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by kazuo_okawa

<   2019年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

松尾貴史氏の才能!

先日、松尾氏の朗読研究会に参加する。

言葉を使うことを生業としている私としては、何かと参考になる上、松尾氏のファンでもあるため、欠かさず参加している。

それはともかく、先日の例会に、新たな参加者が自己紹介で、プロマジシャンと述べ、俄然、懇親会が楽しみになった。
何せ、私は無類のマジック好きですので…。

彼が参加したのはいわゆる「マギー系マジシャン」(おしゃべりマジック)であり、彼なりに参加の動機はあるのだが、例会については省略する。

さて懇親会。
名刺交換。
彼は、トランプをリフルして、どこでも自由に名刺を挟めという。
そして挟んだところの下のカードは、なんと、トランプではなくて、彼の名刺というわけある。
(マニアならすぐわかるアレです)

そこで私は「名刺代わり」に(と言いつつも実際は名刺を渡しているのだが)「京都大学奇術研究会出身」と明かして、コインマジックなど見せる。

彼もマジックを見せるのだが、驚くべきは松尾貴史氏である。

渡されたプロマジシャンの名刺をもって、軽くテクニックを見せる。(いわゆる「裏の裏」などですね)

他にも即興でマジックを見せる。
実に見事である。

松尾氏はナポレオンズの小石氏に教えてもらったので、とさりげなく説明されたが、うますぎる。

私は松尾氏の才能の凄さに驚き、心地よい気分となったものである。

本稿と全く関係ないが、同氏の著「違和感のススメ」
是非お買い求め下さい。
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by kazuo_okawa | 2019-05-31 23:48 | マジック | Trackback | Comments(0)
「被告は、原告に対し、金3万3000円(略)を支払え」

法廷で主文を聞いたときは勝訴と思ったものである。

いわゆる森友事件の契機となった豊中国有地行政訴訟。
当初、情報公開請求した森友学園への売買契約書の重要部分が黒塗りであり、その取り消しを求めた訴訟が、それが途中で国家賠償請求に切り替えた訴訟の判決が、本日大阪地裁で言い渡された。

理由は激安の「売買代金」の不開示は違法としたが、
しかし他の黒塗り部分「土壌汚染等」の部分は違法とせずおおむね次のように指摘した。

- 地中の土壌汚染についてたとえ浄化完了後であっても、保護者に心理的嫌悪感を与え森友学園の利益を害するおそれがあることは「否定しがたい」。
そうすると「不開示情報に該当するという見解も十分にあり得る」
近畿財務局の判断には「相応の合理的根拠があった」
従って、「通常尽くすべき注意義務を尽くすことなく漫然と本件条項を不開示としたということは出来ず」、国家賠償法上「違法であるとは認められない」-

釈然としない…。

当時、近畿財務局と森友学園が金額「交渉」したが、彼らは「8億円値引きたる地中ゴミ」を元に只同然の値引きをした。
従って、近畿財務局が隠したかったのは「金額」とその「値引き根拠」の一体であった。

そういう経過から考えると、どうしても何か釈然としない。

直後の記者会見では、「忖度判決」ではないかなど、思いを述べたが、改めて夕刻豊中で、木村市議、支援者と意見交換。
金額不開示は違法、と断じたことは、そのこと自体は評価すべきではないかと…。

確かにそうだが、う~ん。
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by kazuo_okawa | 2019-05-30 22:56 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
いやあ、だからこそ将棋は面白いし、奥深い。

棋界の若き天才藤井聡太七段が28日、棋王戦の組別予選決勝で都成竜馬五段に95手で敗退。
過去2期連続で進出していた、本戦となる挑戦者決定トーナメント入りを逃した。
Abemaに映し出された「がっくしポーズ」が印象的である。

都成五段とのこれまでの対戦成績は藤井七段の5戦5勝。
都成五段もこれ以上負けるわけにはいかない。

居飛車、振飛車ともにさすオールラウンダー都成五段は、対藤井戦におけるこれまでの戦型は中飛車や雁木であったが、この日は相掛かりだった。
これが興味深い。

相掛かりは藤井七段の得意戦型でもある。
おそらく相手の得意戦型だからこそ事前研究が出来ると思ったのではないだろうか。
こういうところが興味深い。

形勢は序盤から力戦に。
だが、藤井七段は持ち時間をほぼ使い果たしてしまい、持ち味の終盤力も発揮できない展開になってしまった。

そして都成五段の勝利。
いやいや面白い。
絶対王者であった羽生善治九段でも勝率は7割。
いかに強い棋士とて、
必ず勝てるわけではないところに将棋の面白さ、奥深さがある。
 
藤井七段が今年度タイトルに挑戦できる可能性ある棋戦は、大阪王将杯王将と竜王、王座の3つとなった。
いやあどうなるのか、実に興味深い。
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by kazuo_okawa | 2019-05-29 23:56 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

木村真裁判へ!

いわゆる森友事件の契機となった豊中国有地行政訴訟。

当初、情報公開請求した森友学園への売買契約書の重要部分が黒塗りであり、その取り消しを求めた訴訟が、それが途中で国家賠償請求に切り替えた訴訟です。

その判決が、2019年5月30日(木)15:00~大阪地裁202号法廷で言い渡されます。

木村真豊中市議の代理人として提訴し、その後のモリかけ疑惑の端緒となった、森友訴訟の1審判決です。
全てはここから始まった、といってよい森友訴訟であり、モリかけを風化させようとする動きの中で、この裁判は極めて重要な意義を有しています。

無論、負けることがあってはならない訴訟です。

だからこそ、市民の多くの皆さんに注視していただきたいと思っています。

判決後、弁護士会館での説明・報告会も予定しています。
場所は大阪弁護士会館201号室です。

ぜひとも傍聴席を満席にし、その後の報告会へもご参加くださいますようお願いします。




by kazuo_okawa | 2019-05-28 23:58 | Trackback | Comments(0)
今朝の朝日新聞の3面見出しに「強制不妊 憲法判断は」と出ている。

1948年から1996年まで存続していた旧優生保護法では、身体障害や知的障害があったり、素行に問題があった人たち「不良な」子どもを作らせないために強制的に不妊手術を受けさせていた。
その違憲性を問う訴訟である。

これに関して、先月、旧優生保護法に基づいて強制不妊手術を受けさせられた何万人もの被害者に対し、一時金を支払う法律が成立している。
そこで成立した「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」では、被害者に一律320万円が支払われるというものである。

安倍晋三首相は談話を発表し、「多くの方々が、特定の疾病や障害を有すること等を理由に、(中略)旧優生保護法に定められていた優生手術に関する規定が削除されるまでの間において生殖を不能にする手術等を受けることを強いられ、心身に多大な苦痛を受けてこられました。このことに対して、政府としても、旧優生保護法を執行していた立場から、真摯に反省し、心から深くお詫び申し上げます」と述べた。

安倍首相は、例によって言葉は丁寧だが、この「お詫び」は果たして、国が責任を認めた金額でしょうか。
無論違います。

過去の事例が示しています。
水俣病、戦後補償、慰安婦基金、その他もろもろ…。
国は責任を認めない。しかし、「見舞金」は払おうという金額が歴史的に一人200~300万円なのである。

今回「320万円」

物価上昇に合わせてはいるが、国が責任を認めていないことは金額自体が表している。

仙台地裁がどういう判決を出すのか興味深い。
【28日追記】
上記の国家賠償請求訴訟の判決が28日、仙台地裁で言い渡された。残念ながら中島基至裁判長は、賠償責任を否定した国の主張を認め、原告の請求を棄却したという。


by kazuo_okawa | 2019-05-27 08:18 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

人権を行使しない人々!

昨日、京田辺まで講演に赴く。
「もりかけ事件」という安倍政権が「忘れさせよう」としているテーマであるため、お声がかかれば日程が合う限りどこへでも行くことにしている。

熱心に聞いていただいて嬉しい。

それはともかく、終了後の懇親会で話題になったのが、政治を変えるのには「選挙」で意思を示すのがてっとり早いが、投票しない人が「半分」近くおり、これは何なのか、という話である。

私は比較的数多く「選挙権訴訟」を担ってきた弁護士だ。
「在日選挙権訴訟」「受刑者選挙権訴訟」そして今「障害者選挙権訴訟」

制約された「選挙権」を求めて裁判して闘っているものがいる一方、選挙権を持っていながら、その選挙権を行使していない。
現に今、闘っている人に恥ずかしくないのだろうか。

いやそもそも今我々が選挙権を享受しているのも、長く大変な先人たちの闘いがあったからだ。

そんな話をしていると、労働組合関係者が「そう言えば権利であるストライキ権も行使しないし…」と嘆く。

人権を行使することがまるで「身勝手なような」宣伝に載せられている。

人権を行使しているのに行使しないと、そのうち「人権」そのものが制約されるだろう。
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by kazuo_okawa | 2019-05-26 09:37 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

ニセ医学を見破る方法!

定期購読している法律専門誌『消費者法ニュース』最新号(119号)は、「ニセ科学-科学を装った消費者被害―」と題して特集を組んでいる。

3つの特集のうちの一つであるが、この特集だけで約40ページにわたるものでいずれも素晴らしい論考が並んでいる。
「EM菌」「磁気活水器」「フードファディズム」「泰道」「アースハート」などなど、どこかで聞いたネーミングが並ぶ…。

ニセ科学というのは、文字通り、科学で無いのにそれを装ったインチキである。
そしてそのニセ科学を利用した消費者詐欺が後を絶たない。
生命、健康、安全といったものに対して、消費者の不安や無知に付け込むものであり、とうてい許せるものではない。

いずれの論考も素晴らしいが、勝俣範之日本医科大学腫瘍内科教授の「ニセ医学」という論文中、「ニセ医療を見分けるコツ」の項は、消費者として是非知っておくべき知識であろう。

同教授は「がん患者を食い物にするインチキ治療」を見分けるコツとして、
①がんが治る・消えるという謳い文句
②保険が効かない自由診療
③体験談が載せられている、
が一つ以上あることだという。
何故なら、医療法などでこういう誇大広告は禁止されており、体験談は医学的にはもっとも信頼性の乏しい情報であるからだ、という。

確かにそうである。
3つともあればまず詐欺ですね。

これを知っておくだけでも役に立つ!
是非覚えておいてほしい知識である。
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by kazuo_okawa | 2019-05-25 00:53 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)
羽生善治九段が23日、第60期王位戦リーグで谷川浩司九段を破り、故大山康晴15世名人に並ぶ歴代最多の公式戦通算1433勝を挙げた。

タイ記録である。

Abema解説は行方尚史八段。
言わずと知れた故大山康晴15世名人の弟子である。
見事な解説ぶりにも感心する。

あらゆる記録を打ち立ててきた羽生九段は、この日も淡々としてインタビューに応じ、大山名人と並んだといっても当時とは棋戦の数も違うとさらっと言ってのける。

タイ記録樹立も素晴らしいが、この記念の対局相手がまたしても谷川九段というところに不可思議な因縁を感じてしまう。
この二人の対決。

レジェンド対決である。

私はもともとは谷川九段を若き頃より応援したきたが、やがてこの二人に対局自体を楽しむようになった。

谷川九段が先攻して羽生九段が逆転する。
長年の観戦将棋ファンとして感慨深い。

いまやこの対局自体に体が震えてしまうのである。

【追記】
豊島将之王位への挑戦者を決めるリーグ戦。紅組は、木村一基九段対菅井竜也七段のプレイオフ。
白組は、永瀬拓矢叡王対羽生善治九段のプレイオフとなった。
戦前私は、菅井七段対永瀬叡王と思っていたが、ベテラン二人も強く見逃せない。
しかし、永瀬・羽生戦を制した者が挑戦者になると思う。
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by kazuo_okawa | 2019-05-24 00:58 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

永瀬新叡王の凄さ!

4勝0敗のストレート勝ちで叡王を奪取し、予定されていた対局番組がなくなったことからだろう(そして名人戦も同様の事態となった)、ニコ生は22日に2015年の電王戦(棋士対AIの5対5の団体戦)永瀬拓矢六段(当時)対AI・Seleneの対局を再放送した。

2014年の電王戦で唯一棋士側は豊島将之七段(当時・現名人)しか勝てないという中で迎えた2015年電王戦であり、棋士側はもはや負けられない、という絶壁状況だった。
そういう厳しい状況下で、永瀬六段は勝利したのだが、その放った一手が、伝説の27角成らず!

通常は「成り」であり、この「成らず」は通常指さない手(その意味ではあり得ない手)なのである。
ありえないゆえAIはここでフリーズする。
しかし永瀬六段はそのフリーズをまるで知っていたかのように、体を崩して「放つておくと投了すると思うんですけど…」というのである。

実際はそのまま、AIは王手放置で別の手を指し反則負け。
永瀬六段勝利である。

無論、これは人間同士の対局とは違う。
「盤上この一手」ではなく、AIの弱点を研究し尽くして、人間同士ではありえない一手を放ったからである。
無論それは、<全てはAIに勝つために>である。

そこが凄い。

思えば、藤井聡太四段デビュー時に羽生善治三冠(当時)、佐藤康光九段ら錚々たる棋士と闘うという「炎の七番勝負」が企画された。

この企画で何とデビュー間もない藤井四段が羽生三冠を始め6人の棋士に勝利し、その天才ぶりをいかんなく発揮したが、この七番勝負で唯一藤井四段に勝利したのが、この永瀬六段なのである。

いつ、いかなる時にでも、勝つために最善手を尽くす。

人呼んで<負けない将棋>

5人のタイトルホルダーの中でひときわ異彩を放つ棋士である。
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by kazuo_okawa | 2019-05-23 00:10 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

アメリカの属国表記!

毎日新聞ニュースによれば、< 河野太郎外相は21日の記者会見で、日本人の名前のローマ字表記について「姓―名」の順番で表記するよう各国の主要報道機関に要請すると表明した。現状は、安倍晋三首相は「Shinzo Abe」と記載されているが、「Abe Shinzo」にするよう求める。>という。

遅すぎるくらいの当たり前の話である。

小中学校で、ローマ字表記・英語を習い、疑うことなく、「名―姓」の順と教えられてきた。
しかし高校生の頃に本多勝一氏の著作で、自らのアイデンティティーを表す名前の表記をわざわざ「アメリカ語」に合わせる必要はなく「姓―名」の順で書くべしとの意見を知り感銘を受けたことがある。

以来、「Okawa Kazuo」と表記してきたが、いつの時だったか、その旨英文契約書に私がサインした時に「Okawa, Kazuo」と間に「,」を入れられたことがある。

わざわざ逆順であることを示すのであり、気分悪いことこの上ない。
属国なのか、と感じてしまう。

河野外相もたまにはいいこと言うなとニュースを読んでいると、
要請の理由は、2000年国語審議会答申やG20首脳会議なども控えている事の他、「令和」という新しい時代になったことを上げたという。

アメリカの属国委表記を止めるというのは正しいが、その理由がいまいち的外れというか、情けない。

とりわけ「令和」など何の関係もないだろう。
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by kazuo_okawa | 2019-05-22 00:10 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)