡王を奪取し、初タイトルを獲得した。

4勝0敗の結果に特に驚くこともなく、実力的に見て予想された結果であろうと思われる。

ニコ生で見ていたが、解説渡辺明二冠はいつもの通り明快である。
「龍の価値を重く置かないんですね」(渡辺二冠)など、「負けない将棋」永瀬新叡王の思考もよく分かる。

驚いたのは終局後、高見叡王が涙で固まったことだ。

最近は、対局現地で解説会が開かれ、対局終了後に対局者がファンの前に姿を見せて挨拶をする。
その挨拶の場で、高見叡王は言葉にならずいったんは姿を消したのである。

まずは司会役の山崎隆之八段は敗者に気遣って慎重に述べていた。
「対局を終えられてすぐというのは、我々も対局するので分かるのですが、終えられた直後というのは…。まあ、叡王戦というのは大舞台なので、ファンの皆さんも応援してくれますし、大舞台はなかなか出ることが出来ない。僕なんかも出てないし。…」
しかし高見叡王はいったん引っ込む。
「まあ、これは初めてで…。そうですね。勝負の直後と言うことで…」とつなぐと
高見叡王が再び出てきて大声援。
そして、涙の挨拶となるのである。

勝負の世界は、負けて悔しいものだが、しかしどんな超一流棋士でも2~3割は負ける。
負けて悔しくとも、人前で涙するというのはまず見ない。

ここが高見叡王の人気のゆえんなのか…。

見ていた渡辺二冠の解説。
「珍しいシーンでしたね。高見さんはファン思いの棋士で、応援してくれるファンの為に勝ちを目指すということを常々述べておられる方ですから、ストレート負けという結果が人一倍悔しかったのでしょうね」

「山崎隆之八段は、結構言葉を選らんでいましたね。でも結局、何が言いたいのか分からない」
渡辺節は健在である。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-12 14:21 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

弁護士の役割

デイリースポーツのネットニュースに興味深い記事が出ていた。

<読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネットten.」で10日、コメンテーターの作家・若一光司氏が、お笑いコンビ・藤崎マーケットが男性か女性かわかりづらい人の性別を知るために免許証を見せてもらうなどして確認したことに対して、「許しがたい人権感覚の欠如。よくこんなもん放送できるね」と怒り心頭に発し、生放送でスタジオが静まりかえる事態になった。>というものである。

これは若一氏の指摘が正しいだろう。

このニュースの詳細は記事をお読みいただきたいが、その中で私が気になったのは「…弁護士がいたが、誰も一言も発せない」の下りである。

そもそもこういう問題は(激怒するというパフォーマンスを見せるかどうかは別として)弁護士こそが指摘すべきことだろう。
人権擁護は弁護士法にも記載された弁護士の役割である。
多数の者を敵に回しても弁護士は人権擁護を貫く。

ところが、若一氏の指摘に、弁護士が何も「発せない」というのであるから、余りにも情けなすぎる。

「司法改革」という名のもと法曹人口を5倍増とし(かつて司法試験合格者は年間約500人が約2500人までになった)、弁護士が急増。

中には、<弁護士の社会的役割を忘れ、単なる「一商売」になった>若い弁護士が増えてきたなどともいわれるが、これは激増の中、事務所維持を第一に考えざるを得ないところに追い込まれているのであり、若い弁護士の責任ではない。

そういう制度を作った者たち(最終的には国民となるが)の責任が大きいだろう。

しかし、テレビに出るくらいのネームバリューのある弁護士は、<弁護士>の役割を期待しているのであろうから、果敢に人権擁護に資してほしいと思うのである。

もっとも、今やテレビ局が弁護士に期待している役割は、<弁護士>ではなくて<タレント>なのかもしれないが、いや、それにしてもである。

【5月14日追記】
今朝の朝刊を読むと、同番組は謝罪し、問題のコーナーは当面休止することにしたという。若一氏が指摘しなかったらどうなっていたのだろうか、と思ってしまう。


# by kazuo_okawa | 2019-05-11 08:35 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

小林節、護憲派宣言!

毎日新聞5月9日付夕刊の小林節慶応大学名誉教授の記事が良い。
1面に続いて2面ほぼ全面を使ったインタビューをもとにした記事である。

小林教授は長年、自民党の「指南役」も務められた「改憲派」の憲法学者であった。

とはいえ自民党の復古的改憲論者とは異なり、憲法は国民が権力者を縛るということを踏まえ、自由・人権は何よりも尊ぶということから、小林教授は「護憲的改憲論者」と自負されていた。

従って自民党の改憲派と異なり、安保法法制時には自民党の集団的自衛権を認める「解釈改憲」は違憲であると喝破された。

3年前、参議院選挙では『国民怒りの声』という政党を立ち上げられ、私も小林教授の応援に入った。
現在の憲法的価値は維持し、「専守防衛」に徹した自衛隊は容認するというのがおそらくは国民の多数の考えであろうし、それは小林教授の節でもあった。

しかし結果は惨敗だったが、あまりにも選挙制度とメディアがひどすぎた。

「結局、安倍首相らは憲法をいじりたいだけの『改憲マニア』。危なくてしょうがない」と小林教授は怒っているという。

小林教授に「怒り」が健在なのは嬉しい。
さらにひと働きしてほしいものである。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-10 12:10 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
時折、警察で「弁護士に相談してください!」と言われたとして相談に来られる方がいる。

確かに、警察は「民事介入暴力」など特別な事例を除いて、いわゆる民事事件には介入しない。
従って、純粋に民事事件については、警察は「ここでは取り上げない」ことを丁寧に説明して終わりである。

親切な警察なら、さらなる相談先として、市区町村の無料法律相談や行政相談窓口(例えば労働事件なら労基局とか)、無論、弁護士会を紹介することもあるだろう。

しかし、強く(強くですよ)、弁護士に相談せよというケースがある。

これは大抵、警察が「あなたの請求は無茶ですよ」というのを婉曲に伝えているケースが多い。

繰り返し説明しても理解してくれないから、弁護士に振って、そこで再度<難しい請求であること>を説明してもらえ、というわけである。

時折、警察の下請けか、と思わぬでもないが、まあ、<法の支配>を分からない人もいるため、できる限り丁寧に、<法>のもとではこうなるよ、と説明する。

いやはや…。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-09 21:12 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)

豊島二冠、3連勝!

いやあ、凄い!

77期名人戦七番勝負の第3局。
挑戦者で後手の豊島将之二冠(棋聖・王位)が佐藤天彦名人に136手で勝ち、3連勝で初の名人奪取と三冠にあと1勝とした。

仕事の合間に見ていたが、一日目序盤は、じりじりと、まるで「達人のにらみ合い」のようなやりとりである。

そして封じ手以降の二日目、豊島二冠の積極的な攻めがいい。

夕方、アクセスしたときには、名人が飛車を見切るという終盤戦。
素人目には、飛車を取った豊島二冠が優勢だと思うが,しかしながらAIは全く微差。
ここらあたりが本当に将棋は難しい。
無論、だからこそ面白いのだが…。

そして、夜に私は、弁護士会館で開かれた会合に参加して、終了後の午後9時ころに、再びアクセスすると、何とまだ激闘が続いていた。

そして、豊島二冠の勝利。
実に気持ちよい。

次は先手でもあり、これで名人奪取は間違いないだろう。
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# by kazuo_okawa | 2019-05-08 22:50 | 将棋 | Trackback | Comments(1)