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by kazuo_okawa

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何を今さら、鬼十則!

ニュースによれば、
長時間労働で再び過労自殺を生んだ「電通」が、企業風土改善の一環として社員手帳に掲載している社員の心得「鬼十則」を手帳に掲載しないことを検討している、という。

何なんですかね、これ。

手帳に記載するとかしないとかいう問題ではないでしょう。

「死んでも仕事を放すな」という社訓自体が問題であり、必要なのはその社訓自体を辞めることでしょう。

これまでブログで書いているように、マスコミはもっと電通を批判してほしい。



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by kazuo_okawa | 2016-11-17 22:02 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
NHKの将棋フォーカスを録画で見る。
聖の青春・予告編のワンシーンを見たが実に素晴らしい。

クライマックスの村山対羽生の対局シーンが一瞬映る。

村山役の松山ケンイチの指の爪がのびていることに驚く。
松山が20キログラム体重を増やしたことは話題になっていたが、
指や手先まで…。
実にリアルである。

一方、東出昌大の羽生。
駒の打ち方!
駒を打ってから、そしてすーっと滑らす、あの羽生の仕草である。

いやあ、この予告編のワンシーンを見ただけでぞくぞくしますね。

将棋ファンにとっては絶対に見落とせない。

【追記】
そして映画そのものも名作である。泣けてきます。

by kazuo_okawa | 2016-11-17 21:52 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
評判の映画と聞きながら、いざ実際に見るとそうでもないということがある。
現に今年、そこかしこで噂され今年ベストワンと聞くので、時間をやりくりして見にいったが「面白くないことはないがベストワンは無いだろう」という映画もあった。

しかしこの「ハドソン川の奇跡」はそうではなかった。
クリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスがタッグを組んだ映画であり、評判通りの名作であった。

2009年1月15日、USエアウェイズがニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルで制御不能になる突然の全エンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客155名全員が生還したいわゆる「ハドソン川の奇跡」の実話を元にしている。

私は連れ合い(元航空関係者)より、当時からその「奇跡」を聞かされていた。
例えば、危機管理マニュアルは、エンジンが一基壊れたときのみのマニュアルしかなく、全てのエンジンが壊れたときのマニュアルはない。
全てのエンジンが壊れるのは想定していないからである。
また、着陸ではなくて着水がいかに高度なテクニックを要する至難の技か、無論、パイロットもスチュワーデスも着水の訓練などはしていない。
そして着水は少しでも傾けば沈んでしまう、などなど…。
要するに、まさしく言葉通りの想定外の危機が生じた中で、そこで選択したパイロットの判断とその実行!!

つまりこれがいかに「奇跡」かということを聞かされていたから、そもそも、乗客の命を救ったパイロットの瞬時の判断、その技術など奇跡を生んだそのこと自体が感動させるのである。

ところが物語は主人公サリー機長の“ハドソン川着水”を、アメリカ国家運輸安全委員会は、乗客を危険な目に合わせた容疑者として扱われ、事態はサリー機長の責任問題へと発展する。

委員会は、空港へ引き返す選択があったという。
機長はマンハッタン上で、空港へ向かえば、高層ビルに激突し、大惨事となり、ハドソン川の着水しかないと主張する。
しかし、委員会は当日と全く同じ条件でシミレーションを繰り返し、空港への着陸が可能だったことを立証する。
理論的には空港に着陸出来る。

だがこのとき、またしても危機を救うサリー機長の逆転の一言があっと言わせる。

【以下、ネタバレしていますのでご注意ください】

つまりあとからの事後調査の検証(実験)はすべて当時の状況がわかった上での、シミレーションである。
事件当時は、管制塔からの指示もない。
何もない。
しかも想定外のことが起こった!
全てパニック状況の中でパイロットが判断しなければならないのである。

機長が静かに言い放つ。
「ヒューマンエラーかどうかを調べるにもかかわらず、このシミレーションには人間的要素が落ちている」

つまり、人間は、コンピューターと違って、状況を分析し判断するのに「時間がかかる」というのである。
委員長は了解する。
そこで「35秒やろう」という。
つまり、判断に要する時間は35秒だというわけである。
副機長は、35秒では無理だ!というが、機長は受け入れる。
そして…。

まるで良質の法廷ミステリである。
ここからのクライマックスがいい。

当日、機長は、乗客がすべて脱出するのか確認するために最後の最後まで(沈みゆく)飛行機の中をくまなく確認する。
そして最後に脱出する。
これぞ、プロ中のプロだろう。

今年の名作の一つであることは間違いない。



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by kazuo_okawa | 2016-11-15 23:38 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

叡王戦、羽生破れる!

14日夜の叡王戦準決勝は、羽生善治三冠対佐藤天彦名人というこれ以上ない好カードであった。
東京出張からの帰り新幹線の中で、生中継を楽しむ。
解説は広瀬章人八段。
羽生、佐藤とも和服であるが、紫のグラヂュエーションに、広瀬が「これは佐藤さんの勝負服ですね」と表したように両者まるでタイトル戦のような気合いである。

羽生先手。大方の戦型予想は横歩取り。

羽生76歩に後手佐藤84歩。
ここでツィートが一斉に沸く。
何故なら佐藤がここで34歩なら佐藤天彦必殺戦法の後手番横歩取りである。
しかしそうはならなかった。
いやあ、なんというかゾクゾクする展開である。
ならばと羽生は68銀。
そして以下、記号だけを書くと34,66,54,56,48,42…。

純文学といわれる矢倉である。
そして、あの、あまりにも有名な、歴史的な、今年の名人戦第2局と同じである。
ところがである。
両者、時間を使い切っての一分将棋。
佐藤天彦入玉という激闘で名人勝利!!

天彦名人は強い!
羽生から名人位を奪ったのは決してフロックでなく、実力であることをいかんなく発揮したということは言える。

しかし、である。
そもそも今回の羽生の叡王戦参戦はまさしく誰もが思った通り、「羽生対PONANZA」のための企画でなかったか。
かつて、羽生はこういう流れの時には必ず勝ってきたものであるが…。

…いや、七冠制覇の時は、阪神大震災の被災者谷川が待ったをかけ、七冠実現は一年後となった!

ならば同じように、来年度、羽生対PONANZAを是非とも実現してほしい。





by kazuo_okawa | 2016-11-14 23:13 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
日曜日のニュースは、一週間のまとめがなされることが多い。
何と言っても、多く報じられたのが「米大統領選挙トランプ勝利」であり、予想外のこの勝利は「強いアメリカを取り戻す」という大衆迎合主義にのって当選したと分析している。

大衆迎合主義とは、大衆の願望、不安や恐れを煽動・操作して、大衆の支持を得る方法であり、排外主義・差別主義を生む。
無論ニュースは、この大衆迎合主義を批判的に報じている。

しかもこの「強いアメリカを取り戻す」というスローガンに見られる大衆迎合主義は、決してアメリカに始まったことではなく、いまや世界を席巻しているという。

近くは,EU離脱のイギリス。
そのスローガンは「イギリスを取り戻す」であった。
とにかくスローガンで煽って、排外的に煽動する。

ニュースはこの大衆迎合主義の席巻に警鐘を鳴らすが…。

あれれ、ちょっとまてよ。
我が国で「日本を取り戻す」と言うのは、誰れかのスローガンでしたが…。



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by kazuo_okawa | 2016-11-13 17:54 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
屈指の好カードである第2期叡王戦準決勝豊島将之七段対千田翔太五段は大変な熱戦で千田が勝利した。
千田はこの棋戦にもっとも力を入れておりその意気込みはただならぬものがある。
しかも千田はコンピューターソフトで勉強しており、強いものを参考にするには当然であると広言している。

再び蒸し返す気はなかったのだがこの一局を見て、「スマフォ疑惑」における将棋連盟の三浦への処分が拙速でなかったか、或いは渡辺竜王の発言が連盟に圧力なったのではないかとの「疑念」がまたしてもよぎる。

千田の52手目が凄かった。
解説はA級九段佐藤康光。
大変難しい場面で、「コンピューターソフト」PONANZAに次の一手を求めると25銀。
これは次に豊島の飛車先の歩でとられる。
このPONANZAの一手を見たとき、佐藤康光は唸った。
「これは指せない。人間の心理として指せない。何故ならここへ銀を行くと、相手の飛車先の歩を呼びこむ。相手は、銀を取りながら飛車先を伸ばすのであるから非常にいい。これは指せない」といった手を何と、千田は指したのである。

コンピューターソフトから学んだ千田が、まさしくコンピュータソフトのような指し手になっていると分かる瞬間である。

この時、視聴者のツィートは「ソフトと一致」「脅威の一致率」など流れる。
この千田の一手を見たとき、人間には指せないことが、コンピューターソフトと事前に研究することによって指せると言うことが分かる。
ならば、研究家三浦も同じだったのではないだろうか…。
…それはやがて調査によりやがて分かるだろう。

すると益々、渡辺竜王が(疑念だけで)「自ら処分を受けても三浦とは指さない」と言ったとしたら…。
渡辺竜王は、部分的には「○○は言ってない」と否定しているが、実際にどういったのかの説明はない。
前にも書いたが、「嘘だと言ってよ、竜王!」という気分である。



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by kazuo_okawa | 2016-11-13 13:47 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
11月11日、連合大阪地域ユニオン主催の学習会の講師に呼ばれる。
テーマは「働き方改革」。
安倍首相が、労働者の立場・視点にたってと謳うその「改革」の意味を問うものである。

すでに、「働き方改革会議」は9月、10月と2回開かれ、そしてその第一回の議事録は公開されている。

実に「さわり」だけであるが、そこからでも、かなりのことは推測出来る。

少子化に伴う労働人口の減少は、政府・経営側にとっても課題であり、少子化対策、労働対策が迫られる。
そして安倍首相発言を読むと、年内にガイドラインなど作成、年度内にとりまとめ、そして立法化をスピーディに行う、という。

では何をするのか。
安倍発言や議事録で繰り返し出て来るとおり、「同一労働同一賃金」「長時間労働規制」は何らかのガイドライン、立法化はなされるだろう。
経団連も連合も基本は賛成しているからである。

もっとも経団連が、日本的労使慣行や業務の停滞にならないようにと釘をさしている。
また、経営側が繰り返し「多様な働き方」「脱時間給」「成果による評価」などを口にしていることも重要である。
おりしも労働者にとっての天下の悪法「残業代ゼロ法案(安倍首相は「高度プロフェッショナル制度」と呼ぶ)」は昨年来の継続審議とされつつも、「今年のの臨時国会では上程しない」と言われている。
ということは反対解釈すれば、来年の通常国会で上程される可能性がある。
そもそも安倍政権がこういう「残業代ゼロ法案」を依然として改正スケジュールに挙げていること自体が「労働者の立場・視点」にはたっていない。

そうすると考えられるのは来年5月くらいに、この「同一労働同一賃金」「長時間労働規制」の何らかの法案と残業代ゼロ法案がセットで出されることである。
こういう抱き合わせは、彼らの十八番ですからね。
前者の中身をチェックすることも重要であり、あわせて、こういうセット法案が出されないようにも注視すべきだろう。

経営側が「多様な働き方」というとき、それは大抵の場合、企業の都合による「多様な働き方」である。
例えばそれは、残業手当が払われる労働者と脱時間給の労働者の多様化などである。

ゆめゆめ一見美しく聞こえる「多様な働き方」という言葉に騙されてはいけない。



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by kazuo_okawa | 2016-11-12 06:56 | 労働 | Trackback | Comments(0)
アメリカ大統領選はトランプ勝利で終わったが、得票数はクリントンが上回り、選挙制度の欠陥を如実に表している。
同時に問題なのは、48%という得票率の低さである。
民意を反映しないという意味で二重に深刻である。

世論調査と違うことに対して10日付読売新聞はその問題点を指摘していた。
「固定電話による世論調査は民意を反映しない」という。
そのこと自体は正しい指摘であるが、実は日本も同じである。
むしろ、世論調査がピタリとあたること自体が気持ち悪い。
これは日本では、この「誤った固定電話世論調査方式」を正しいものとして世論誘導(いまさら選挙にいても仕方がないと思わせる)しているからである。
日本のメディアが反省すべきはこの点だろう。

ちなみに読売の記事は、またしても「大衆迎合」を批判していた。
毎度おなじみの用語である。

民主的な政治家は、ある意味で民意をくみ取るべきものだから、「大衆迎合」自体は悪くない。
無論、大衆は時として「感情的になりがちであり」、誤った事実をもとに扇動的にもなる。
それらを修正のうえ、大衆の正しい「意識」をくみ取るべきというべきだろうが。

とはいえ、読売新聞が「大衆迎合」と書くとき、私はいつも権力チェックを忘れた「安倍迎合」よりかは増しだろう、と思うのである。

さてもかくも、トランプ「勝利」は確かに、反グローバリズムではあった。
しかしその支援の思想は排外主義、差別主義その他とうてい容認しえない。
平等、人権、連帯のバーニーサンダースの反グローバリズムとは似て非なる。
同じ、反TPPでも考え方は違う。
反グローバリズムの戦いの難しさを思うのである。



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by kazuo_okawa | 2016-11-11 22:01 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
パズル好きの私としては、毎週水曜日のデイリースポーツ掲載の河田智師のエッセイは楽しみの一つである。
同時に掲載されているパズル自体は、解いたり、解かなかったりであるが、本日(11月9日)のナンクロは秀逸であった。
ナンクロというのは、いわばクロスワードパズルであるが、升目には数字が打たれ、同じ数字は同じ言葉が入るというルールの下、わずかに示された幾つかの文字(番号がついている)から順次推理していくというものでなかなか面白いパズルである。

本日の河田師のナンクロは、何と、ヒントが中央に一文字、ただ、「エ」とある。

パズルファンなら分かるでしょうが、こういうヒントの少ないパズルは解いてみたい!という衝動というか、何というか、解答意欲を極めてそそるのですね。
といっても私の朝のルーティンは食事しながら朝日新聞を読み、デイリースポーツは最後にざあっと斜め読み、従って河田名人のエッセイは読んでも、パズルをその日の朝に解くことはない。

しかし、解答意欲をそそるパズル。
自宅を出て、最寄り駅まで歩く7~8分の間、頭の中で考える。
唯一のヒントが「エ」であるから、「エ」「エ」と続く単語が無いかを考える。
すると直ちに「エイエン」永遠は思いつく。
「エンエン」はあるかな、「エ○○ン」で駅伝とか、駅弁もありそうだとか何とか頭の中で色々と考えている内に7~8分たってしまった。

本日午後出張。
帰宅してから解くことも出来るのだが非常に興味深いため(二重になるのだが)駅の売店でデイリースポーツを買って早速車中で解く。
何と中央にいきなり「エAエB」と「エBエA」があり、エイエンとエンエイであることが分かる。
(ここで、そうかエンエイ遠泳があったかと、少し、河田名人に脱帽するのである)
そして、「CイインDン」とあれば会員権。
更に、「ケEイン」で消印、E=シと分かり、「シンシンFエイ」新進気鋭から,F=キ。
さらに「エイGイキFイク」から英才教育、と次々埋まり、問題の答え(番号をつなげて出来る単語)が、最初の中央の文字,絵、と対応していることに気付くのである。

一見難問に見え、解答意欲をそそりながら、それでいて難問でなく、むしろスムーズに次々と解けるという大変良い問題であるが、無論これは、河田名人の手の平に乗っているだけである。

多くの読者はおそらく意識していないだろうが、これはなかなか創れない大変素晴らしい作品である。
河田名人に改めて脱帽する。
【追記】
現在は、毎週金曜日連載である。
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by kazuo_okawa | 2016-11-09 19:16 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)

「働き方改革」の謎!

今月、労働に関する講演依頼が3つある。

その第一弾が今週末であるが、テーマは「働き方改革」である。

大企業本位の安倍政権が、何故に、労働者の為にといわんばかりの「働き方改革」を推し進めるのか。
少子高齢化に伴う労働者人口の減少は、政府・資本にとっても無視し得ない重大事である。
それゆえ政府にとっても何らかの対策が必要なのは理解しうる。

では、その対策が、真に労働者の為の「改革」なのかは、注意して見る必要がある。

「働き方改革」会議の第一回の議事録や資料はすでに公開されている。
多様な意見が出ているが、果たしてどうまとまるのか。

安倍政権は、口当たりの良いきれい事を並べるが、労働に関しては、規制緩和を許し、労働者にとって過酷な「残業代ゼロ法案」や「解雇金銭解決制度」は依然として「改正」スケジュールに残ったままである。

安倍政権は、おそらく大企業本位の姿勢は変わらず、しかし、少しばかりの「改革」はするだろう。
まあ、そういったことが予想されることを、公開されている資料から解きほぐす予定です。

重要なのはこれからも引き続き、注視することである。



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by kazuo_okawa | 2016-11-08 22:03 | 労働 | Trackback | Comments(0)