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by kazuo_okawa

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表題が誰を意味するかはもはや解説の要はないだろう。
あまりにも哀しすぎる。

毎土曜日に毎日新聞夕刊で連載している松尾貴史氏の
「ちょっと違和感」は私が楽しみにしている連載エッセイだ。
毎日新聞はこの松尾氏の連載エッセイと、青木理氏の連載コラムが楽しみであることから定期購読の値打ちがある(いや将棋記事の多いこともあるが…)。

それはさておき。
私は松尾氏のファンでもあり氏が主催する朗読ワークショップに参加させてもらっている。

昨日のエッセイは表題の通り、この国の最高権力者の悪辣で卑怯ぶりを批判しつつ、そして実は前回の朗読ワークショップの内容を紹介しているのである。
前回は私も参加させてもらったが(別の意味で松尾氏の才能に感心し5月31日にブログ下が)松尾氏が指摘のとおり絵本の朗読が胸打った。

松尾氏はこの絵本『二番目の悪者』(小さい書房刊)と『檻の中のライオン』(かもがわ出版)を推薦している。
後者の作者は明日若の弁護士でもある。
私も推薦したい。
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by kazuo_okawa | 2019-06-30 09:06 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
6月29日、霞が関ビル35階東海倶楽部において開かれた、
全石油昭和シェル労組とスタンダード・ヴァキューム石油労組の解散パーティーに招かれた。

私が招かれたのは、全石油昭和シェル労組の賃金・昇格差別事件を約21年にわたって受任していたからだ。

大阪府労委からスタートし、中労委、東京地裁、東京高裁、そして最高裁。
二転、三転し東京高裁の逆転勝訴の後、最高裁継続中に、労使当事者の努力で和解した。

中労委の立証責任の考え方を東京地裁が逆転し、さらに東京高裁がそれを再逆転したため、当てはめの部分で『○○でないとは言えない、ということは出来ない』という三重否定の文章が何度も出てくるという実に珍しい判決であった。

全石油昭和シェル労組の闘いは、楽しく、受任していて大変気持ちのいいものであった。
筋を通し、原理的な立場を貫き、そして、知的で労組の皆さんの準備自体が万全と言えるものである。
差別の立証のための組合員のデータ分析には感心したものである。
この日のパーティ。

懐かしい組合の皆さんや全労協の皆さんと再会し、また、多くの弁護士とも久しぶりに顔を合わせた。

こういうパーティは非常に楽しい。

私の趣味のマジックを披露する機会を与えて頂いたのも嬉しい。

皆さんには心から感謝します。
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by kazuo_okawa | 2019-06-29 21:38 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
ネットニュースによれば、
大手書店「丸善ジュンク堂」など3書店は28日、東京・渋谷の店舗で、防犯カメラで撮影した万引きしたとみられる人物の画像を7月30日から共有すると発表した、という。

画像を各店舗の顔認証システムに登録し、該当者が来店した時に警戒を強め、万引き被害を減らすことが狙いだという。
不正防止のために、あるいは過去の不正犯の入店チェックのために、顔認証カメラが利用されていることは知られている。
パチンコ店やスーパーなどである。

ただ今回のように、顔認証の画像を他社と共有することを大きく公表するのは初めてだろう。

背景には万引きの被害額の多さから、やむなくこのような手法をとったのだろうが、前科情報というセンシティブな情報を他社に伝えていいのか疑問である。

加えて被撮影者(万引き犯)の同意はないだろうから、プライバシー権、肖像権の問題もあるだろう。

私は約30年前に西成監視カメラ撤去訴訟に関わったことから、この問題で相談を受けることが多いが、誰もが納得しうる利用のために、早急に、法制化をはかるべきと考えている。

ましてや、顔認証の冤罪相談も多い。

前述の通り、監視カメラ訴訟に関わったことから私のところには、入店した時に疑われているが覚えがない、という冤罪相談などである。

個人情報保護法からしても、顔認証カメラ設置者には、被撮影者から、顔認証情報の保管の有無や利用、その根拠を問われたときは説明する義務がある。

顔認証カメラの利用について社会的に支持されるためにも、利用者は、冤罪被害者を生まないために誠意ある対応をすることはより必要だろう。
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by kazuo_okawa | 2019-06-28 20:53 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
本日届けられた週刊金曜日最新号に、経済ジャーナリスト武田知弘氏の「安倍首相の地元「山口県」で公共事業費が激増」という記事がいい。

モリかけで明らかになっているが、安倍首相は「公正であるべき行政を歪めた」お友達優遇政治である。

安倍氏が首相となって再登場したのは、2012年であるが予算編成に関わる13年から地元山口県の公共事業費が増えているというのであるから、これほどわかりやすい身びいき政治はないだろう。

2015年、2016年には全国平均の3倍にも達しているのだからひどすぎる。

2016年には山口県で日露首脳会談も行われているが、インフラも備わっていないのに首相のおひざ元で行うこと自体が不自然とも武田氏は指摘する。

面白いのは2017年は減額しているのであるが、無論、森友事件の発覚である。
さすがに世間の目を気にしたのだろうと武田氏は指摘するが、それでも全国平均の2倍以上だという。

詳細は、是非週刊金曜日を購読してお読みいただきたいが、それにしてもこんな勝手な政治を許してよいのだろうか。
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by kazuo_okawa | 2019-06-27 18:46 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
公選法の「改正」により自己の望むヘルパーの代筆が禁じられたその「改正」公選法は違憲だと問う訴訟。
6月26日は、その訴訟の第10回口頭弁論期日である。

裁判の内容は、原告準備書面10陳述、被告第6準備書面陳述、甲15~18号証提出である。
この書証(甲号証)は国会議事録や原告の陳述書などである。

こちらの準備書面10は前回の被告書面に対する反論である。
私が口頭で説明した。

ポイントは、以下のとおりである。

補助者を投票事務従事者に限定する代筆投票制度は投票の秘密を侵害するものであって違憲であるのだが、これに対し、被告は代筆投票制度自体が秘密投票を制約しているという。しかし自己の望むものに告げるのは、あくまで「投票の秘密」の範囲内である。

郵便投票制度は代筆投票制度と整合性を欠くが、被告はこれを単純に「前提が違う」という。しかしこれは被告が、選挙犯罪予防と述べていたことと明らかに矛盾する。

また倉田意見書を網羅的に反論していない(いくつもあるが例えば不利益変更論。なぜに原告が一方的な不利益に甘んじなければならないのか等)ことを指摘した。

そして最後に、公選法49条2項同様の補助者の届出等で足りるという予備的主張をした。

次回期日は2019年9月17日午後3時~
大阪地裁大法廷です。場所はいつもとは向かいの201号法廷です。
次回以降も引き続きご支援お願いします。

【追記】
その後裁判所からの連絡により、9月17日は取り消しになりました。201号法廷は、一部ビスが飛び出ているところがあり、車椅子傍聴に、万が一、事故があってもいけないからと、取り消されたものです。202号法廷が使える10月以降で調整します。
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by kazuo_okawa | 2019-06-26 23:43 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

もううんざりです。

安倍晋三首相に対する問責決議案は衆参とも否決されたが、
自民党議員の発言はまるで安倍首相に対するヨイショ合戦である。
25日の萩生田光一議員もひどかったが、
24日午後の参院本会議で、このとき自民党から反対討論に立った三原じゅん子参院議員の反対演説が恥ずかしい。

三原議員は
「もううんざりです」と切り出し
「こんな常識外れの問責決議案の試みは、完膚なきまでに打ち砕かないといけない」
「年金を政争の具にしないでほしい」
「恥を知りなさい」
(安倍首相と同じく10年前の民主党政権時代を批判して)
「まさに悪夢だったのです」
「尻ぬぐいをしてきた安倍内閣に感謝こそすれ、問責などとはまったくの常識外れ」
「愚か者の所業とのそしりはまぬがれません」
「もう1度申し上げます。恥を知りなさい」と発言している。

うん?!

平気で嘘をつき、憲法違反の立法を繰り返し、国民に丁寧に説明すると言いながら国会からは逃げまくり、毎月海外に行き、お友達優遇の「もりかけ政治」を貫く。…。

「もううんざりです」
「恥を知りなさい」

いうべき相手は違うだろう。


by kazuo_okawa | 2019-06-25 21:24 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

羽生九段の闘い!

斎藤慎太郎王座への挑戦者を決める第67期王座戦挑戦者決定トーナメント、
6月24日は、羽生善治九段対佐々木大地五段 戦が東京・将棋会館で行われた。
王座挑戦者決定までともにベスト4を目指す闘いである。

羽生九段は、棋界のレジェンドとして100タイトルを目指す。

一方、佐々木大地五段は、通算成績7割超え、昨年度は全棋士中年間最多勝利を記録した。
そしてこの王座戦では前局で藤井聡太七段に勝利するという要するに今強い若手なのである。

だからこそAbemaで生中継された。

するとどうだ。
その注目の一番は、なんと、午後9時33分に千日手となった。
いやあ、驚く!
午後10時33分から指し直しである。

その指し直し局、
後手羽生九段は、一手損角換わりと芸域の広さを見せ、激しい将棋へ。

さらに驚いたのは闘いの最中、午前零時になりAbema中継が突然打ち切られたことだ。
まあ、千日手・指し直しは予想できないですからね。

そして羽生九段は快勝!
実に強い。
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by kazuo_okawa | 2019-06-25 07:33 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
弁護士ドットコムニュース編集部から依頼を受けた。

吉本興行のお笑い芸人・入江慎也氏が、反社会的勢力との関わりが
発覚して、契約解除されるという出来事があった。

この闇営業問題については、人気者宮迫博之氏も関わっている。

そこでドットコム編集部からいわゆる「反社会勢力」との関りについての法的問題の解答の依頼を受けたわけである。
一般の人が、もし反社会的勢力と関わるとどうなるのか、
法的にも問題があるのか、などという相談である。

解答し、ドットコムのネット上に公開された。

するとどうだろう。

早速、ドットコムを読んだとして、本日、日本テレビから取材。
ドットコムの影響力に驚く.


是非皆さんもご覧ください。
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by kazuo_okawa | 2019-06-24 21:56 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)
サンデー毎日最新号(6月30日号)ぼ「倉重篤郎の「ニュース最前線」」に山本太郎氏のインタビューが出ているが、実によい。

彼はこれまで、小沢一郎氏と政党をともしていたように、安倍政権の新自由主義には基本的に反対し、憲法を無視する安倍政治も批判しており、全く共感を覚える。

その政策は基本的にわかりやすく、それは彼の演説を、ネットで見て頂ければわかるだろう。
そして2013年からの国会議員としての彼の行動には、基本的に賛成する。

と同時に山本氏ほど勉強し、また行動している政治家はいないだろう。

時あたかも、安倍御用「文化」人の百田尚樹氏がツイッターで「山本太郎は今回の選挙で絶対に落選させたい筆頭だと思っています。というか、落選させなければならない人物です」と断言しているという。

あの百田氏である。

安倍御用「文化」人の筆頭クラスの彼が、山本氏を一番に挙げるくらいだから、いかに山本太郎氏が安倍政権にとっていやな人物であり、それは同時に庶民にとっては必要かつ貴重な人材であるかを物語っているといえるだろう。

ぜひとも山本太郎支援の輪を広げてほしい。
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by kazuo_okawa | 2019-06-23 18:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

圧巻の差し回し!

大阪王将戦のまだ一次予選だというのに独占生中継である。

「将棋プレミアム」が中村太地七段解説のもと藤井聡太七段対千田翔太七段の対局を放映した。
しかしそれだけの値打ちがある。

初手に飛車先を突くことの多い藤井七段が、何と本局は先手番で76歩とし、84歩に48銀と矢倉を選択するのであるからこれ自体が実に興味深い。

つまり藤井七段が先手矢倉を取るのは初めての戦型選択なのである。
そして「脇システム」へと持っていく。

しかし圧巻は何といっても終盤である。

千田七段の、72手目86飛という飛車をぶった切るという強烈な攻めに驚くのだが、これに冷静に対処し、自陣に79飛を打たれても、そこから攻めに転ずるのである。

素人目には大変怖い場面で、だからこそ見ていて大変面白いのだが、藤井七段は自玉には詰みが無いことを読み切っているのである。

そして79飛は無視して、31飛と打った場面。

現に感想戦で、藤井七段は「ここで一手勝ちになったかなと思った」と述べているが、無論これは藤井七段ならではの謙虚な言い回しであり、実際はここで読み切っているのである。

この読み切りは、中村七段の見事な解説ぶりでその凄さが浮き彫りにされる。

いやあ、見事としか言いようがない。
そして見ていて本当に面白い!
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by kazuo_okawa | 2019-06-22 16:50 | 将棋 | Trackback | Comments(0)