私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
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久保王将返す!

第67期王将戦七番勝負久保利明王将 対 豊島将之八段の第2局は久保王書が返した。
これで1勝1敗である。

一局目は後手番豊島八段が相振り飛車を選択し、あたかも研究の範囲と言わんばかりの早い着手で快勝した。

注目の第二局であるが、先手豊島八段が1手目、3手目と飛車先を伸ばして、久保王将のゴキゲン中飛車を牽制する。
また久保王将も、対広瀬戦で勝利した進行を、自分の方から手を変えるというのであるから、この序盤の駆け引きが実に面白い。

しかも普段は、序盤の着手のはやい豊島八段が今回は慎重である。

とはいえ、序盤の優劣や手に意味は本当に難しい。
あとから、将棋連盟アプリの解説を改めてじっくり読み、その難しさと共に将棋の面白さを実感する。
いやあ、本当に将棋は素晴らしい。

第二局は久保王将の快勝。
将棋界で私が贔屓にしているトップ2の対局であり、ますます面白くなってきた。


【2月2日追記】

昨日のA級順位戦ラス前一斉対局、豊島八段が破れ久保王将は勝利したため、この二人が3敗でともにトップとなった。

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by kazuo_okawa | 2018-01-31 22:11 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

1月29日の朝日新聞夕刊に、非常に面白い記事が出ていた。

表題の見出しで「静岡県内の建設関連35社でつくる県建設コンサルタンツ協会が、日本一の富士山(標高3776メートル)の「体積のはかり方」を募集している。答えが出ていなくても、正確でなくてもOK。はかり方のユニークさや面白さがコンテストでの審査ポイントとなる。」という記事である。

この種の話題に少し詳しい人なら、2003年のベストセラー「ビル・ゲイツの面接試験~富士山をどう動かしますか?」を直ちに思い起こすだろう。

わざと答えの無い問題を出して、その答え方から、その柔軟な思考力を見出し、そのことによって真の意味での「知性」を採用するのが、ビル・ゲイツの面接試験だとして話題を呼んだのである。

ビル・ゲイツの入社試験は「富士山」が好きで、富士山を動かすのにどれくらいの時間がかかるか?という問題もある。

また大きなモノ(ミシシッピ川の流水量など)をはからせるのもある。

何が言いたいのかといえば、この朝日の新聞記事を読めば「ああ、ビル・ゲイツの入社試験だな」と思ってしまうのである。

ちなみに、この書がヒットした後「グーグルの入社試験」など入社試験モノが続いた。

さらには「オックスフォード&ケンブリッジ 世界一考えさせる入試問題」など入試問題モノも出版され、そのころに現実の東大の数学入試問題「円周率が3・1より大きいことを証明せよ」が名問題などと話題となったものである。

さてそういった歴史をこの記事を書いた記者が知っているのかどうかは知らない。

しかし、記事中「そんな斬新なアイデアを協会は期待する。」と記者は書くのだけれども、実はこの協会の問題自身は,全く「斬新なアイデア」ではないのである。



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by kazuo_okawa | 2018-01-30 00:01 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
市民社会フォーラムのご依頼で、下記の通り、2月11日に講演をすることになりました。
詳細は、市民社会フォーラムのホームページを是非ご覧ください。

市民社会フォーラムでは実に多彩な講演をしておられます。
実は、このご依頼は、私の属するシャーロックホームズクラブの友人を通じてご紹介されました。

表題も、主催者ご指定のテーマ。
そして、主催者からは、<こういうテーマは、眉間にしわを寄せて拳をあげて「許さん!」みたいなモードになりがちですが、そうではなくて、ファクトチェックもしっかりして、誰にでも説得力をもてる実りある学習会にしつつ、洒落もきかせて遊び心で楽しめるように、よければマジックも披露してほしい>という極めて楽しいご依頼でした。

依頼者のご依頼に沿うのが「弁護士」

ご期待通り「マジック」も披露して、洒落もきかせた遊び心の講演にするつもりです。

どうぞ皆さん、この風変わりな講演をお楽しみください。


 <安倍政権のミステリー 森友問題のトリックを解く>
日 時 2018年2月11日(祝・日)17:00~
会 場 元町館「黒の小部屋」(元町映画館2階)
講 師 大川 一夫さん(弁護士、森友学園問題情報公開訴訟代理人)
参加費 1000円 
終了後、会場で懇親会(差し入れ歓迎)
 お申し込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のために事前申し込みくださればありがたいです。
 お申込みお問い合わせ先 メール:civilesocietyforum@gmail.com


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by kazuo_okawa | 2018-01-29 17:46 | Trackback | Comments(0)

野中広務氏死す!

自民党元幹事長野中氏が亡くなられた。

彼の存在は、私にとっては非常に懐かしく、かつ、苦い青春の思い出と重なる。

私は京都府立桃山高校の出身であるが、卒業式の在り方を巡る対立から端を発し、全国的な学園紛争の影響も受けてやがて学校側と生徒側が対峙する。
いわゆる桃山学園紛争が生じた。

そして複雑な経過を経て4名の退学者を生む。

私達は、退学処分撤回を求めた。
どう考えても「教育の放棄」たる「退学」は理不尽だからだ。

その過程で、府議会議員の助けも求めた。
「退学処分はおかしい」と府議会で取り上げて貰ったのである。

熱心に議会で論陣を張ってくれた府議会議員こそ、誰あろう、野中広務府議(当時)だったのである。

しかし処分撤回はならず、まるで4名を置き去りにするように、私達は卒業していった。

多感な時期であったが、その苦々しい事件によって、色々な事を学んだ(学ばされた)ことは間違いない。
それは私の後の生き方にも影響する。

野中氏を思うに付け、当時を思い出すのである。


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by kazuo_okawa | 2018-01-27 23:04 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
上脇博之神戸学院大学法学部憲法教授が「ここまできた小選挙区制の弊害」(あけび書房)発刊された。

上脇先生は、古くから私の関わった選挙権訴訟などでお世話になった教授であり、最近では、角度は違うがともに森友学園問題を追及している。

上脇先生の力によって、財務局と森友学園の「交渉記録」を開示させたことは記憶に新しい。

さてその上脇先生が「ここまできた小選挙区制の弊害」を発刊されたのである。
内容は、小選挙区制の問題点として、低い投票率から膨大な死に票が生まれること、そしてそれは民意の切り捨てであり、出来上がった政権は「作られた多数派」による「虚構の上げ底政権」であることなどを詳細な数字のデータをもとに鋭く指摘している。

さらには、得票率と議席占有率の逆転現象が起きかねないこと、そのことは制度としておかしいのであり、そういったこともイギリス、日本の例を挙げて論証しておられる。

思えば私自身、23年前小選挙区制導入時に、大阪労働者弁護団事務局長として反対の意見書を記者クラブほかに申し入れ、そして記者会見したことを思い起こす。
当時のマスコミは、小選挙区制の問題点に思い至らず、むしろ記者の方たちは政権交代が起こりうることに興奮状態にあった。

しかしその後の結果は上脇先生もご指摘の通り、小選挙区制の導入が立憲主義と民意の蹂躙につながっていく。

2017年7月29日朝日新聞「声」欄に投書し、安倍首相が「岩盤規制を無くす」というなら、まず選挙制度だろう、と皮肉った投稿を掲載してもらったが、わが国の問題の一つは選挙制度なのである。

上脇先生のご指摘には全く同感である。

本書が、広く読まれ、立憲主義と民意が回復することを心から願い、広くお勧めする次第である。


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by kazuo_okawa | 2018-01-26 18:35 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)

掛け合い解説!

第66期 王座戦一次予選 村田智弘六段 対 藤井聡太四段の対局がAbemaテレビで生放送された。

夜に見たのだが、阿久津八段と糸谷八段の掛け合い解説が実に面白かった。

普通、将棋の解説は、女流棋士が聞き手となり解説者(棋士)から話を聞き出すように進めていく。
手の解説も「この手の意味は?」「ここはどう攻めるのが良いのでしょうか?」など、聞き手の質問に解説者が答えるというスタイルが多く、実際、これはこれで基本スタイルであり、聞く分には非常に分かりやすい。

無論、プロ棋士同士(二名)が解説するという事も少なくない。
しかし、こういうときも、一方が聞き手役になって進めるのが多い。
随時、その2人の中で「聞き手役」を交代することもある。

ところが、本日の阿久津八段と糸谷八段の掛け合いは、どちらかが聞き手というわけでなく、文字通りの掛け合いである。
「ダブル解説」と紹介されている。

言葉の応酬が凄く、間断がない。
まるで掛け合い漫才のように休む間もなく喋りっ話しなのである。

「いやあ驚きました」
「この手が間に合うと考えたのですね」
「間に合わんでしょう!」
と本当に漫才のようであり、合いの手がうますぎる。

しかも、単に、手の解説だけでなく、エピソードもその掛け合いの中で行うのである。

見事なスタイルである。

糸谷八段は、将棋を「斜陽産業」と評し、そうでいながら、ファン拡大のためにあれこれ工夫されている異色の棋士である。
このスタイルも彼が間断なく喋るからなし得たのだろう。
無論、阿久津八段・糸谷八段双方のセンスがかみ合ってこその面白さであろうが…。

対局自体は、133手の手数ながら、スーパールーキー藤井四段が普通に勝利した!
強い!


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by kazuo_okawa | 2018-01-25 22:53 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

「もはや『詰み』だ!」

森友問題疑惑追及の口火を切った、大阪豊中市市議の木村真さんを昨年インタビューし、私の事務所報に掲載させてもらった。

そのとき彼が言ったのが「もはや『詰んでいる』のに、安倍首相はルールにない駒の動かし方をして負けを認めない」

…将棋ブームにかけて、実に面白い表現をすると思ったものだ。

さてその木村氏らの院内集会企画。
『詰み』の表現も木村氏発案だろう。
緊急院内集会「もはや『詰み』だ! 森友/加計問題の責任を徹底追及!」が開催される。
日時 1月26日(金)12:00~14:00(入館証渡し 11:20より)
場所 衆議院第2議員会館 第1会議室(BF1)
真相解明作業はほぼ終わった。ここから先は検察の仕事。
大切なのは、「いかにして責任を取らせるか」だ。!
『しかるべき人にしかるべき責任を!』―

私は参加できませんが関東の方はぜひご参加を。

更に、1月28日午前11時からは豊中商工会議所4階(阪急岡町駅西すぐ)で、「木村真とともに豊中を変える会 新春の集い」
第一部は木村さんが、黒川敦彦さん、矢野宏さんとともに「モリ・カケ問題の幕引きは許さない!」と題して、トークセッション!

こちらには私も参加します。

皆さんも振るってご参加を!


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by kazuo_okawa | 2018-01-24 19:57 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
昨年、成文堂から690頁にも及ぶ大著が発刊された。
『新時代の刑事弁護』である。

編著者の浦先生は、私たちの先輩であり、大阪弁護士会刑事弁護委員会をリードされてこられた方だ。
かつ私にとっては、浦先生が労働者弁護団、連合大阪法曹団の代表をされたときに、いずれも私が事務局長をさせて頂いたというご縁もある。

その執筆メンバーに加えて頂き、私は拙稿「数学的刑事弁護~検察官の誤謬に打克つ」という論考を寄せた。

刑事裁判における検察官の統計的立証には誤謬もあるので注意すべしというものであるが、幸い、好評をもって迎えられ、この新年に同期の弁護士から暖かいお礼を頂くなど大変嬉しい思いをしている。

とはいえこれも論文発表の場を頂いたからともいえよう。

昨日、その執筆メンバーの打ち上げ会があった。

大変楽しい打ち上げ会である。

各人の挨拶に、企画から出版までの苦労が伺われるが、同時に、この日本の刑事司法を良くする為の思いが詰まっているともいえる。
少しでも、日本の刑事司法の前進のために役立てばこれに勝る喜びはない。

一読頂ければ幸いです。








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by kazuo_okawa | 2018-01-23 22:58 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

糸谷八段のエンジン!

糸谷哲郎八段がB1リーグ戦ををぶっちぎりの全勝で、A級昇級を決めた。
2番手は3敗であり、残る2局を残しての昇級である。

「鬼の住み家」といわるB1で、このぶっちぎりは実に強い!

かつて糸谷八段(当時六段)が、いわゆる竜王戦ドリームを実現するその直前、つまり竜王になる直前のことであるが、糸谷八段をよく知る同じ森門下の兄貴分である山崎隆之八段が糸谷八段について評していたのが印象に残っている。
つまり、彼は同世代若手棋士の活躍が「エンジン」だと評したのである。

このエンジンとは、当時は、タイトル戦に出場した豊島将之八段の事であった。

関西若手四天王として若い頃から同じようにその才能を認められながら、ライバル豊島八段にタイトル挑戦の先を越されたことにおそらく思うところはあったに違いない。
それを山崎八段は「エンジン」と評したわけである。

そして今、稲葉陽八段、豊島将之八段が、一昨年、昨年とA級に連続昇級した。
のみならず、稲葉陽八段は昇級即名人戦挑戦者となり、、豊島将之八段も今A級リーグ戦をトップで走っている。

糸谷八段に、再びエンジンがかかったことは言うまでもない。

定跡にとらわれない力戦型は、豊島八段とは違う魅力がある。

A級はこれで、久保利明王将、稲葉陽八段、豊島将之八段と合わせ関西所属棋士が4人となった。

活躍が非常に楽しみである。


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by kazuo_okawa | 2018-01-22 23:12 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

お笑いサンケイ新聞!

産経の日弁連批判が露骨すぎる。

安倍政権にとって、立憲主義の立場から声明を発する日弁連がうっとおしいのはわかる。
しかし、ジャーナリズムが同じように政権をヨイショしてどうなるのだろうか。

その日弁連「批判」記事を読むため産経新聞を購入すると、なんと「産経抄」に、朝日新聞をフェイクニュース攻撃をし、日本新聞協会標語「新聞で見分けるファクト知るファクト」に新聞記事そのものがフェイク視されていることへの自覚が欠落していると批判するコラムが出ているのである。

何ということなのか!

「慰安婦」も南京大虐殺も沖縄戦の集団自決も、みんな事実でない!とフェイクニュースを意図的に放ってきたのは産経ではなかったか。

朝日も誤報はあったろう。
しかし、そのことと意図的に政権支持してフェイクをふりまくことのどちらが悪質かは明らかだろう。

親しい者を優遇し、法治主義ではなく人知主義をばらまきながら、海外ではえらそうに「法の支配」を説く安倍首相と同じである。

全く「お笑い」でしかない。

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by kazuo_okawa | 2018-01-21 17:08 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)