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by kazuo_okawa

<   2019年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

悪質ブローカーとは

この4月より労働力不足を補うため、外国人に対して新たな在留資格が認められた。
それは、介護、農業、建設、外食など14の分野において、「相当程度の知識または経験」を有する外国人労働者に、在留が最長5年の「特定技能1号」を付与するものだが、安倍首相のお嫌いな「移民政策」ではないため、家族の帯同は認められない。

鳥取県に出張に行ったことは述べたが、鳥取県も労働力人口減少に悩める地域であったように、外国人労働者に期待する経営者は全国的にも多いだろう。

そういう背景のあるところ、自民党の上野宏史・厚生労働政務官は8月28日、外国人労働者の在留資格認定証明書の交付をめぐる口利き疑惑報道を受け、政務官を辞任した。
安倍首相は、上野氏に対する何らの処分がないどころか調査もしていない。

これに対して小沢一郎氏が9月6日のツイッターで「総理は「あらゆる手段を尽くし悪質ブローカーを排除していく」ときちんと明言されておられる。ここまで言い切った以上、「調査はしない」とか逃げてばかりいないで、どうかお身内のこのブローカー政務官議員から「排除」されてください。どこまで嘘をつき続けるつもりなのか。」と正面から批判している。

この基になる安倍発言とは、昨年12月6日の参議院法務委員会における外国人労働者の受け入れを拡大する法案を巡り、「あらゆる手段を尽くし悪質ブローカーを排除していく」と安倍首相が強調したことである。

いつものことであるが、言葉の上では大見栄をきりながら、しかしそれは口だけで何もしない安倍首相を小沢氏は批判しているのである。

もっともこの程度の口利きで「悪質ブローカー」として「排除」されるのであれば、長年にわたって巨額の政治献金を受けた相手に、その相手が長年にわたって認められなかった獣医学部新設を「総理のご意向」として「公正たるべき行政を歪める」のは、「悪質ブローカー」どころでは無いからであろう。
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by kazuo_okawa | 2019-09-10 00:45 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
最年少名人を目指す天才藤井聡太七段の9月3日の勝利はブログに書いたが、ネット上話題をにぎわせたのは、
<2人の"天才・藤井"がともに勝利>
<2019年9月3日は「藤井ファン」にとっては忘れられない一日となりました。>
というニュースである。

天才藤井聡太七段と並ぶもう一人の天才藤井猛九段。
革命的戦法「藤井システム」を編み出し、その強烈な武器を引っ下げて羽生九段らと激闘を繰り返したことは将棋史に敢然と輝く。

この二人の藤井、二人の天才が同日対局でともに勝利したというのである。

藤井猛九段は叡王戦予選で羽生善治九段と対局。
9月7~8日に遠方への出張の行き帰りにニコ生タイムシフトでこの藤井・羽生戦をじっくり見たが、いやあ、確かにこれは体を震わす。

観戦者も多く名人戦並みであり、ツィートの桁違いの多さが将棋ファンの関心が高かったことを示す。

定番の対局前アンケート。
どちらを応援するかというもので、羽生九段応援が28・7%、藤井九段応援が26・8%
とほぼ互角だが、一番多いのは、「どちらも応援」で44・5%である。
つまりファンの多くはこの対局自体を楽しみにしていることが窺える。

そして序盤の一手一手が緊張感を高める。
いうまでもなく「藤井システム」が出てくるのかどうかという注目である。

藤井九段が四間飛車を示すとワーッとツィートが殺到し、羽生九段が居飛車穴熊を目指すとまたしてもやワーッとツィートが殺到する。
画面がツィート一杯となり将棋盤が見えない。
そして「藤井システム」!

相手の得意戦法を受けて立つのが往年の羽生流である。
藤井九段が伝家の宝刀を繰り出し、相手の得意戦型を受けて立つ羽生流が出たとなれば、これだけで観戦将棋ファンとしては心を震わす。

いや、内容も互いにヴァージョンアップしているのであるから凄すぎる。

結果は藤井九段の勝利。

これは結果がどうこうよりも、このレジェンド二人の対局自体が素晴らしい、素晴らしすぎるのである。

【追記】
この激闘のあと、羽生九段は3日後に郷田九段と闘い王将リーグ入りを決めたのも凄い。それにしても藤井九段といい、郷田九段といい、いずれも「羽生世代」である。

【さらに追記】
まるでマンガのようである。叡王戦本戦トーナメント入りを決める予選決勝の藤井猛九段の相手は井上慶太九段だという。いうまでもなく短手数で「藤井システム」にぶっ飛ばされた被害者第一号である。井上九段は、羽生九段のように「藤井システム」を受けて立つ闘い方をするのかどうかが大変興味深い。
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by kazuo_okawa | 2019-09-09 01:37 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
9月7日~8日と鳥取県で一泊してきた。
鳥取県社会保険労務士会のご依頼で、鳥取県倉吉市で講演してきたからである。

テーマは「労使紛争予防・解決に役立つ判例研修」
日頃、経営者からの仕事の依頼が多い社労士さんとしては、法令順守の観点からも経営者に的確なアドバイスをするためにも労働法の知識を勉強しておこうという趣旨である。

そういう趣旨であったとしても、講師役に何故、大阪の私が、と思われるかもしれない。
実は、私は、長年にわたって「全国労働基準関係団体連合会(全基連)」が主催する「個別労働紛争解決研修」の講師を引き受けており、今も続けている。
今回の研修担当の方が、たまたま大阪で行われた全基連研修に参加され、そこでの私の講演が「非常に分かりやすい」と評価して頂きオファーを頂いた次第である。

正直なところ、こういうオファーは大変嬉しい。
「非常にわかりやすい」というのは最大の誉め言葉であるからだ。

そこで、遠方ではあるが快く引き受けさせていただいた。

話していても皆さん熱心で気持ち良い。
懇親会も楽しく、鳥取の事情も興味深く聞かせて頂いた。

若年労働力が流出していくことから、新しく認められた特定技能外国人労働者の雇い方・手続きなどの新たな課題や鳥取の最賃と比してかかる割高の費用など興味深い。

これは一見、鳥取県の問題に見えて、実は日本の問題である。
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by kazuo_okawa | 2019-09-08 17:33 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
豊中の仲間の皆さんとともに森友問題を追及していたとき、政権側の意を汲んだ人達は「いつまでモリかけ問題をやっているんだ」「「モリかけ」よりも重要な課題がある」と声高に叫んでいたものである。

私たちは今なお、森友問題を追及しているが、今やメディアがあまり「モリかけ」を報じなくなった現在、では、「モリかけ」よりも重要な課題!が報じられているのだろうか。

全く報じられていない!

テレビは、芸能、スポーツ、そして韓国「玉ねぎ男」と香港「混乱」ニュースばかりである。
(香港の民衆の意思表示をNHK記者などが「混乱」と表現することには不快感を覚えるのであるが…)

モリかけ追及を<「モリかけ」よりも重要な課題がある!>と叫んでいた人たちは、今、外国のニュースばかりであることに<「外国のニュース」よりも重要な課題がある!>と叫んでいるだろうか。

無論、叫んでいない。
モリかけ運動への批判は、全くご都合主義であったことがよくわかる。

外国のニュースと言えば、イギリスの欧州連合(EU)離脱の動きに関するニュースもある。
離脱派ジョンソン首相の動きを阻止する法案を議会は可決し、ジョンソン首相の求める総選挙実施を求める首相の提案を否決した。
ニュースは「先行きが読みにくい状況が続く」とまとめることになるが、重要なのは、首相が解散権を自由に行使できない、ということである。

<我が国の重要な課題>に絡めるならば、安倍首相の「国難突破解散」のようなご都合主義を許した我が国の理不尽を合わせて解説すべきだろう。

にもかかわらずテレビは相変わらず「玉ねぎ男」である。
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by kazuo_okawa | 2019-09-08 07:23 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

役者が来たあー

渡辺明王将への挑戦権をかけて7人総当たりで闘う王将リーグ。
これが最強リーグ或いは鬼リーグと呼ばれていることはすでに述べた。

前期残留組が、久保利明九段、糸谷哲郎八段、広瀬章人竜王、豊島将之名人。
そして残る3人の一人に藤井聡太七段が勝ち上がったことも…。

鬼リーグと呼ばれるのは、おそらくこの残留4人と、予選勝ち上がり組3人の比率がいいのだろう。

そして6日、残り2人の内の一人は羽生善治九段。
郷田真隆九段に勝利して勝ち上がった。
まさに役者が来たああ、という感じである。

残る一枠は佐藤天彦九段と三浦弘行九段の勝者。

いずれにせよ羽生九段が加わったのが運命的である。
無論、レジェンド羽生九段自身の100タイトル達成という大目標もある。

思えば、若き羽生五段が、現・前・元の4名人を連続して倒しNHK杯に優勝した羽生伝説は余りにも有名であるが、これを伝説にしたのは改めて言うまでもなく、4名人が立ちはだかるというまるで漫画のような組み合わせが実現したからだ。

伝説にはそれを引き立てる強敵・舞台がいる。

この最強リーグは伝説の舞台としてまさに申し分ない。

しかしこの絵に描いたような舞台設定は果たして誰の為の舞台なのか!?

あらたな「藤井伝説」が始まる舞台なのか、
それとも「羽生伝説」最終章の舞台なのか…。

いやあ、将棋の女神はどんな台本を描いているのだろうかとワクワクするのである。
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by kazuo_okawa | 2019-09-07 00:11 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

スコア監視国家!

引き続き8・31森友幕引きを許さない集会。

第一部は、木村真氏司会のもと、高橋純子氏と松尾貴史氏との対談。
第二部に、山本いっとく氏の司会のもと、私が宮本たけし氏と対談した。

私が冒頭に話したのは中国のスコア監視国家の実態。

要するに顔認証技術を始め超監視国家たる中国では、
市民を全日常的に監視し、そして、
市民が中国政府の推奨する行動をしていればその人のスコアが上がり、そうでなければスコアは低い。
そのスコアが、日常にも影響し、例えばスコアの高いものは、病院でもVIP待遇だが、そうでないものはなかなか診察にありつけない。

政府批判のジャーナリストは超距離列車にも乗れない。
(詳しくは「世界」6月号の山本龍彦教授論文等参照)

しかしこれ、安倍サンと同じではないですか。

安倍サンに尽くしたものは出世する(谷氏らのように、そして「強姦」被疑者でも逮捕されない)。

しかし、いかに正当な場合でも安倍サンが気いらなければひどい目にあう(前川さんや、籠池氏らのように)。

これ中国と同じじゃでないですか。

安倍サンの支持層には「嫌中」も多い。
是非、冷静に考えてほしい。
こんな社会を許していいのでしょうか!
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by kazuo_okawa | 2019-09-06 00:24 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

開き直りの蔓延

8・31「森友幕引きを許さない」集会に多数お集まり頂き有難うございました。

松尾貴史氏氏、高橋純子氏らのお陰で約440名という多数の参加を得ました。
無論これは同時に、市民自身が「森友幕引きを許さない」という強い思いをも持ち続けていることの現れです。

中でも松尾貴史氏の話は秀逸でした。
全部ご紹介したいが事情により控えます。

それにしても松尾氏はまさしくマルチタレント(才能)ですね。
物まねで「笑い」をとるのも素晴らしい。

安倍政権の傲慢さを、次のように物まねする。
「誤解を与えたとしたらお詫びします」

活字では分からないが、麻生太郎財務相の謝罪の物まねである。

会場は大爆笑!
そして、次のようにまとめる。

これは一見謝罪のようで謝罪でない。
まるで読解力のない聞き手が悪いといわんばかりの謝りかたであると。

さてこの集会の矢先の「週刊ポスト」問題。
韓国をひたすら叩くひどい記事。
いわゆる「嫌韓」に迎合したヘイト記事である。

しかし批判を受けてポスト側は誤ったのだが、その時の謝り方が
「誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました」

全くおんなじですね。

安倍、麻生両氏があのとおりだから、みんなこうなるんですね。
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by kazuo_okawa | 2019-09-05 00:46 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
谷川浩司九段の持つ最年少名人記録を抜くには、順位戦で一つの取りこぼしも許されない。

数々の最年少記録を打ち立ててきた将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段にとって、最年少タイトルと、とりわけこの最年少名人はおそらく意識しているであろう。

その順位戦が、9月3日行われ、藤井七段はベテラン高橋道雄九段に後手番で勝利し、開幕4連勝を飾った。
注目は、高橋九段の得意戦型矢倉を採用し、そして終盤またしても意表を突く一手を放ったことだろう。

トップ棋士同士の闘いはアマチュアには理解できず、名解説があって理解できる。
若き羽生善治五段(当時)が加藤一二三九段に妙手52銀を放ったとき、それが「伝説」となったのは、解説米長邦雄永世棋聖の名解説が後押しした面は否定できないであろう。

3日、藤井七段が56手目で31玉と逃げたのも同じと言えよう。

それは解説横山泰明六段が予め挙げた予想手と全く違う手を指したからだ。

藤井七段は31玉と逃げるのは、高橋九段が21歩成として、21の桂を取りながら藤井七段の玉に王手をかけることが出来る。
プロの感覚では、これは得ではなく、だからこそ横山六段の事前の予想手にこの手はなかったのである。

藤井七段がこの31玉としたとき横山六段の驚きがこの名手を物語る。
「いや、この手は凄い!」
「この手は打てない」
「しかし意味は分からない…」

しかし意味の分からない、というその手の意味が、何と14手後に分かる。

その後藤井七段が高橋九段を詰ませにいったとき、70手目に65歩と打ったのを見て、このために(桂を犠牲にしてまで)、歩を必要としたのかと、その意味が分かるのである。

いやあ、まるで良質のミステリを読むようなトリックである。
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by kazuo_okawa | 2019-09-04 00:33 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

遅い進行の謎!

近時有り難いのは将棋の生中継が増えたことである。
と言っても仕事もあり、ずっと追いかけられるわかではない。
「作り手」も分かっているのだろう。

将棋は終盤が面白く、夕刻くらいからその山場に差し掛かる。
そしてサラリーマンなどその頃からの視聴者が増えることも織り込み済みなのだろう。
夕刻時に、「初手からの振り返り」を解説付きで行われることが多い。
これが嬉しい。

さて、9月2日に行われた楽しみの67期王座戦。
斉藤慎太郎王座に.永瀬拓矢叡王が挑戦するその開幕局である。

ところが、打ち合わせが終わって午後6時半ころ、ニコ生とAbemaテレビをつけると、
何と!「37手目」である。

一瞬、何が起こっているのか理解できない。
この手数は余りにも遅過ぎるからだ。

調べてみて、千日手成立と分かって、謎は解けた。
指し直し局は16時38分に対局開始したのである。

さすが永瀬叡王「千日手王子」である。
(将棋はわずかに先手有利と言われるが)
先手番にも関わらず、62手までで千日手を成立させたのである。

指し直し局は、永瀬叡王が勝利したが、
先手番で千日手を成立させたところに、すでに永瀬ペースなのだろう。

「負けない将棋」恐るべし!
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by kazuo_okawa | 2019-09-03 08:01 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
日曜日に将棋ファン待望の好カードが組まれた。
第69期王将戦2次予選3組の決勝であり、谷川浩司九段対藤井聡太七段である。

勝った方が、最強リーグとも鬼リーグともいわれる王将リーグ入りする。

藤井七段が「光速の寄せ」谷川九段にあこがれていることは知られている。
同時に、9年前の8歳の時に谷川九段との2枚落ちの指導対局で敗勢の対局を「引き分けにしよう」と持ちかけられて大泣きしたエピソードも有名である。
ともに終盤力が魅力である。

その二人の大一番を放映する将棋プレミアムの生放送は嬉しい。

しかし結果は、藤井聡太七段が谷川浩司九段を57手の短手数で快勝した。
51手目82角や、53手目91角成り!など藤井将棋は魅せる!

まだまだ終盤の入り口だが谷川美学としてはさらに続けるのは許せないのだろう。
直後のインタビューで谷川九段が
「楽しみにして頂いたファンの方には申し訳ない」
「終盤の闘いを見せられなかったのは申し訳ない」
と答られていたのが生真面目さを物語る。

渡辺明王将への挑戦権をかけて7人で闘う王将リーグ。
前期残留組が、久保利明九段、糸谷哲郎八段、広瀬章人竜王、豊島将之名人。
そして残るは藤井七段のほか、佐藤天彦九段と三浦弘行九段の勝者と羽生善治九段と郷田真隆九段の勝者。

藤井七段以外は全て、タイトルホルダーとタイトル経験者。

最年少タイトル奪取へ向けて新たな藤井伝説が始まるのかどうか、
この鬼のリーグで藤井七段がどのような戦いを魅せるのか楽しみは尽きない。
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by kazuo_okawa | 2019-09-01 17:03 | 将棋 | Trackback | Comments(0)