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by kazuo_okawa

<   2019年 10月 ( 30 )   > この月の画像一覧

安倍首相「猛省」決議!

9日、ミニ新聞社の労組の方と打ち合わせをしたが、その打ち合わせ終了後、労組の方に
「森友事件に関して、神奈川県大磯町議会の安倍首相に対する決議をご存知ですか」と聞かれた。
知らないので,知らないと答えた。

昨日、<欧州人権裁判所の記事、大手メディアでは見つからない。>と書いたが、同じようにこの安倍首相に対する決議のニュースは私は全く目にしていないからである。

労組の方が帰られた後、ネット検索すると、次の通りである。
<森友学園問題を巡り、神奈川県大磯町議会は10月3日の本会議で、「安倍晋三首相に猛省を求める-。」という決議案を賛成多数で可決した>という。
自民党系や公明党の“与党議員”も賛成したもので、首相を名指しで批判する決議だという。

内容を詳しく読むと実にもっともで、かつ、痛快であるので、詳細は是非ネットで検索して読んでほしい。

さてこのニュースは地元神奈川新聞、東京新聞は報じたようであるが、五大紙など大手メディアは報じているのだろうか。
少なくともネットで調べる限り見つからない。

昨日も書いたが、仮に報じていてもなかなか見つからないような小さな記事なら影響力はない。

こういう記事を全く報道しないとあっては、安倍首相に萎縮していると言われても仕方がないだろう。

安倍首相は「委縮している報道機関など存在しない」と開き直ったがこういう事実が、真実を示している。

またこの大磯町のような決議を全国で上げてほしいものである。
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by kazuo_okawa | 2019-10-10 00:50 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

本質はヘイトスピーチ!

安倍首相が「あいちトリエンナーレ」への補助金全額不交付を肯定した国会答弁を述べたが、何故にそれが肯定されるのかの説明は全くない。

文化庁がそう決めた、と結論を述べるだけなのであるから、全く説明責任を果たしていない。

行政が、補助金全額不交付を決めるということは、この問題の本質たる、「あいちトリエンナーレ」の「表現」を、暴力的に一旦は中止に追いやったということを肯定することであり、その暴力勢力に加担することに他ならない。

そしてその本質は、許されざるヘイトスピーチと変わらない。

そう思っていたら、10月8日付けの日刊スポーツ「政界地獄耳」が素晴らしい。
「10月 3日、欧州人権裁判所(フランス・ストラスブール)は「犠牲者を見下し、確立された歴史的事実に反するホロコースト否定」「ユダヤ人と彼らが受けた迫害を中傷するために意図的に虚偽の発言を行った」「正当な根拠がない」「(欧州人権条約で保障された)言論の自由の保護を受けることはできない」とホロコーストを否定することは表現の自由ではないとして訴えを全会一致で棄却した。」というニュースを報じ、
歴史修正主義者のいう表現の自由には欧州では当たらないという“常識”を守った形だ、と結んでいる。

さてこの欧州人権裁判所の記事、他のメディアは報じているのだろうか。

そう思ってネット検索すると、ネットニュースでは次々ヒットする。
しかし、大手メディアでは見つからない。
仮に、どこかで報じていても小さな記事では影響力はないだろう。

日本では「歴史修正主義者」がはびこる中、
そういう「歴史修正主義」は「表現の自由」でもなんでもない。

今こそ、こういうニュースが(つまりヨーロッパの人権の常識)広く伝えられるべきだろう。
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by kazuo_okawa | 2019-10-09 06:17 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
国会軽視の安倍政権だがようやく臨時国会が始まった。

10月7日、衆院代表質問に立憲民主党の枝野幸男代表が立ち、冒頭に台風15号への政府対応が結果的に遅れたことを率直に詫びるべきだとの質問から、政府による「あいちトリエンナーレ」への補助金全額不交付問題や、「表現の自由」の問題など広範囲に質問したが、答弁に立った安倍晋三首相はいつもの通り、原稿を読み上げ、単に美辞麗句を述べるだけであった。

冒頭の答弁は、「東日本大震災で(略)大変なご苦労をされた枝野代表には申し上げるまでもありませんが」と枝野氏を揶揄しながら、答弁する。

「あいちトリエンナーレ」への補助金全額不交付に至っては「法令や予算の趣旨にのとって適正に実施されるべき」と総論を述べ(ならば、モリかけはどうなんだ!と突っ込みを入れたくなるが)、そして文化庁が適正と判断したとだけ述べて、まったく答弁になっていない。

しかもこの答弁、わずか15秒である。
15秒ですよ。

こんなありさまだから、他も推して知るべし。

最後は、表現の自由、報道の自由について、「委縮している報道機関など存在しない」と強弁したが、本日朝のニュースショーではどのチャンネルも、安倍首相の「人を食った」答弁を全く報道しない、ということ自体が「萎縮」だろう。

そもそも国会中継などの「政治ニュースは極力避ける」というのは、理由はあれこれ言うも結局は委縮しているからとしか思えない。

そもそも政権のNHKへの圧力とNHKの委縮はこれまでも報じられ余りにも明らかだろう。
安倍首相には、謙虚な姿勢はどこにもない。

そして枝野氏への揶揄に始まった答弁の、締めくくりも「立憲を党名に掲げる枝野議員であればご理解いただけるものと考えている」と枝野氏を揶揄して終わるのである。

この党名問題は、先の参議院選において、安倍首相は何度も何度も(本当に各地で)「立憲民主党」の党名をわざと間違えるという小細工を弄したが、その揶揄を思い出す。

国会中継を見て、一国のリーダーがあまりに情けないと思ってしまうのである。
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by kazuo_okawa | 2019-10-08 21:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

貫禄の4戦全勝!

最強リーグとも鬼リーグとも言われる王将リーグ戦。
超新星藤井聡太七段以外は全員A級というとんでもないリーグ戦である。
だからこそ藤井七段の戦いぶりに目を離せない。

加えて、数々の最年少記録を打ち立ててきた藤井七段が、屋敷伸之九段の持つ最年少タイトル挑戦、或いは最年少タイトル奪取の新記録を作るのかという点でも注目されてきた。

藤井七段のスタートは三浦九段を破る好スタート。
しかし2戦目の対局相手が、藤井七段からみて過去3戦全敗の豊島将之名人であり、本日その対局が行われた。

藤井七段も気合いを持って望んだだろう。
ともに居飛車党故、相懸かりか角換わりが予想されたが、何と戦型は相懸かり模様から藤井七段のひねり飛車。
これは研究してきたのに違いない。

終盤からどちらが勝つのか分からない好勝負となり、結局、171手の長手数で名人が勝利した。

見事である。
しかし、終局後のインタビューがマニアックすぎる。

両者に「構想は何だったか」と問うたのである。
いきなりの質問ですよ。

無論、名人は普通に臨んだと、普通の答え。
おそらく聞きたかったのは藤井七段のひねり飛車。
ならばそう素直に聞けばいいのに…。

藤井七段は、「46歩からの継続が…」とマニアックに答えた。

これでトップは2戦全勝の広瀬章人竜王。
藤井七段とは最終局に組まれているため、まだまだドラマの要素は残っている。

しかし、藤井七段はこれで対豊島戦は4戦全敗。

ガックシポーズが印象に残る。
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by kazuo_okawa | 2019-10-07 23:26 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
泊りがけの出張のとき、その地元のマジックバーに立ち寄るのが趣味である。
全国でもう何十店訪れたであろうか。
数えきれない…。

取りわけ日弁連大会は、毎年全国を回るので、どんなに少なくとも1年に一件以上のマジックバーに訪れている(その地にない時は隣県)。

さて今年、徳島に訪れ、県内ただ一つというマジックバーを訪れる。
前の日から電話を入れておいたので、私がマジック好きだということは知られている。
さて訪れてそのマスターに「京大奇術研究会出身です」と素性を明かす。
するとマスターは突然「テクニックの出来る人は大体お喋りが下手ですね。テクニックとお喋りは反比例します」と周りを笑わせる。
同時にマスターは「お喋り派」であることを匂わしているわけだ。

オープニングマジック。
東京ディズニーランドの商品のあのパラパラマジック(すみません正式名称忘れました)である。
(以下略)

一緒に来た友人は、マジックがほとんど初めてでどれも喜ばれた。
幾つも不思議がられた…。
話術も楽しく、それはそれでいいのであるが…。
ところが、マスターが突然、私にポンとトランプを渡し、見せてくださいな、という。
別に、私がマジックを見せようと示したわけでも何でもない。
とはいえ、断るのも無粋なので、私は、少しマジックを演じた。

しかし、これは、なんですかね。
東京、大阪では経験しない。
地方ではよくあるんでしょうか。

「掟破り」で客がマジックを見せても、みんなが楽しめれば、それはそれで結果オーライです。
そういえば、滋賀のマジックバーでも、請われて私がマジックを披露したこともある。

まあ、客としてゆっくり楽しもうと思っても、いつ何時でも気が抜けない!
思えば、弁護士業もよく似ている。

アルコールが回ってから「実は…」と相談されることもある。
その意味では、いつ何時でも、気が抜けないのである。
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by kazuo_okawa | 2019-10-06 15:36 | マジック | Trackback | Comments(0)

韓国から見習う!

第3分科会には参加出来なかったが
第1、第2分科会と大会に参加したところ
2019年の日弁連人権大会で印象に残ったのは
「韓国から見習う」ということである。

第1分科会では日本よりも刑事手続き先進国であるその韓国の
可視化先進国ぶりや、弁護人立会いの現状が報告される。

第2分科会でも、韓国は個人通報制度が機能し、当初救済に否定的な裁判所が、個人通報後の人権委員会決定によって裁判所も変わっていったという実情も報告される。

要するに中世的日本と違って、韓国では、人権は国際的水準に近づいていったのである。
そのことが分科会の議論から伺える。
と同時に日本も人権の国際的水準に近づくためにも、学ぶべきところは学ぶべきだろう。

そして人権に関する決議などを行う大会の議論においても、決議に韓国の実情を入れるのはどうなのかとの質問に、執行部が「いや学ぶべきところがある」と説明する場面もあった。

政府は、「日韓関係の緊張」を煽るが(そのこと自体がひどいが)、
韓国を批判するなら、韓国と同じように「人権」を保障してから言え!
と言いたいものである。
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by kazuo_okawa | 2019-10-05 08:21 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

ガラパゴスからの脱却

第一分科会「取調べ立ち合いが刑事司法を変える」に駆け付ける。
とはいえ時間的には終盤に参加したので、パネルディスカッションが始まったところであった。

前半は取調べの立会が当たり前である各国の報告や、日本の弁護士の取調べ立会実践報告があったらしい。

さてパネルディスカッションの参加者は弁護士のほか、葛野尋之一橋大教授やジャーナリストの青木理氏。
寸劇の後の、そこで出た弁護手法について意見が交換される。さらには
「立会権の理論的根拠」
「立会への疑問」(実際に時間的に立ち会えるのか)
「黙秘を進めるアドバイス」の是非
「立会権の制度設計」
など専門的には興味深い。

まるで聞き手を弁護士と絞っているかのような実践的な議論である。

とはいえ、ジャーナリストの青木氏の意見が分かりよいので紹介する。

<民主党政権時の検察の在り方検討会議に始まる。
本来は、取調べの可視化を含めた検察の在り方を検討すべきものだった。
ところが検察は議論を変えていく。
ここがなんというか検察は巧みである。
つまり、その時に、何故検事が証拠改ざんまで起こしたのか、それは、証拠がない中で、検事が熱心なあまり起こした。(!?)
だから「武器をくれ」となった。
それが盗聴法の拡大などで本来はおかしいんだけどそうなった。
ヨーロッパなどの実情報告がなされたが、お互いに合理化できるところはそうしていこうとならければならない。>

(弁護士はぎっしり予定のある中、弁護士の本音として、立ち合いは、実際にはできないとの意見に対して)
<そのようなことをおっしゃらないでいただきたい。
実際に、ヨーロッパや韓国でもできていることを何故日本では出来ないのか。
弁護士(会)が硬直化しているのではないか。
ガラパゴス化している。
無論私は、グローバルスタンダードを無批判に受け入れているのではない。
国を渡り歩いて巨額の報酬をえるカルロスゴーンのようなあんなスタンダードなどは嫌いである。
しかし、人権のグローバルスタンダードは別である。
そこが硬直化しているような弁護士(会)ならいらない。>

実に痛快である。

<ここでの話しを広げることが重要。
検察はしたたか、しぶとい。検察官僚はしたたかですよ。
先ほど弁護士法1条は基本的人権の擁護が使命と述べた。
80年代冤罪は続いた。死刑冤罪まおる。戦後の混乱時ではない。
足利、志布志、…。氷山の一角でないか。
彼らは冤罪が証明されたが、一件でも冤罪を少なくすることが重要。
弁護士会には是非頑張ってほしい>

そして最後には
<政治の力は大きい。韓国の報告が物語る。
進歩派が政権を握って刑事司法を民主化した。
今、嫌韓とか親北とか薄っぺらい話があるが、韓国では法務大臣の妻を逮捕している。
日本ではどうか。森友事件など捜査すらない。
こんな例を見れば韓国の方が立派だと私は思う。
真に民主化のためには弁護士の立会は必要で意義がある。
こういう企画をされた日弁連には敬意を表するとともに、ここだけに終わらせないようにして頂きたい>

最後は日弁連へのエールで締めくくられた。
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by kazuo_okawa | 2019-10-04 01:46 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
年に一度の日弁連人権大会(徳島)に参加する。

分科会は3つあり、並行して行われるため、ある程度選択せざるを得ない。

まずは第2分科会
「今こそ、国際水準の人権保障システムを日本に!」に参加する。

そもそも我が国の人権水準自体が国際水準に比して遠く及ばず、そのこと自体がひどいが、加えて、救済システムが全くなっていない。
そもそも我が国には政府から独立した、国内人権救済機関がない。

また人権条約を交わしていながら、国連の人権委員会に人権侵害を受けた個人が直接訴える個人通報制度も実現していない。
いくら立派な「人権」規定を作っても、それを実際に救済する人権保障システム(それも国際水準のもの)が無ければ、人権は絵に描いた餅である。

元最高裁裁判官の泉徳治氏が、いかに日本の裁判所が人権条約を無視しているかを具体的に述べられる。
いくら人権条約を主張しても無視である。
最高法規である憲法は条約尊重をうたっているのに無視しているのである。

その報告には絶望を覚える。

そして実情報告。

その一人は、約20年間、代理人として共に闘った昭和シェル石油労組の元委員長柚木康子氏である。

労働組合として、初の女性委員長であるが、本報告での立場は女性差別撤廃条約実現アクションである。
日本のジェンダー平等度は先進国最低、「首相が女性の輝く社会を」と言っている間にも地位は下がっているという皮肉を述べる。
そして仕事における男女差別の実情、男女差別裁判を闘ってきてもはや裁判には期待できない。
だからこそ、個人通報制度を、と見事に締めくくる。

他の方の報告も素晴らしいが、私は第1分科会会場へ向かった。
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by kazuo_okawa | 2019-10-03 00:34 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

初防衛失敗の連鎖

1日、斉藤慎太郎王座が初防衛に失敗し、挑戦者永瀬拓矢叡王に王座を奪われた。
斉藤王座を応援していたため大変残念である。

このところ、20代の若手実力者棋士が、初タイトルを得た後の、初防衛に失敗するというケースが相次いでいる。

将棋の場合、その時点で一番調子の良いものが挑戦者となるため、挑戦者がそのままの勢いでタイトルを奪取することは少なくない。
しかし初めての防衛戦は、今度は逆の立場となり、一番調子の良いものの挑戦を受けるため初防衛は難しい、と言われる。
それ故、この世界では「タイトルは防衛してこそ一人前」なのである。

ところがこの間、若手実力者の初防衛失敗が続いている。
菅井竜也元王位、中村太地元王座、高見泰地元叡王、豊島将之元棋聖・元王位、そして斉藤慎太郎元王座である。

渡辺明二冠らに破れた豊島名人は少し違うのかもしれないが、他のタイトルホルダーはいずれも同じ若手実力者に倒されている。
ここから見えることは若手実力者棋士の実力が拮抗していると言うことだろう。

裏返せば、頭ひとつ抜け出すことの難しさを物語っている。

だからこそ、羽生世代と藤井聡太に挟まれたこの世代で、誰が時代を築くのか、或いは、ひょっとしたら築くことが出来ないのか興味深いのである。

…それにしても今年、関西棋士のタイトルが4つも奪われたとは…。
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by kazuo_okawa | 2019-10-02 22:32 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
顔認証万引き防止システムとは、予め「万引き犯」の「顔認証システム」による「客」の情報を入力しておいて、「その人物」が来店した時に店側に知らせるシステムのことである。

しかし、これが間違った入力(?)などの場合に被害を及ぼし、具体的には、顔認証万引き防止システムの「冤罪」に悩む人たちからの相談が後を絶たない。
そこでその法的問題点をまとめて、ホームページにアップしたことは以前のブログでも述べた。

その要点は、「尾行」は合法でも、「密着尾行」は違法であるように、いくら、「万引きを防ぐ為の顔認証システムの導入」は合法でも、それが「行き過ぎた人権侵害」に当たるときは違法であろう。
しかし、その行き過ぎのラインは、おそらく「一般の人が見てもひどい」というレベルでないと、立法規制はない今の現状では、違法というのは難しいのではないか。

平成29年改正の個人情報保護法では、誤った自己の個人情報への訂正を求めることが出来るようになった。
「顔認証システム」が「個人情報」とセットになっているときは有効かもしれない。

いずれにせよ、法規制を求めて「声を上げていく」のが重要である。

尚、本件に関する個別の相談には、現時点では応じていない事を付言しておきます。
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by kazuo_okawa | 2019-10-01 07:58 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)