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by kazuo_okawa

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ゆがめられた政治と教育

財務局の文書改ざんで揺れる森友事件ですが、事件の本質は、公正であるべき行政が恣意的に歪められたということです。

また前川喜平さんに対しては今なお、自民党議員がその「授業」内容を調査するなど、不当ともいえる「監視」を続けています。

森友事件、前川事件とも流動的な中、
明日3月31日夜7時より下記の通り前川喜平さんらをお招きして、表題の集会を開きます。
前川喜平さんに「敵対」する人たちの参加も予想され、会場が一杯になることも考えられますので、どうぞお早い目にお越しください。


<森友問題から見えてきたもの~ゆがめられた政治と教育>
3月31日19:00~21:00(開場18:30)
豊中市立文化芸術センター大ホール(阪急電車曽根駅)
対談:寺脇研さん&前川喜平さん 
コーディネーター 矢野宏さん(新聞「うずみ火」代表)
参加費:500円(学生300円)※手話通訳あり
主催:森友学園問題を考える会


【31日追記』
参加者は会場を溢れんばかりの約1500名。
前川さんの人気と、森友事件の幕引きを許さない、という市民の怒りを感ずる。
共同通信は集会を次のように報じている。
「文部科学省の前事務次官前川喜平氏が31日夜、大阪府豊中市で、学校法人「森友学園」への国有地売却の経緯を追及してきた木村真同市議らと集会に参加し、森友学園問題や加計学園問題を例に「政治の力で行政がゆがめられることが、あちこちで起こっている」と批判した。
 前川氏は証人喚問を受けた佐川宣寿前国税庁長官が森友学園問題で今井尚哉首相秘書官と話したか問われ、直ちに否定しなかったとし「(否定は)偽証だと思った。虚偽答弁するしかなくなったのだろう」と感想を述べた。「今井氏が重要な役割を果たしたのではないか」との見方も示した。」


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by kazuo_okawa | 2018-03-30 10:36 | Trackback | Comments(0)

大臣のレベル

NHKの「ニュースウオッチ9」を見ていると、
麻生財務大臣が29日の参院財政金融委員会で、連日報道されている森友学園を巡る決裁文書改ざん問題に関連し「森友の方がTPPより重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と発言した、と報じている。

森友事件は、今や、値引きの理由がなく(8億円値引きのゴミの存在が証明されていないことは判明している)、背任事件であることは明らかであり、法治主義に反する大事件である。
しかもその遠因は安倍夫妻に直結する「重大な疑惑」である。

現時点の報道において、どちらが重要かは言うまでもない。

しかも、安倍・麻生両氏はどこから見ても森友事件の真相解明に消極的である。

証言拒否を繰り返した佐川尋問を聞けば、真相解明にはほど遠いことは誰にでもわかる。
これで幕引きを図ろうとすること自体が、真相解明に消極的であることを物語る。

しかし政権を守った佐川氏にはおそらく予定通り5000万円の退職金を払うのだろう。

昨年の籠池証言をことごとく否定する安倍首相であるが、口で否定するだけで、何ら反証しない。

それどころか、「侮辱された」と怒って籠池氏を証人尋問し、しかもその証言を否定しているのに、籠池氏を偽証罪で刑事告発したという話は全く聞かない。
要は口だけなのである。

国民は、森友事件が、アッキード事件、アベゲートであることを見抜いている。

政権側が使い始めた「佐川事件」なる言葉。
これでごまかされる国民がどれだけいるのだろうか。

こういった背景を無視して、新聞をけん制するのが「自民党の大臣のレベル」なのである。

【3月30日追記】
今朝の朝日新聞を読むと、麻生氏は「(TPP11は)日本の新聞には1行も載っていなかった」とも発言したらしい。
しかし同紙は「署名式は各紙が報道」と報じている。
麻生氏は、新聞を読まないのかしら。


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by kazuo_okawa | 2018-03-29 21:47 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

『怪盗不思議紳士』

3月25日(日)午後3時より隆祥館イベントに参加する。
隆祥館書店は当事務所から地下鉄3駅と近い。

ミステリ界の奇才と言われる我孫子武丸氏の
『怪盗不思議紳士』KADOKAWA発刊記念イベントとして
トークライブである。

遠方からの参加者も多く我孫子氏の根強い人気を知る。

関智一氏演出の演劇の動画も拝見した。
なかなかに面白そうである。

我孫子氏はなかなかアイデアマンだと私は思っている。
トークライブで私がそういう発言をすると、本人も肯定していたから間違いないだろう。
(本人曰く、アイデアは出るがそれをまとめるのが難しい、と続くのだが,…)

さて『怪盗不思議紳士』
私は京大ミステリ研出身作家は応援もかねてできる限り購入しているのだが、このシリーズは初めてであった。
読み始めると、冒頭から読み安く、かつ痛快である。
我孫子氏には引き続き活躍してほしい。

ところでこの日、二村知子氏の記憶力に驚いた。
久々に参加したのに、私の名前や友人J氏のこと、そして私の連れ合いまでも覚えておられる。
いや本当に驚いた。
二村氏の魅力の一つだろう。


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by kazuo_okawa | 2018-03-28 21:52 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

佐川元理財局長喚問!

森友事件改ざん疑惑に関する国会での佐川証人喚問。

事務所でテレビをつけ、仕事をしながら、見ていたが、予想通りの、消化不良の展開である。

要するに与党議員に質問は無駄。

例えば、持ち時間の多い丸川議員は、要するに安倍夫妻の関与が無いことを繰り返し言わせるもので恥ずかしい限りである。
国会が愚弄されたとの認識はなく、政権を守る意識しかないのだろう。
安倍政権の与党に質問時間を増やして、野党の持ち時間を減らすという国会軽視の手法も含めて、改めて安倍政権を批判すべきである。

逆に野党議員は時間がない。
6分で何を聞くというのか!

しかも、「刑事訴追のおそれがある」との理由で佐川氏は証言を拒否する。

共産党小池議員が声を荒げて、「刑事訴追」と関係のないところまで証言拒否しているのでは証人喚問の意味はない!と述べたが、その指摘は正しいだろう。
しかし時間が無いのが残念である。

また自由党森裕子議員も昭恵氏関与のないことを根拠なく断言している、との視点も面白いがこれも6分の時間では、あの森議員の本来の迫力を出す間もない。

立憲福山議員はそれまでの証言を受けて「法令にのっとっているなら、なぜ改ざんするのか」といい質問をしているのだが、やはり佐川氏は訴追のおそれを理由に答えない。

この日の喚問では、事実関係に関する新たな証言はなく、明確な違法行為である決裁文書の改ざんが、何を目的に、いつ、だれが主唱したのかと言う疑問点は解明されなかった。

野党が引き続き証人喚問を求めるのは当然である。

安倍政権がこれを拒むのなら「国民に丁寧に説明する」というのは嘘だということがわかるだろう。

【追記】
今朝の朝日新聞を読んでいると官邸幹部は「真相は解明された。もう終わりだ」と述べたらしい。
一体、誰の発言なのか、名前を出してほしいものだ。

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by kazuo_okawa | 2018-03-27 21:58 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

「多様性 選べる制服」

3月25日付の朝日新聞朝刊に興味深い記事が出ていた。
表題はその見出しである。

記事は
「まもなく入学シーズン。真新しい制服が、苦痛になるケースがある。心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の生徒たちだ。多様な性のあり方への認識が広がる中、学生服メーカーも模索を始めた。」というリード文のもとに、メーカーが男女共用のデザインを模索しているという内容である。

記事のトーンは全体にこのメーカーに好意的である。

確かにトランスジェンダーに視点を当てたことも良いし、メーカーが男女共用を工夫をすることもそれ自体は悪いことではないだろう。
とはいえ、その男女共用デザインとして、掲載されている写真を見れば「男性」用に合わせたとしか思えないものであり、その発想自体がいかがなものかと思われる。

…というよりも、そもそもの問題がある。

すなわち「制服」自体がおかしい。

制服が無ければ自由に服装を選べるのである。

つまり制服自体が個性と多様性を奪っているだろう。

見出しの「多様性」と「制服」
この両者の言葉自体が到底相いれず、見出しを見たとたん違和感を覚えるのだが、見出しを付けた人はそうは思わなったのであろうか。

もっと斬新に「だから制服はやめよう」と提言してほしいものである…。

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by kazuo_okawa | 2018-03-26 23:00 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

それまでの明日!

原寮の新作を読む。

ミステリ好きだが本格派なので、ハードボイルドはそれほど読むわけではない。
しかし、原寮は別である。
全作ハードカバーで読んでいる。

さて待ちに待った新作。
ミステリの醍醐味は意外性にあり、真相が明かされたときに<あそこはどう書かれていたか>とページを繰って読み直し、<真の意味>をスルーしてしまった、その見事な表現(叙述)に騙されたことを確認するのが心地よい快感である。

今回も、ページを繰り直した。

いやはや、傍点まで打たれているではないか。
14年かけての新作であり、表現の一つひとつに工夫をしているのだろう。

『私が殺した少女』の時ほどの衝撃はないが、それは以前は「意外性」に拘ったが、今回はそれは止めてむしろ本来のハードボイルド仕立てにしたという。

私自身はこの<ハードボイルド+意外性>が好きだったのだが、
原寮タッチに馴染んでくると、それでも面白い。

そもそも「沢崎」という主人公を作り上げたところが素晴らしい。

お馴染みの登場人物が出てきて<沢崎ワールド>に引き込まれるのが、本作の一番の魅力である。

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by kazuo_okawa | 2018-03-25 11:33 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

23日、朝の羽鳥モーニングショーを見ていると、籠池氏に野党議員が接見するという話題に関連して、籠池氏の長期勾留(実に236日)を問題にしている。

この視点は正しい。

しかしコメンテーターは、ご存じ田崎史郎氏と東大首席の山口真由弁護士。

田崎氏はいつものペース(否認しているから勾留している、籠池発言に振り回されてはいけないなど、と述べている)であるから別として、山口氏は「弁護士」ならば、この籠池長期拘束を厳しく問題としないのではおよそ「弁護士」としていかがなものだろうか

「人質司法」なる言葉は使い、「やや長期」などとは述べているが、何故にもっと厳しくいえないのだろうかと思ってしまう

言ってみれば評論家発言であり、全体として、現状への批判意識は伺えない。

むしろ専属キャスター玉川氏の方が人権感覚あふれた発言をしている。

私は、木村真市会議員の代理人であり、籠池氏とは立場を異にする。

しかし、そうであっても、この長期勾留はどう考えてもおかしい。

はっきりいって、先進国とは思えない異常ぶりである。

こんなことは許してはならない。

もっともっとその問題性を指摘するべきだろう。



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by kazuo_okawa | 2018-03-24 11:28 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
将棋界のスーパールーキー藤井聡太六段が22日、第66期王座戦2次予選ブロック決勝で糸谷哲郎八段を破った。
帰宅してAbemaを見ると終局している。
将棋連盟アプリにアクセスして仔細を知る。

いやあ恐ろしいとしか言いようがない。

藤井六段は、確かに朝日オープンで佐藤天彦名人、羽生竜王、広瀬八段を破ったが、朝日オープンは持ち時間が短い。
非公式戦も同様に短い。
そして持ち時間が短いのは、若手に有利である。

ところが22日は持ち時間5時間の公式戦である。
しかも相手は関西の実力者,DJダニーこと糸谷八段であり、元竜王でもある。

藤井六段は過去公式戦で、関西の若手実力者菅井王位、豊島八段、稲葉八段に敗れているが、彼らは糸谷八段のライバルでもあり、それゆえ糸谷八段としても決して負けるわけにはいかなかった。

しかも戦型は糸谷八段得意の角替わりから力戦型。
その力将棋を藤井六段は制したわけだ。

強い!
強すぎる!
藤井六段は、これで「挑戦者決定トーナメント」進出を決めた。

トーナメントは16人が参加し、優勝者が中村太地王座に挑戦することになっているが、
いやはやなんというか、あと4勝で挑戦者である。
藤井六段は「棋戦初参加初タイトル」という、またしても漫画の世界のような、ありえない道を進んでいるが、ここまでくれば是非実現してほしい。


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by kazuo_okawa | 2018-03-23 11:43 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
佐藤天彦名人への挑戦権を決めるA級順位戦で、前代未聞の六者プレイオフとなった。
パラマス方式なので順位最下位の豊島八段は五連勝しなければならず、最上位の稲葉八段は最終戦に迎え撃つだけでよい。
そういう状況下で、豊島八段は三連勝したものの、四回戦で羽生竜王に敗れ、そして21日最終局は、その羽生竜王対稲葉八段の決勝戦となった。

相がかりで序盤から慎重に駒組が進むが、Abemaとニコ生の両解説がアマチュアにはわかりやすくて良い。

羽生竜王54手目32角に稲葉八段が同馬と応じて、せっかくの馬を消してしまうのがどうなのか。
さらに羽生竜王の60手目、54角に稲葉八段が45金と受けた瞬間、ニコ生のAIが、それまで優勢だった稲葉八段から、一気に羽生竜王に触れた。
つまり、稲葉八段の悪手である。
郷田九段らの解説も逆転という。

つまりこの玄妙な、54角は「羽生マジック」なのだろう。
羽生竜王はそのままミスなく押切り、挑戦権を得た。

う~ん、強い!

Abema解説の斎藤慎太郎七段は、先の羽生・豊島戦を評して、「豊島さんに悪い手はなかった。羽生さんの懐の深さを示した一局だった」と評したが、ここ一番に強い、さすが羽生としか言いようがない。

豊島八段、稲葉八段と関西の誇る強豪を連続して蹴散らすのであるから言葉が出ない。

100タイトル目が、伝統の名人位というのもあまりにも出来すぎている。

佐藤天彦名人は最強挑戦者にどう応ずるのだろうか。

将棋界の一番楽しみな季節。
春は名人戦!その春がやってくる!

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by kazuo_okawa | 2018-03-21 22:54 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
30数年前の話であるが、私が司法試験を最終的に合格した時の、労働法における口頭試験(面接試験)の質問は、副業に関して生ずる問題を問うものであった。

A社で働く労働者が、副業でB社で働くと、トータルで労働法の規制時間を超える。
その場合の、残業割り増し手当はどこが払うのか、労災においてはどうなるかなど、法律的には実に面白い問題であり、詳細は忘れたものの、その質問は今でも覚えている。
(きちんと答えて合格していますので、そのことは念のため)

細かくは省くは、当時は、副業は好ましくない、という社会状況であった。

そもそも労働者は、やりたくて副業をするのではない。
生活のためにやむなく副業するのであるが、そうであれば、本来は、本業のところで権利(労働三権)を行使して賃上げを求めるべきであり、それゆえ副業は好ましくない、とされてきた。
厚労省の就業規則モデルも、会社(使用者)が労働者の副業を禁止するものである。

それがどうだ!

今年になって、 厚労省はその方針を変えた。

「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表し、表題通り、副業・兼業を促進し、会社の就業規則モデルも副業禁止から、副業容認モデルに変えているのである。
これはいかんでしょ!
厚労省は一体どうしたのか!

副業・兼業を勧めるというのは、時短の流れに逆行し、どこまで労働者を働かせるのというか!

ここまで言えば、誰しもわかる。
安倍首相の「一億総活躍社会」という名の、一億国民に働かせる政策。
それに迎合したものであることは明らかだ。

働き方改革法案における、裁量労働制の、厚労省データのインチキ性は大きく報じられた。要するに、官僚(厚労省)は安倍政権に忖度しているのである。

そしてこの「副業・兼業の促進に関するガイドライン」である。
物悲しいとしか言いようがない。

スーパー裁量労働制といわれる「残業代ゼロ法案」こと高度プロフェッショナル制度は到底許してならないが、同じように、副業・兼業を促進するこのガイドラインも批判されなければならない。


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by kazuo_okawa | 2018-03-21 17:00 | 労働 | Trackback | Comments(0)