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by kazuo_okawa

<   2019年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

1月29日の羽鳥慎一モーニングショーによれば、
総務省が一般家庭にあるインターネットに接続できる機器、約2憶台に、無差別にアクセスする調査を行うことが明らかとなったという。
今回、調査の対象となるのはIoT機器で、防犯カメラ、Webカメラなどがある。

総務省の担当者によると、パスワードが簡単なものか確認するという目的で実施するもので、ログイン出来ても、すぐログアウトし、機器の内部には侵入しないという。
だから安心せよ、というわけだ。

これについてプライバシーの侵害を心配する声が挙がっているという。
当たり前である。
極端に言えば、室内を覗き見することすらできるのであるから、いくらログアウトするといっても誰が信用できるのであろうか。

このニュースを聞いてまず思ったのは、いつ誰がこんなことを許したのである。
実は昨年5月にこれを許す法案が通っているという。

全く知らなかった!
これ自体が大変な事態である。

重要法案は、パブリックコメントその他、何らかの意味で、弁護士会の検討の時間があるのが普通である。
しかし改めて調べてみても弁護士会が意見を述べた形跡がない!

とすると、今回は抜き打ち的にこんな重要法案を通したのである。

思い起こせば、エドワード・スノーデンが「監視システム」を日本政府に提供していることを暴露したが菅官房長官はその事実をごまかした過去がある。
即ち、わが国では全国民を監視する装置をすでに持っている。
あとはそれを合法的に使いたいわけである。

安倍政権は、日本を、中国のように監視国家にするつもりだろう。
要するにこの調査は、その「実験」ともいえる。
このような調査は決して許してはならないだろう。

この調査の問題点を問われたコメンテーター弁護士は「これをやる前にほかにやることはないのか」などといささか的外れなコメントをしていたが、それはともかく、
玉川徹氏は「役所性善説に立ちすぎ。また水道法と同じく議論されないまま法案が通るということはどうなのか」と指摘し
青木理氏は「Webカメラは室内が見える。これは法的歯止めをかけなければならない。そして当局だからこそ、法的歯止めをかけなければならない。」と指摘していた。

玉川氏、青木氏の指摘は全く正しい。

それしても、国民監視にひた走る安倍政権を改めて批判しなければならない。
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by kazuo_okawa | 2019-01-31 00:20 | 情報・プライバシー | Trackback | Comments(0)

永瀬対菅井!

高見泰地叡王への挑戦者を決めるトーナメントの準決勝に永瀬拓矢七段と菅井竜也七段の両名が勝利し、決勝3番勝負はこの二人の対決となった。

永瀬七段は郷田真隆九段に勝利し一日早く待ち受けていたが、29日菅井七段は、絶好調で15連勝中の渡辺明棋王をわずか70手で圧勝するという強さを見せた。
菅井七段は、昨年、王位を失冠し、その後反則負けをするなど絶不調であったが、これで調子を取り戻すだろう。

そしてこの二人。
いやあ、実に楽しみな二人である。

東西に分かれているが、ともに26歳で同期。
共に若くからその才能を見出されていた若手実力者である。
しかも両者ともにストイックな勉強家。

若き日は、菅井七段は久保王将の影響を受け、永瀬七段は鈴木大介八段の影響を受ける、久保王将、鈴木八段は、藤井猛九段と並んで振り飛車御三家と呼ばれる。
それゆえ、菅井、永瀬とも若き日は振り飛車党であった。

おそらく若いころには互いに意識していたであろう。

ところがその後、永瀬七段は居飛車党に転向し、千日手も辞さない負けない棋風を確立する。
一方、菅井七段は、独創的な振り飛車を確立していく。

その二人が、対決するのである。

これは実に面白く、そして興味深い、大変楽しみな対局である。

【5月14日追記】
叡王戦挑戦者は永瀬七段が獲得し、そして叡王戦も4-0のストレートで奪取し新叡王となった。永瀬・菅井戦は今後もライバル同士として対局を重ねるのだろう。次はもっと大きな場で闘ってほしい。
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by kazuo_okawa | 2019-01-30 00:58 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
弁護士ドットコムニュースから取材を受けた。

私はこれまで弁護士として労働事件、刑事事件をよく扱ってきたことから、労働、刑事に関してはよく取材を受ける。
さて今回は…。

京都で起こった事件、即ち、若い女性に声をかけてバーに連れ込み、多額の負債を抱えさせた上で、風俗店に紹介して働かせたとして、京都市内のバー店長や大学生らが1月中旬に職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、京都府警に逮捕された事件の取材である。

まあ確かに、労働、刑事がらみではあるが…。

取材を受けて、どんな罪になるかや、若い女性が被害に合わないためのアドバイスなどを解説した。

記事はヤフーなどポータルサイトに、下記の表題で配信している。

「女子学生を風俗に沈める「卑劣さ」、祇園のバー経営者はどんな罪に問われる?」
https://www.bengo4.com/c_1009/n_9170/

アクセスしてご覧頂ければ幸いです。
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by kazuo_okawa | 2019-01-29 18:00 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

徹底検証!

ようやく第198回通常国会が28日召集された。

なにやら国会への説明を逃げているとしか思えない安倍首相であるが、28日の朝日新聞夕刊の見出しに首相の施政方針演説について
「統計不正 首相が陳謝」
「信頼回復へ徹底検証」とある。

ああ、またしても口だけ偉そうにうのか、という気分である。

「毎月勤労統計」の不正問題は、そもそも統計の重要さを考えると民主国家では到底許されず、しかも安倍首相の経済政策にもかかわる根幹問題でもある。
当然、抜本的な調査が必要であることは言うまでもない。

しかしこの人が「陳謝」「検証」といっても説得力はないだろう。

思い出してほしい。

森友問題で、「国民の疑惑を招いたことは陳謝する」「これからも丁寧に説明していく」
安倍首相はそう述べたはずだ。

しかし、陳謝どこ吹く風、
丁寧に説明、どこ吹く風、である。

まずは森友問題からである。

安倍昭恵夫人、谷公務員、証言拒否の佐川氏…。
「丁寧に説明してほしい」人物は何人でもいる。

重ねて言うが、森友事件を、安倍首相の言葉通り、丁寧に説明せずに、「陳謝」「検証」といっても説得力はない。
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by kazuo_okawa | 2019-01-28 23:09 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
スポーツニッポン1月27日付裏面の見出しが実によい。
「雪中の激闘 ロマンチスト久保王将 リアリスト渡辺棋王」
という大きな文字が躍る。

久保利明王将に渡辺明棋王が挑戦する第68期王将戦七番勝負第2局が1月26・27日に大阪府高槻市「山水館」で行われた。
吹雪舞う中の激闘である。
渡辺棋王は通算3期目の王将位獲得を目指し、久保王将は防衛すれば通算5期目、3連覇となる。
第1局は先手番の渡辺棋王が勝利し、続く第2局1日目を報じた記事である。

久保王将は、振り飛車党の第一人者。
アマチュアでは人気の戦法だが、AIはその戦法を低く評価し、プロの間では減少傾向にある戦法である。
振り飛車党から居飛車党に鞍替えしたプロも多い。
しかし、久保王将は戦法を変えず一貫して振り飛車党である。
A級棋士やタイトルホルダーの中ではただ一人である。
そのように孤高の中、振り飛車で闘うのは、アマチュアファンのためでもあり、同時にそれは振り飛車復権の夢を乗せた闘うロマンチストなのである。

一方渡辺棋王は、勝利のためにスタイルを柔軟に変える。
だからこそ記事はリアリストとなずける。

しかしリアリストなのは戦法だけではない。
記事ではそこまで書いていないが、渡辺棋王は、後手番なら千日手も辞さず、いわゆる手待ち戦術を普通に行う。
今回も行っていた。
千日手となれば引き分けであり千日手指し直しは先後入れ替わる。
つまり先手番がわずかに勝率が良いことから、後手番なら千日手は辞さないのである。
リアリストと呼ばれる所以だろう。

しかし観戦将棋ファン(見る将)としてはこれほど面白くない戦術はない。

ロマンチストに勝利してほしいのだが、勝負は実にリアルに、リアリストが制した。
127手。

これで渡辺棋王の2連勝である。

第三局以降、久保王将に是非とも頑張ってほしい。

【2019年2月27日追記】
残念ながら4連敗で久保王将は失冠した。
「今までも決して順風満帆ではなかった。また一から階段を上ってこの場所に戻ってきたい」
この久保王将の敗戦の弁には泣けてしまう。
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by kazuo_okawa | 2019-01-27 19:35 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
ニュースを見ていると、秋篠宮家の長女眞子さんと婚約が内定している小室圭さんが、小室家の「借金問題」に関し、小室さんは「解決済み」と主張する文書を公表したという。
つまり、母の元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」と説明を受け、金銭的な問題は「解決済み」と確認したと主張した。

しかし、母の元婚約者の男性は各メディアの取材に「お金は貸している」「返金を断ったつもりはない。お金を返してほしい」と反論し事態は収束していない。

これに対する多くのメディアの論調は、小室さんに批判的で「相手が納得していないのに『解決済み』という主張はおかしい。話し合いをするなど解決を図るべき」というものである。

あれれっ!
これ、どこかで聞いた話ですね。

そう戦時中の韓国人元徴用工への賠償問題を機に改めて問題にされている戦後補償問題である。
韓国側の主張に対して、安倍政権は「すでに解決済み」と開き直っている。
相手側が納得していないにもかかわらず、である。

ならばメディアは小室さんの場合と同じように安倍政権の態度を批判すべきだろう。
即ち同じように韓国叩きに乗るのではなく「話し合いをするなど解決を図るべき」と主張すべきだろう。

しかも、この請求権問題は安倍政権が偉そうに言える筋合いのものではない。
そもそも、国が請求権を互いに放棄する条項は1951年のサンフランシスコ講和条約にもある。
原爆被害者が「条約により米国に賠償請求できなくなった」として日本政府に補償を求めて提訴すると、政府は「自国民の損害について、相手国の責任を追及する『外交保護権』を放棄したもの。個人が直接賠償を求める権利に影響はなく、国に補償の義務はない」と主張していた。

つまり国同士で条約を結んでも、「個人の請求権は消滅していない」というのが日本政府の主張であり、国会答弁を続けている。

政府は「解決済み」と切り捨てず、話し合いで救済を目指すべきであろう。
にもかかわらず政府は強行である。

これは、安倍政権が「モリかけ隠し」に北朝鮮危機を煽ったように(あのJアラートは何だったのか)今回は新たに韓国摩擦を煽っているとしか思えない。
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by kazuo_okawa | 2019-01-27 15:35 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
安倍首相がまたしても嘘をついたと批判されているのが、NHKが流した辺野古への移設計画をめぐる「土砂投入にあたりサンゴは移している」という発言であるが、朝日新聞ニュースによれば、それを無批判に垂れ流したNHKを取材している。

ニュースによれば、NHKの木田幸紀放送総局長は23日、「番組の性格上、今回の場合は発言をそのまま放送した」と定例会見で説明し、発言が事実かどうかチェックするのは「その後の取材の役割になる」とも述べたという。
結果的にはこのひどい嘘を垂れ流したわけだ。

誰が考えてもおかしい発言を、全く疑うこともなく、或いは問いただすこともなく、そのまま垂れ流すというわけである。
「安倍様のNHK」と言われる現在、安倍首相以外ならどうなのか、と誰でも聞いてみたくなるだろう。
ところが、一般論として「日曜討論」のような番組では、政治家の発言に明らかな間違いがあった場合でも、そのまま放送するのかと問われると、木田総局長は「仮の質問にはお答えできない」と答えたという。

なんなんですかね、これ。

誰でも同じようにする、とは言わないのである。
これでは「安倍様のNHK」だからそのまま無批判に流したといわれてもやむをえまい。

いやそもそも「仮の質問にはお答えできない」というのは、要するに答えないということであるが、『安倍様』などが、答えに都合が悪くなったときに、答えを逃げるために使う常套句である。
いやあ、こんなところにも「安倍様のNHK」
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by kazuo_okawa | 2019-01-26 08:52 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
本日の朝日新聞の見出し
「「火の鳥」幻の続編、小説化」
「手塚治虫の構想、桜庭一樹さん執筆」
に心躍る。

内容は、巨匠手塚治虫氏が残した「火の鳥」の続編の構想原稿を元に、直木賞作家の桜庭一樹氏が「小説 火の鳥 大地編」を書くことになったという。
日中戦争期の大陸を舞台に歴史とSFが盛り込まれ、“神様”手塚のロマンがうかがえる原稿から、桜庭氏が長編を紡ぎ、朝日新聞に連載する。

我々の世代からすれば驚きのニュースである。

「火の鳥」が過去と未来を行き来する雄大な構想の物語であることは改めて言うまでもない。
そのストーリーはやがて現代に近づき、「鉄腕アトム」が誕生する2003年で完結の予定だったが、手塚氏は、7世紀と近未来を描く「太陽編」の連載を終えた翌年に死去。
即ち「火の鳥」は未完の大作のままである。

ニュースの凄いのは、手塚氏のこの構想原稿をそのまま掲載していることである。

そしてそれを見ると手塚ファンはさらに驚くだろう。

この新たな物語の主役は何と、間久部緑郎、通称ロックなのである。

「間久部緑郎」!
手塚ファンならこの主人公の名前に胸を熱くするだろう。
手塚漫画の世界では、「ひげおやじ」のごとく各種物語を横断するキャラクターが登場するが、このロックこそ、最大の人気スターの一人なのである。

知的で、クールで、ニヒルな美少年。
手塚氏は大作「火の鳥」の終盤に、ついに、エースを登場させようとしたのである。

ロック登場の作品では「バンパイヤ」が一番人気であろうが、我々シャーロッキアンにとっては「華麗なるロック・ホーム」だろう。

手塚漫画に熱中した少年時代が、実に、実に、懐かしい。
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by kazuo_okawa | 2019-01-24 20:08 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)

相澤冬樹記者に応援を!

相澤さんは、元NHK記者で、私が木村真豊中市議の代理人として提訴した森友事件を熱心に取材し、報道してくれた記者である。

2019年2月8日の提訴後、マスコミ報道が過熱し、木村市議への問い合わせが殺到した。
そのため週末木村市議への連絡が取れなくなったときも、相澤さんは、代理人たる私に電話してきて「当事者木村さんの声を聴きたい」と連絡を求めてきたのである。

取材の原則を貫く人だといえる。

その相澤さんが,NHKの圧力で、結局、退職した。
現在は、大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者である。

そして相澤さんがこのたび『安倍官邸 VS NHK 』(文藝春秋)を発刊され、その記念として
1月19日(土)に隆祥館書店8階で二村知子氏聞き手のトークライブが行われた。

私は別のところから回ったため開始に遅れたのだが、会場はすでに超満員。
おそらく、森友問題そのものへの関心と、NHKの圧力という報道問題への関心、その両方が会場を超満員にさせたのだろう。

いずれにせよ相澤さんのこの著をベストセラーとすることが、森友問題を風化させず,また、NHKを市民に取り戻すことになる。

是非とも相澤さんを応援してほしい。

ちなみにこの日のこの熱気、下記の豊中の集会にも是非つなげていただきたい。
引き続き相澤さんが参加します。
また私も裁判報告の予定です。


<タイトル:今だから語りたい! 森友問題の「真実」>
<日時> 2019年2月2日(土)19:00~(開場18:30~)
<会場> アクア文化ホール(豊中市立文化芸術センター中ホール)
    (阪急「曽根」駅から東へ徒歩5分)
<参加費> 500円(障害者・学生300円、介助者無料)
<内容> ★対談1相澤冬樹さん(元NHK記者、現大阪日日新聞論説委員)
VS木村真(森友学園問題を考える会・豊中市議)ほか
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by kazuo_okawa | 2019-01-23 22:34 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
昨日だったか、Tポイントカードの情報が、知らぬ間に捜査機関に流れているというニュースが出ていた。

即ち約6800万人の会員がいるポイントカード「Tカード」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、会員の個人情報について、かつては裁判官が出す令状の提示があった場合にのみ捜査機関に提供し、任意提出を求められても拒否していたが、2012年以降方針転換し捜査機関の「捜査関係事項照会書」があれば、個人情報を渡すようしているという。

これを受けて22日朝、出かけにテレビ朝日系の「羽鳥慎一モーニングショー」を付けているとこのニュースを取り上げていた。

捜査関係者は「全部令状を取っていれば裁判所はパンクする」とその任意提出の理由を述べたという。

これに対してコメンテーターの弁護士が「それもそうかな、と思う。」とか、(果たしてそういうことが許されるのかどうかについても)「問い合わせる内容による」と歯切れ悪く、さらには「弁護士会照会という制度もあり、答えるところと拒否するところに二極化している」などと答えていた。

最後の点などはすかさず青木理氏が、「捜査機関と民間は違う」と反論していたがまさにその通りである。
加えて青木氏は、「任意の提供というが警察の圧力かもしれない」と指摘するなど問題点を指摘している。

そして玉川徹氏も、「パンクする、というがそういう面倒なことが実は規制になる。」「私はTカードは止める」と喝破していた。
青木氏、玉川氏とも人権感覚にあふれ、素晴らしい。

しかし、そもそも、である。
こういったことは是非弁護士にこそ指摘してほしい、と私は思う。
例え少数であっても、人権擁護の観点から、果敢にその問題点を指摘するのが弁護士の役目だと、私などは、若い時にそう教えられてきたものだが…。
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by kazuo_okawa | 2019-01-22 18:04 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)