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by kazuo_okawa

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木村真豊中市議の代理人として提訴した情報公開行政訴訟。
いわゆる森友学園に国が激安で払い下げたその売買契約書の開示を求めたところ一部「黒塗り」だったのでその非開示の取消を求め、その後、一転開示されたことから、国家賠償請求に切り替えた訴訟である。

被告国の主張は『ゴミがあった』といってるのだから情報公開の有無はそれを前提に判断するというものであり、これ以上主張しないという。

しかし国の主張の調査義務の有無の問題は一般的な情報公開の場合であり、本件のような場合は当てはまらない。
なぜなら本件は近畿財務局そのものが、ただ同然の違法値引きの当事者であり、そのような場合には、従前のような判断手法をとるべきでないと考えている。

とはいえ被告はこれ以上主張しないというのであるから、我々は、証人申請をすることを決め、そして本日、2018年7月31日に、証人申請を行った。

その人物は、木村真氏本人のほか、近畿財務局の中心たる人物池田靖氏とご存じ籠池元理事長である。
3人の立証趣旨として以下の通り挙げた。

池田靖証人
森友学園と本件国有地の売却の「交渉」を行った担当者であり、最初から売却代金が上限ありきの不当な売却決定方法だということ、契約書の黒ぬりはそういう不当な事実を国民に知らせたくなかったことを明らかにする。

籠池泰典証人
小学校開設において用地取得と設置許可において困難をきたしていたところ、安倍昭恵夫人が関与してから「神風」がふいたように動き出したこと、本件国有地の値段は「交渉」によって希望通りの格安となったこと、本件黒ぬりは、近財の担当者から「非開示にできますよ」と示唆をうけた為、非開示としたことを明らかにする。

木村真原告本人
本件契約書の開示をめぐって、池田靖氏とやりとりして池田氏は最初から非開示を伝えていたこと、その後、調査し、本件値引きに正当な理由がないことが判明したこと、一連の行動によって原告のうけた損害・精神的苦痛を明らかにする。
  
3人が証人尋問に採用されるように、ぜひ、ご注目頂きたい。
次回の裁判は、9月25日午前11時、大阪地裁202号法廷である。
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by kazuo_okawa | 2018-07-31 11:17 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

7月26日付け朝日新聞は「国会182日 すれ違った『言葉』」と題する記事で、先の国会における主な「言葉」を挙げている。

そのリード文は「安倍晋三首相は、通常国会で森友・加計(かけ)学園問題の釈明に追われた。質問には正面から答えずに論点をずらし、同じような説明を長々と続けてかわす。首相の論法に野党側はいらだち、論戦は不完全燃焼に終わった。」というものである。

そして同記事の大きく目立つ見出しは、「同じこと聞かれれば同じことを答える」。

これは、5月30日の党首討論で立憲民主党枝野代表が森友問題を追及した際に、安倍首相の述べた言葉であり、安倍首相は従来通りの説明の上「同じこと聞かれれば同じことを答える」と答えたのである。

これほど見事な、言い逃れ、開き直りはないだろう。

この時期は昨年の「従来通り」の説明をしていた時期とは違う。

森友問題に限っても、この時期は、ウソの答弁に文書隠蔽と改ざんが明らかになっているのである。

にもかかわらず言い逃れ、開き直り、そして論点のすり替えなど、およそまともな答弁をしていない。

安倍首相には、民主主義も、最高機関国会へのリスペクトもない。

「私や妻が関係していたら私は総理大臣も国会議員もやめる」と大見え切りながら、今や少なくとも妻の関係が明らかになると、先の発言は「贈収賄をしていない」という意味に平然とすり替える。

この一事だけをとっても、ウソの答弁に、言い逃れ、そして論点のすり替えである。

安倍首相は、これを開き直って「同じこと聞かれれば同じことを答える」といったのだが、ならば我々国民、メディアも

「同じように開き直るのなら、同じように追及する」しかない。

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by kazuo_okawa | 2018-07-31 00:42 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

奨学金が日本を滅ぼす

7月28日、連合大阪法曹団の研修会に、大内裕和中京大学国際教養学部教授をお招きして『若者の格差と貧困~奨学金とブラックバイト』というテーマで講演して頂いた。

このテーマのうち、「奨学金問題」を紹介するが、大内先生曰く、この問題ほど、世代間ギャップの大きい問題は無いという。

何せ、昔の世代(これを「育英会世代」という。懐かしい言葉ですね)は、国立の授業料は安く、従って奨学金利用者は少ない上、奨学金利用者も無利子で、後の職などにより免除制度もあった。

従って、現在、奨学金が学生とその家族を圧迫していることなど全く理解されない、という。

今は、育英会時代と違って、奨学金は「スカラ・シップ(奨学金)」ではなく、単なる「ローン(貸付)」だという。

現在、授業料の高額化もあり、これも国立だから安い、という時代とは違う。
無論、親世代の収入があれば別だが、親世代も格差社会、非正規化、で収入は減少している。
子供への平均仕送り額もこれも昔と違って大きく減少しているという。

以上の背景に、大学生の半分以上が奨学金を利用しているのだが、その奨学金は、前述の通り育英会時代(昔の奨学金)と違って、返済の負担が(有利子ゆえ)大きく、家族を巻き込んで大きな負担となっている、という。

大内先生曰く、半分が奨学金を利用しているということは単純に考えて、若者のカップル単位でみれば、全体の4分の3のカップルが、両方あるいは片方が奨学金の負担にあえいでいることになるという。

これで若者が、結婚、出産、育児ができるのか。
その奨学金負担は、貸与期間48か月で月12万円の貸与だと、「大学新卒で借金600万円」という。

社会に出るスタートからこれである。

安倍政権は一体、日本をどこに連れて行こうとしているのだろうか!

(表題は大内先生の著『奨学金が日本を滅ぼす』(朝日新書)である。是非お読みください)
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by kazuo_okawa | 2018-07-30 18:43 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)

野蛮な国、ニッポン!

29日(日曜日)、MBS系テレビ『サンデーモーニング』が死刑制度について取り上げていた。

死刑制度存置国は、今や、中国、北朝鮮、イラン、サウジ、アメリカくらいであるという。
これを見ただけで、地球上で野蛮な国しか死刑制度を残していないことがわかる。

制度として『死刑制度』があっても、事実上、行使していない国もある。
お隣の韓国がそうである。

韓国は我が国同様に、国際条約として自由人権規約を交わしているが、1998年、国連の人権委員会は死刑廃止に向けて政府として努力するように勧告した。
それを受けて、同年から、韓国は死刑を執行せず、事実上の廃止国となっている。
国際社会の動向に沿った素晴らしい対応である。

実は同年、我が国も、人権委員会から同様の勧告を受けている。

しかし我が国は、国際社会の動向も、国連の勧告も無視して、その後も死刑を維持し続けている。

そういえば、この、死刑存置国は、いずれも、国際社会の動向など関係なしの国である。

こんな野蛮な制度は安倍政権もろとも葬り去らねばならない。

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by kazuo_okawa | 2018-07-29 16:19 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

挑戦者は斉藤七段!

中村太地王座への挑戦権をかけた第66期王座戦挑戦者決定トーナメントの決定戦が、7月27日渡辺明棋王と斎藤慎太郎七段との間で行われた。

結果は斉藤七段の勝利!

27日帰路に、日本将棋連盟アプリにアクセスすると、村山七段の解説で「渡辺棋王有利」という。

ところが帰宅して叡王戦予選の生放送(王座戦ではなく、叡王戦ですよ)をつけると、その視聴者ツイートに「斉藤がんばれ」「王子対決」などと流れている。
どうやら逆転らしい。

いやあ素晴らしい。
関西若手の活躍というのは実にうれしい。

斎藤七段は本線トーナメントで高見泰地叡王、久保利明王将、藤井聡太七段を破っている。

その昔「羽生を破った責任」というフレーズがあった。
本戦トーナメントで、本命羽生を破ったならそのまま「棋戦優勝すべき」あるいは「挑戦者になるべき」責任があるという意味である。
そのフレーズにあやかって言えば、初タイトル挑戦を期待された藤井聡太七段を破った責任もあったろう。

斉藤七段にはこの勢いで、是非とも中村太地王座に勝利して、関西に4つ目のタイトルを持ってきてほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-07-28 09:20 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
6日に続く、26日の死刑執行!
なんという恐ろしいことか。

そもそも死刑などという野蛮な制度は直ちにやめるべきである。

マスコミも「国際的潮流に反する」などという持って回った言い回しではなくて、端的に強く批判すべきである。

「何故エリートがオウムに入信したのか解明がなされないままである」というにコメントに至っては、何が言いたいのかわからない。

そんな解明を安倍政権がするはずはない。
何故なら、オウムは国家に反逆したから死刑にされた。
しかし、<トップの言うままに忠実に動く人間>これこそ戦争国家にふさわしいだろう。

むしろ、安倍政権は<考えない若者>を育てようとしている。
そのことは、第一次安倍政権の教育基本法改正や、今年始まった道徳教育を見ても明らかである。

あまりにも恥ずかしい。

「国際的潮流に反し、国際社会からの批判にどう考えるか」と聞かれた上川法務大臣は「世論は死刑を支持している」と答え、まさしく安倍流の、問いをそらす回答をしている。

その点はおいても、都合のよい時だけ「世論」である。

戦争法その他、どれだけ世論を無視して強行採決してきたことか。

二重にも三重にも恥ずかしい!
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by kazuo_okawa | 2018-07-28 00:24 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
知人の招待で、シルク・ドゥ・ソレイユのキュリオスを見る。

サーカスではあるが、ストーリー仕立てでかつミュージカル風に集団でパフォーマンスを繰り広げるので、従来のサーカスのイメージとは違う。
退屈させず大変楽しい内容である。

無論、サーカス特有の、ハラハラドキドキも見事である。
私自身サーカスは好きで何度もみているが十分に楽しめた。

特に感心したのが、舞台装置のうまさとチームプレイである。

舞台装置というのは、例えば「ロシアン・クレードル」という演目の時に、大舞台の上に後ろ幕からズズーと大きな船が出てくる、その船である。
この船に約4メートルの2本のポールが立って巨大梯子のような状態、その高い場所で男女二人が繰り広げるのだが、それは男性が女性を空中に放り投げ、女性が回転し、落ちてくる女性の両手をその男性が両手でキャッチするという(空中ブランコでありますね、あの感じです)実にシンプルながらはらはらする演技である。

何に感心したのかと言えば、セーフティネットがない!

いや、実は、船そのものが巧みに「セーフティネット」なのだが、セーフティネットと意識させないのがいい。
そういう目で見ていると、命綱の脱着もチームプレイで、巧みに行われている。

ある意味で、サーカスの、必要ながらも無粋な部分を巧みなトリックで意識させない。

いやあ、関心しました。

個人的に気に入ったのは「バランシング・オン・チェア」!!

夕食のテーブルに椅子を積み上げ、バランスをとって登っていく、というここまではよくあるサーカスだが、天井を見ると、そこには…。
まるで鏡に映ったような…。

これ以上は言えません。

なかなかよく考えられています。
実に凄い!!
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by kazuo_okawa | 2018-07-27 00:10 | マジック | Trackback | Comments(0)

豊島棋聖勝つ!

将棋の第59期王位戦七番勝負の第2局が24、25の両日、神戸市で指され、挑戦者で先手の豊島将之棋聖が105手で菅井竜也王位に勝利した。

戦型は、菅井王位が向飛車銀冠、挑戦者豊島棋聖が居飛車穴熊である。

二日目早々に、菅井王位の角成を許しつつ、飛車を切って、金銀2枚替えに持っていくのが見ていて痛快である。
その後も豊島棋聖の攻めが気持ちよく、見事に快勝した。

実に強い!

これで対戦成績は1勝1敗である.

豊島棋聖の今年は、王将戦、名人戦挑戦者プレイオフ、棋聖戦と対局過多であったが、今は、棋聖位を奪取したことによる精神的余裕と、一時の対局過多状態ではないことから、豊島棋聖としてはこの王位戦に絞れる。
豊島棋聖にぐっと有利となったといえよう。

戦国時代の将棋界。

豊島棋聖が一気に2冠になるのではないだろうか!
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by kazuo_okawa | 2018-07-26 00:14 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

我が国の情報管理!

森友事件のきっかけは、豊中市が求めていた豊中国有地が、右翼の森友学園が利用することに木村真市議が気付いたことだ。

後に、只同然の激安で払い下げを行ったことは判明するのだが、当初から、この「安倍昭恵案件」は「国民に隠す」方針であったことは、木村氏が近畿財務局に問い合わせたときの担当池田氏のやりとりでわかる。

この責任をきちんと取らない限り、我が国の「民主主義」はない、と繰り返し述べてきたが、案の定、安倍政権の大臣で不祥事が起こっている。

朝日新聞の記事によれば、野田聖子総務相の事務所による金融庁への説明要求(つまり不当な圧力問題)に関し、朝日新聞が同庁に情報公開請求した内容が漏れていた問題で、同庁は24日、取材に対し、請求者に関する情報を含めて開示決定前に総務省に伝えた、と認めた、という。

同庁幹部である審議官も承認のうえで、開示決定通知書などを事前に渡していたという。
まあ、要するに安倍首相が嫌った言葉で表現するならば「ずぶずぶ」である。

朝日は、「情報公開制度を所管し、請求内容の漏出防止を指導する総務省のトップが自ら漏らしていたことに加え、金融庁が閣僚に関するものであることを理由に他省庁に決定通知書まで渡していたことが明らかになり、制度の信頼性が大きく揺らぐことになった。」とまとめているがその通りである。

森友できっちり責任をとらせないことが、さらなる、こういういいかげんな情報管理を生み出す。

私たちが、今なお、森友を追求していることに対して「まだ森友か」という人がいる。

しかし、森友事件では何ら責任が取られていない。

だからこそ、こういう「森友的」なものが生み出されてくるのである。
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by kazuo_okawa | 2018-07-25 00:54 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

奥田会に参加する

先週末(7月21日)、京都大学法学部奥田昌道ゼミの同窓会・奥田会に出席する。

ゼミの同窓会はクラスの同窓会と違い、奥田先生の教え子というただその一点の共通項であるため、世代を超えて集まる。

奥田先生は、今、85歳でおられるが、なお元気でいらっしゃる。
定期的に東京へ行かれ、研究会やマラソンなどの参加とともにライフワークである「民法債権総論」の完成へ向けて作業もしておられるという。

この日、印象に残った奥田昌道先生の言葉。
「幼少の時は、『テイク・アンド・テイク』、そして成人して『ギブ・アンド・テイク』、晩年は『ギブ・アンド・ギブ』。今、私はそうしている」

実は、『ギブ』の精神は、奥田先生の人生観でもある。
『世のため人のために<与える精神>で頑張れ』という話はかつてもお聞きした。
とかく「テイク」ばかり考える社会にあってこういう精神こそ必要だろう。

ゼミの同窓会で嬉しいのは(学年も違い、在学中は知らないので当然であるが)この同窓会でゼミ生同士初めて知り合って親しくなることがある、ということである。

さて今回、趣味の将棋で親しくさせて頂いているゼミ生F氏から、「大川さんがシャーロキアンなら、日暮雅通さんは知っておられますか?」と聞かれる。

知ってるも何も、お互い古くからの日本シャーロックホームズクラブ会員である。

そういうと、F氏は、「日暮氏とは高校の同窓生」だという。

いやあ、なんと!
こういう本当に偶然は嬉しいものです。

奥田会の人知れずの楽しみである。
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by kazuo_okawa | 2018-07-24 00:57 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)