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by kazuo_okawa

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増田六段のリベンジ!

藤井聡太七段と増田康宏六段との間で行われた竜王戦決勝トーナメント2回戦で、増田六段が125手で勝利した。

増田六段は、昨年6月に藤井七段が公式戦最多の新記録29連勝を達成した時の因縁の相手である。
約1年ぶりの対戦で今回は増田六段がリベンジした。

連続新人王であり藤井登場までは最年少天才棋士であった増田六段としては、昨年の藤井フィーバーと自分が新記録樹立を許したことに最大の屈辱を感じたことは想像に難くない。
増田六段は万全の体制で本局を迎えたことだろう。

先手増田六段が55手目から一気に猛攻を仕掛ける。

62手目に藤井七段が10分使ったあとは、互いにほとんど時間を使わずに指す!
つまり<あなたはそう指しましたか。しかしそれはこちらの読み筋通りですよ>と指し示ていることを意味している。

解説田村康介七段の言葉を聞くだけでこの対決の凄さはわかるだろう。
「何故こう指すのか、私にはわかりません」
「早い、早い」
「お互い、読んでますよ!ということです」
「これは凄い」
「天才同士の勝負です」
「どちらが読み勝っているんでしょうか」

73手目まではソフトは微差で藤井優勢。
しかし、74手目藤井に緩手。ソフトは一気に逆転。
ここから増田六段は手厚く指して勝ち切った。

これで両者1勝1敗!

増田・藤井の年齢差(5歳)で思うのは、かつての田中寅彦(元棋聖)VS谷川浩司(第十七世永世名人)である。

二代目中学生棋士として颯爽とデビューした天才谷川浩司に対して、ちょうど5歳年上の「序盤のエジソン」こと田中寅彦は闘志を燃やし二人は激しく戦った。
谷川・田中のライバル関係は短かったが、藤井・増田はよきライバルとして長く好勝負を続けてほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-06-30 10:12 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
笑わせる見出しである。

菅氏は、安倍首相を庇ったのかと思いきや、違っていた。

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が決勝トーナメント進出を決めたが、対ポーランドとの試合終盤で、負けているのに「時間稼ぎ」に徹した日本のプレーが国際的に批判を受けている。
菅義偉官房長官は記者会見で、このサッカーW杯について発言したのだった。

つまり試合終盤で時間稼ぎに徹した日本のプレーが批判を受けていることについて、「ルールの中でさまざまなことを考えた上での戦略だったと思う。」と擁護したらしい。

その見出しが、「時間稼ぎは戦略」となったわけである。

しかしね。
ご飯論法、赤信号論法を駆使して関係ないことを延々と喋り、誰が見ても「時間稼ぎ」しているのは、安倍首相の国会答弁ではないか。
だからこそ菅氏は、その安倍氏を庇ったのか、と思ってしまう。

それよりも何よりも、サッカーの「時間稼ぎ」を議論するのもよいけれども、安倍首相の「時間稼ぎ」は国会軽視・国民軽視で大問題であり、こっちをもっと議論すべきだろう。
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by kazuo_okawa | 2018-06-29 12:44 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

またしてもご飯論法!

昨日のブログで安倍首相の「嘘」を書いた。

そうしたところ、27日の党首討論で、枝野幸男立憲民主党代表が「国会でまたウソをついたのか」とただしたことが報じられている。

枝野氏の質問に答え、安倍氏は「米側に安全管理、再発防止の徹底を強く申し入れ、米側は徹底的な点検のため訓練飛行を中止した」と自らの25日の答弁議事録を読み上げ、「最初に正確な申し入れの話をしている」と反論し、一方で「結果としてそうなった」とも述べたという。

つまり飛行中止の要請はしていないことも明らかにしており、よく聞けば「嘘」を認めている。
しかし「(別の)申入れをした」と強調するのであるから、またしても「ご飯論法」である。
情けない!

しかも質問と違う「赤信号論法」も繰り出している。

すなわち、安倍氏は、第2次安倍政権以降に発生した米軍機の事故など4件の事案を挙げ、飛行中止を申し入れたと強調し、枝野氏に「ちゃんと議事録をご覧になってから質問いただきたい」と述べたという。

無論、枝野氏は過去の事故を取り上げていない。
まさしく、質問のすり替え。
赤信号論法である。

何とかしてほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-06-28 19:02 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
6月27日の朝日新聞朝刊4面に、ごく小さな記事であるが次のように興味深い記事が報じられている。

「米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が今月墜落した事故をめぐり、安倍晋三首相は先に国会で「飛行中止を申し入れた」と答弁したが、実際には日本政府として飛行中止を求めていないことが26日、防衛省への取材で分かった。
 事故は11日に沖縄県沖で発生し、パイロット1人が重傷を負った。防衛省が米側に安全管理と再発防止策の徹底を求め、米側は2日間、F15の飛行を停止した。これに関し、首相は25日の参院予算委員会で「(飛行)中止についてわれわれが申し入れを行い、(米側は)2日間ではあるが中止した」と語った。」

もしも朝日の報道の通りなら、安倍首相はまたしても、平然と嘘をついたことになる。

米軍が独自に中止したのにあくまで自らの手柄のように言い切っているのであり、朝日の防衛省への取材がなければ、この嘘もまかり通っていたことになる。

「息を吐くように嘘をつく」と言われるゆえんである。

しかしこの間、安倍首相が、明らかに嘘と思える事実を述べても、周りが、事実を変えていく。
「モリかけ」は代表例だろう。

あるいは最近でも、6月20日夜、安倍総理は、麻生副総理らと都内で会食し、同席した衆議院予算委員会の河村委員長が、安倍総理の会合での発言として「(首相は)『予算委員会お手柔らかに』『もう集中審議は勘弁してくれ』と述べた」と内容を明かした。
 この発言に野党が激しく反発したところ、河村氏は翌21日、発言内容を一部撤回した。
 つまり『勘弁してほしい』という言い方のものは一切なかった、と撤回したのである。

<あったことを「ない」ことにする>
これが安倍政権の手法である。
防衛省も忖度して撤回するのだろうか。

それよりも怖いのは「首相の嘘」という大問題を、これまであまりにも「大きな嘘」(と思える状態)が続き、この程度では大したニュースにならないことだ。
それがあまりも怖い!
いや恥ずかしい!!
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by kazuo_okawa | 2018-06-27 20:39 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
6月25日付朝日新聞朝刊文化欄に、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督のインタビューという非常に興味深い記事が出ている。

表題も見出しだが、
「犯罪者と自分とは違う」感覚広がる社会は危険」という目につく見出しもよい!
とかく、「犯罪者と自分とは違う」感覚がやたら蔓延しているからだ。

受賞対象となった映画「万引き家族」は社会から見捨てられた人たちの生きざまを丁寧に描いた作品らしくこの作品自体も評判を呼んでいるが、SNSなどで展開される“場外戦”も話題を呼んだという。

その“場外戦”。

要するに是枝裕和監督が「公権力とは距離を保つ」と発言したことに対して、「助成金をもらっているのに矛盾している」とSNS上で批判があり、賛否の議論がわき起こっていたという。

馬鹿馬鹿しい批判である。

助成金は、結局は税金であり、いわば私たちの「お金」である。
私たちが、素晴らしい芸術表現を期待して文化助成しているのである。

是枝監督は、決して、安倍首相に助成金をもらったわけではない。
自民党政権にもらった訳でもない。

あらゆるものから自由たるべき芸術家にとって、権威や公権力から距離を保つのは、いわば当たり前である。
こういうことで批判されるというのは大変悲しい社会である。
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by kazuo_okawa | 2018-06-26 22:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

安倍首相に対するヤジ!

本日、豊中市民連合の事務局会議に参加し、色々な報告を受ける。

中でも、沖縄慰霊祭の参加者の感想が興味深い。
一般メディアでは報じられず、しかしネット上では話題になっているのが少女の朗読である。

すなわち沖縄慰霊祭に自作の詩を披露した中学生の朗読シーンが、内容のすばらしさ、そしてその場の空気を支配する堂々としたたたずまいに心打たれたという。
私はまだ全文を聞いていないがぜひ聞きたいものだと思う。

一方、この慰霊祭の安倍首相のあいさつに対してやじが出るのが恒例となっている。
今回も、「モリカケ!」「帰れ」「嘘つけ!」などである。
万全の体制をとっていてもこのありさまである。

会場周辺でも、「沖縄に米軍基地を押しつける安倍政権」「『6・23 慰霊の日』に参加資格なし」、「NO安倍政権」と書かれたプラカードを持った人たちが陣取ったというが、こういうニュースは大手メディアでは報じられない。

安倍首相にとっては、ヤジに反応した、いわゆる<秋葉原「こんな人たち」発言>の反省から、完璧な対策をとっているといわれているが、それでも沖縄ではヤジが出ている。

その意味をマスコミは報ずるべきだろう。

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by kazuo_okawa | 2018-06-25 22:38 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
龍谷大学で「裁判と人権」という講座を持たせてもらっている。
<司法を取り巻く状況を、学生に刺激的に教えてほしい>というのが大学の依頼であり<人権>の観点から若い学生に幅広く講義している。

そして龍大の場合、一年に一回特別ゲストを呼ぶことを許されている。
冤罪被害者や周防監督に来てもらったこともある。

今年どうするか!
「沖縄問題」を取り上げることにした。

沖縄問題は、 日米関係・防衛の在り方・民主主義・地方自治・人権・メディアの在り方など、言わばこの国の様々な諸問題を凝縮しているといえる。
にもかかわらず本土の人間には、どこか「他人事」である。
そこで今年は「沖縄問題」とした。
ゲストは、沖縄在住の弁護士で、沖縄問題に取り組み、数々の訴訟の代理人となってきた専門家である。

ときあたかも、6月23日は沖縄「慰霊の日」。

ニュースによれば、翁長雄志知事は平和宣言で、戦後73年を経ても全国の米軍専用施設の70・3%が沖縄に集中し、基地から派生する事件・事故や環境問題に悩まされ続けている理不尽さを訴え、「20年以上も前に合意した辺野古への移設が普天間飛行場問題の唯一の解決策と言えるのか」と日米両政府に現行計画の見直しを求め、さらには、民意を顧みない辺野古新基地建設は沖縄の基地負担軽減だけでなく、アジアの緊張緩和にも逆行していると指摘し、「『辺野古に新基地を造らせない』との私の決意は県民と共にあり、これからもみじんも揺らぐことはない」と強調した、という。

きわめて共感を覚える。

ところが 安倍首相は来賓あいさつで、沖縄の過重な基地負担の現状を「何としても変えていかなければならない。政府として一つ一つ確実に結果を出していく」「引き続き、沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と一見決意を述べながら、辺野古移設については触れなかったという。

相変わらずである。
言葉だけそれらしく言いながら、実際は何もしない。

メディアの報道量が減ってきたのも気になる。

こういう時期だからこそ、沖縄問題を改めてじっくりと勉強したい。

そう思って次回の龍大講義は、ゲストを招いての沖縄問題である。

尚、龍大の講義に使っている拙著「裁判と人権」(一葉社)はこの4月に大きく改訂しました。
お読みいただければ幸いです。
【6月28日追記】
高木弁護士にはわかりやすい講義をして頂いた。
高木弁護士は冒頭「『沖縄問題』というのは正しくない。何故ならこれは、『日本の問題』であり、従って『沖縄の米軍基地問題』というべきだ」と述べられた。なるほどと思わせられる指摘である。

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by kazuo_okawa | 2018-06-24 14:21 | 大学あれこれ | Trackback | Comments(0)
モリかけ疑惑をまともに説明せず、それどころか、アベゲート事件は益々疑獄化しています。

安倍氏の腹心である麻生氏は厚顔にも財務省のトップでありながら自らは責任を取ろうとしません。
それどころか、麻生氏は、これまで数々の暴言・失言を繰り返してきましたが中でも特筆されるのが「ナチスの手口に学べ」です。

この言葉通りに、安倍政権のありようはまさしくナチスの手口としか言いようがありません。

しかし、真に学ぶべきは、私たち民衆の側でなければなりません。
そこで下記の通り、6月29日に講演会を開催します。

講師は、石田勇治東大教授。
歴史学者で、専門はドイツ近代史。
主な著書は『ヒトラーとナチ・ドイツ』『ナチスの「手口」と緊急事態条項』(共著)など。
石田教授は、まさしく「ナチスの手口」を知る専門家であり、今こそ、私たちはこの歴史に学まねばなりません。
どうぞ振るってご参加ください。


6月29日(金)18:00開場 18:30~20:30
会場:エル・おおさか 606号室
資料代¥1000
(講師)石田勇治(東京大学教養部教授)「安倍改憲が狙うもの ナチスの手口と緊急事態条項」
(司会)大川一夫(弁護士)
(趣旨説明)辻恵(元衆議院議員・弁護士)
主催:集会実行委員会
連絡FAX06-6607-6409(オール関西 平和と共生)
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by kazuo_okawa | 2018-06-23 11:43 | Trackback | Comments(0)

権力の「背信」

朝日新聞出版から、表題の著書が出版された。
「森友・加計学園問題」スークプの現場という副題のとおり、朝日新聞記者の取材によるモリかけ疑惑を余すところなく報じた著である。

早速購入して、森友学園の章を読んだが見事である。
私の知らない突っ込んだ取材などもあって興味深い。

私自身は、森友事件については朝日新聞よりも、いち早く2016年6月から関係しているので、その点から見ても面白い。

そして途中、いきなり私の名前が出てきて驚く。
しかも名前大川一夫の読みがなにルビが(おおかわかずお)とふってある。

私の名前は比較的簡単なので、そこにルビがふられることはまずないので、ええっと思って頁を元へめくりなおすと、あらら、なんとこの本、やたらルビが多い。

連れ合いにそのことを話すと、一言!
「✖✖大臣が読むからでしょう!」

…なるほど、漢字が読めない大臣が今なお開き直っているが、ぜひ読んでほしいからですね。
ハ、ハ、ハ。

こういう本をベストセラーにすることも、安倍政権を追い詰める一つの方法です。

ついでに拙著「訴因 安倍晋三~『森友事件』すべてはそこから始まった」(一葉社・1000円+税)も買って下さいね。
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by kazuo_okawa | 2018-06-21 22:22 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)

心地よい講演行脚!

6月15日夜から17日まで、関東五ケ所の講演巡りをしてきたところ、帰阪早々の18日朝の地震!

いささか疲労気味であるが被災者のことを思えば贅沢は言えない。

関東の講演内容は、現在の人権状況や、司法の基本的な事柄(憲法・人権・立憲主義など)である。
ちょうどこの4月に一葉社から『裁判と人権・改訂第五版』を、また6月には『訴因 安倍晋三「森友事件」すべてはここから始まった』を発刊したこともあり、対象は、一葉社のつながりのあるところである。

初日などは「一葉社トーク」と銘打って頂いた。

関東と言っても、都内から、海老名、藤沢、横須賀、川崎であるからかなり広い。
関西人として(というか私の場合ですが)距離感が分からなかったが本当に広い。

しかしいずれも熱心に聞いていただいたのが嬉しい。
そして若い人が少なからず来ていただいているのも頼もしい。

弁護士たる私の役割として、司法に絡む現状を分かりやすく伝える。
これは弁護士の役割でもあるだろう。
こういうことはこれからも続けたい。

拙著『訴因 安倍晋三「森友事件」すべてはここから始まった』をかなりお買い上げ頂きました。
感激です。
ありがとうございました。

これからもご依頼あれば遠くでも講演に応じます。
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by kazuo_okawa | 2018-06-20 00:17 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)