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by kazuo_okawa

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国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は4月20日、同団体がまとめた世界各国の報道の自由度ランキング2016年版を発表した。
日本のランキングは前年の61位からさらに後退し、72位となった。
ひどいものである。

端的に言えば、日本は、報道の自由度が低い、つまり安倍政権の圧力があると言うことだ。

しかもこの順位は、安倍政権発足後、年々順位を下げている。
これが世界の見る目である。
この現実を何とかしなければならない。

一方、国連人権理事会で「表現の自由」を担当するアメリカのデビッド・ケイ教授は19日、東京都内で会見を開き、日本の現状について意見を述べた。
ケイ教授は日本では「表現の自由」に関する強い基盤があると評価したものの、「ここ数年の傾向は心配だ」と述べ、更に「報道の独立性」が脅かされていると指摘している。
つまりケイ教授も安倍政権後の傾向に懸念を表明している。
具体的には、テレビに圧力をかけた高市大臣に懸念を示し、放送法4条は廃止すべきという。
そして、政府にとって都合の良い記者クラブ制度は廃止すべきとも提言している。

これが、我が国日本の「表現の自由」「報道の自由」の実態である。

さて明日、我が国のマスコミは
この「表現の自由」「報道の自由」に対する世界の目に対してどのように報ずるのであろうか!



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by kazuo_okawa | 2016-04-20 23:07 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
救助や避難者への援助は当然だが、落ち着いたころに法的問題が待ち受ける。

災害時に利用できる行政制度、災害対策標準マニュアル、そして法律相談。
被災市民の方へ的確に情報を伝え、そしてアドバイスしなければならない。
それこそが弁護士会の役割である。

無論、現地の弁護士自身も被災者である。
かくて、他会の弁護士が現地に応援に駆けつける。

阪神淡路大震災や東日本大震災のときも、当時、
大阪弁護士会では現地への法律相談担当弁護士派遣を行うなどの支援活動を実施した。

そのノウハウ、Q&Aなどの蓄積もある。
(その蓄積ゆえ、以前に比べ、より充実している)

今回も「弁護士派遣等」が行われるだろう。

早速、本日夜、大阪弁護士会では緊急の勉強会の呼びかけがなされている。
実に誇らしく、また、頼もしい限りである。

そして、我々ベテランになってくると「人は出さずに、金を出す」ということで協力するのである…。

む、む、どこかで聞いたような言葉であるが!…。



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by kazuo_okawa | 2016-04-19 23:23 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
大阪弁護士会の重要な集会は、これまでも私のブログで宣伝してきた。

さて5月14日開催の
大阪弁護士会の憲法記念行事「憲法という希望」
憲法学者の木村草太さんの講演と国谷裕子キャスターとの対談
が、何と、何と、800名の定員に達してすでに申込みを締め切ったという。

う~ん。凄い。
私のブログで宣伝する間も無かった。
弁護士会の集会に、あっという間に定員に達する企画というのはそんなに多くない。
(最近では、橋下徹氏のドタキャンでぶち壊しになった、昨年の、「大阪都構想集会」が記憶に新しいが…)

それにしても弁護士会の宣伝はそんなに派手にしていないのに「満員御礼」である。
(大阪弁護士会では「大阪弁護士会友の会・べんとも」という弁護士会ファンに、集会その他の案内をしているので、「べんとも」に登録していると弁護士会の案内は早く届く)

今回の企画が早くも「満員御礼」なのは驚きである。
理由は幾つも考えられる。

まずは、憲法学者木村草太氏並びに、国谷裕子キャスターの人気。
これは間違いなくいえるだろう。
何せ抜群のネームバリューですからね。
木村氏は、気鋭の憲法学者で、かつ、このほど「報道ステーション」のコメンテーターが古館氏ともども3月で終了した。
一方、国谷氏は、NHK籾井体制下で「クロ現」を切られたといわれている渦中のキャスター。

違憲宰相安倍政権のマスコミへの圧力が激しい中、この2人は、ある意味で、まさしくその当事者ともいえる。
加えてこの2人の顔合わせは、今回、全く初めてだという。

こうなればこの2人の組み合わせが面白く無いはずがない!
「満員御礼」も当然といえよう。

無論、多くの方が、憲法への危機感を持っていることは違いない。

この大人気の5/14集会を、是非、次につなげたい。




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by kazuo_okawa | 2016-04-18 20:22 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
テレビ朝日で「橋下×羽鳥の新番組始めます」という番組が始まった。

私は見ていないのだが(見る気も無いのだが)、こんなエッセイがあると知らされて読んだ、佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」(女性セブン4月28日号)が実に面白い。

橋下徹が「日本の未来を真剣に考えてトークを交わす」という番組に出るというのに興味そそられたとして、佐藤は番組の感想を述べる。
冒頭、早稲田出身の橋下と羽鳥慎一が早稲田の街を歩くらしいのだが、橋下には「これが青春だ」というようなエピソードが全くなく、佐藤は「やや退屈した」「気の抜けたサイダー」と斬る。
「日本の未来を真剣に考えてトークを交わす」のは、まだかまだかと苛立ち、ようやく7人の論客登場。
皮切りの橋下が「若い女性がピアスを耳に、それも一つではなくて二つも三つも開ける。そればかりか鼻やヘソにまで開けるとはなにごとか」
更には「バスタオルというものはお風呂に入り綺麗になった身体を拭くのだから、洗濯を毎日する必要はないのではないか」!…。

佐藤は、この番組の一体何処が「日本の未来を真剣に考えてトークを交わす」というのか、と怒りまくり、出演者はテレビスタッフの言いなりだから、結局、出演者よりもテレビスタッフが、視聴者を舐めている、と斬りまくっている。

佐藤愛子らしい、実に痛快で、実に気持ちの良いエッセイである。

前述の通り、佐藤は、「出演者はテレビスタッフの言いなり」だからとの理由で、出演者よりもテレビを批判するのだが、橋下ほどの実力があれば、内容に意見を言うことも出来るだろう。

私には、むしろ、橋下の本質はこの程度だったのだろうと思われる。

大阪は、こんな橋下にかき回されたわけである。
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by kazuo_okawa | 2016-04-17 18:55 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
「将棋ペン倶楽部」最新号(2016年春号)に大沢氏の大変興味深い論考が出ている。
「米長哲学」の真意を探るというものである。

「米長哲学」は私のブログでも何度も書いてきた将棋ファンにはおなじみの哲学である。
即ち、故米長邦雄永世棋聖の「自分にとって消化試合でも、相手にとって大きな勝負には
全力を尽くすべき」という勝負哲学である。
そういう姿勢が、「勝利の女神が微笑む」と続くのだが…。

大沢氏の論考は、米長哲学は、本来嫌な役である首切り役(つまり勝って相手を陥落させる側)の棋士の精神的ケアでないかというもので、確かに、興味深い指摘である。

大沢氏がこの論考を思いついたのは、「将棋世界」2015年5月号で、内藤國雄九段が「米長哲学はたまたま出来た話ですよ」との発言に驚いたからだという。

早速、書棚から同書を引っ張り出してきて、その箇所を確認したが、私は、昨年全くスルーしていた(谷川浩司を弟子に取るかとか、その直前の内藤九段の話が、俄然面白かったからである)。
私自身は、1980年代の米長哲学発表当時、<相撲のように将棋でも手抜きはあるが、超一流棋士はそんなことはしない>という暗黙のルールを、米長が言葉でうまくまとめたものと思っていた。
もっとも、「哲学」の後段、<勝利の女神>論は米長の独創であり、それゆえ、「米長哲学」と呼ばれて当然であろう。

内藤が述べた、「たまたま」論は、「米長哲学」を裏付けるエピソードが、「たまたま」のものだったにすぎない、というのが私の解釈である…。
もっとも大沢氏指摘の側面があることは間違いないだろう。
鋭い指摘である。

(…将棋ファン以外には、全く分からない話ですみません。)

もっとも大沢氏は「米長哲学」に否定的なようですが、
しかし私は
「自分にとって消化試合でも、相手にとって大きな勝負には全力を尽くすべき」という「米長哲学」は大好きです。

おそらく、いやきっと、将棋以外の、人生のどの場面においても、同じだろうと私は思っています。
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by kazuo_okawa | 2016-04-16 18:10 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
昨日、熊本震災における、弁護士会の役割を述べた。
震災時に何が出来るのかなど、弁護士会の取り組みが震災の度に経験が蓄積されている。

今回も早速、従来のノウハウが熊本県弁護士会に伝えられている。
おそらく、熊本県弁護士会は被災市民の為に全力を尽くしてくれるであろう。
誇らしい限りである。

「経験」の意義は極めて大きい。

一方、ときあたかも、憲法改正について「緊急事態条項」が論議されている。
大規模災害時などに首相にさまざまな権限を与える(国民の人権を制限する)というもので、安倍首相が目論んでいるものである。
無論、本当はその必要は全くない(法律で出来る)どころか、人権の制限はとうてい許されるものではない。。

この熊本震災で被災者の救済・保護は最大の課題だが、一方、安倍首相の「パフォーマンス」にも注意しなければならないのが、日本国民として実に悲しい。

ジャーナリスト後藤健二氏の「見殺し」に見られるが如く、安倍首相が真に国民の保護を図っているかは極めて疑わしい。

何をおいても「憲法改正」を考え、先の敗戦をふまえての新憲法という「経験」に学ばない首相の存在こそが、実は、我が国の最大の「災害」である。



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by kazuo_okawa | 2016-04-16 01:17 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

熊本大震災!

本日午後9時26分ごろ、九州地方を震源とする地震があり、熊本県下で最大震度7の揺れを観測したという。
この日本で地震のある度に、私自身も被害を経験した1995年の阪神大震災を思い出す。
あのとき労働者弁護団の事務局長をしていた私は、労働法学者大沼先生や数人の協力を得て、緊急で「労働相談Q&A」を作成した。
その後この「Q&A」や震災の対応・法律問題は弁護士会で蓄積され、後発する災害への対処に伝わっていく。
今回も、その蓄積が是非役だってほしいと、切に願う。

ときあたかも、伊田篤史十段に井山裕太六冠(名人、棋聖、本因坊、王座、天元、碁聖)が挑戦している囲碁の第54期十段戦五番勝負が本日行われていた。
井山六冠2連勝後の第3局のため、注目されたが、伊田十段の勝利により、囲碁界初の七冠独占は本日は実現しなかった。

思えば、将棋の場合、羽生義治名人の史上空前の七冠独占を、一度は防いだのが、阪神大震災後の谷川浩司王将であった。
何やら、デジャブ現象のように思い出す…。



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by kazuo_okawa | 2016-04-14 23:16 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
本日、とあるマスコミから、羊が盗まれた事件の犯人が監視カメラで特定されることについて意見を求められた。
私は、日頃から、何ら制約無き「監視カメラ」の濫用は「超監視国家」だとして批判しているからである。
市民に対する超監視の危険性については何度もブログで書いてきたのでここでは繰り返さない。

ところが、一方の、政府の秘密はどうだろう。
ここ数日のニュースはひどすぎる。

TPP。
野党側が求めた政府のTPP交渉資料を、自民党側がすべて黒塗りで国会に提出した。
民進党は、まるで「海苔弁当」と批判した、例の黒塗りだらけの文書ですね。
しかし、自民党側は「公開しないという国と国との約束は絶対に逸脱できない」と突っぱねた。
ところが、衆院TPP特別委員会の西川公也委員長が近く出版予定の『TPPの真実-壮大な協定をまとめあげた男たち』(中央公論新社)には交渉の内幕が書かれていることが判明した。

全くご都合主義である。
与野党が激しく対立したのは当然だろう。

この点をテーマにした本日の日経朝刊コラムは傑作である。
自著の内容を問われたアイドルが「私もまだ読んでいないんです」とうっかり述べたエピソードを冒頭に引いて西川氏はご自分の著書をまさか読んでいないことはないだろうが、と皮肉っているのが見事なのである。
著書と自民党答弁が矛盾しているからこのような疑いが生じてくる。
(ひょっとしたら本当に自著を読んでいないかも…)

もう一度書くが、こんなデタラメゆえ、与野党が激しく対立したのは当然である。
するとどうだろう。
政府は,PTT関連法案の成立は今国会では見送ることを検討している、という。
これほど、国民をないがしろにした話は無いだろう。

それもこれも、全ては参院選勝利のために、問題あるものは全て、全て先送りしている。

呆れてモノが言えない。
これでも国民は騙されるのであろうか!




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by kazuo_okawa | 2016-04-13 22:48 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
阪急梅田駅を経由して通勤している。
するとひときわ大きな看板が目を引く。
TBS系で「99.9刑事専門弁護士」というテレビドラマが始まるらしくその宣伝である。
そして「無実を証明出来る確率、0.1%!」はこのテレビドラマの宣伝文句である。

我が国における刑事裁判の有罪率は、長く99・9%であった。
(正確に言えば、裁判員裁判制度の導入により、わずかながら、有罪率は下がっているが、本稿の趣旨とは離れるので大雑把に議論する)

従って、無罪率は0・1%である。

しかし「無実を証明出来る確率」は、0・1%ではない。
何故なら、刑事裁判においてほとんどが有罪を認めて、無実を争わない。
それは94%ある(これもラフな数字です)

無実を争って、無実を証明しようとしているのは6%にすぎない。
とすると、その6%のうち、無実の証明が成功するのは、0・1%なのだから、
無実を証明出来る確率は、0・1÷6=約1・67%である。

まあそれでも大変な確率であることは違いないですが…。
ちなみに、この約1・67%は昔の司法試験の合格率とほぼ同じです。
単なる偶然ですけどね…。



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by kazuo_okawa | 2016-04-11 22:01 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
将棋プロ棋士と将棋コンピュータソフトによる一騎打ち、第1期電王戦が開幕した。

プロ棋士側は、第1期叡王戦で優勝した山崎隆之叡王。
将棋ソフトは最強PONANZA(開発者は山本一成氏)である。

第1局は4月9,10日、岩手県西磐井郡平泉町「関山中尊寺」で行われたが、PONANZAの圧勝で終わった。
PONANAZAはプロ棋士陣の思いつかない手を幾つも発した。
もはや、コンピューターソフトが強いということは間違いないであろう。

私自身も、豊島将之七段が参戦した2014年の電王戦が、一番はらはらドキドキした。
(私が、豊島将之ファンであるということもあるが…)。
そのときのことを思えば、今回、PONANZAが山崎八段に勝ってもむしろ予想通りという感じであり、おそらく多くの将棋ファンも同じ思いでははいだろうか。

ときあたかも、この電王戦に合わせたかのように、朝日新聞4月9日朝刊に「人工知能が開く未来」とのテーマで、囲碁の世界で、コンピューターソフトが人間棋士に圧勝したことを題材に「社会を変える予感」を報じている。
記事中、興味深いのは、「機械が機械を生み出す」とのくだりである。
う~ん。
凄すぎますね。

囲碁ソフトは、人間に教わるのでなく、「自ら」同士が闘って強くなっていったという。
これは朝日の記事のソニーコンピュータサイエンス研究所所長北野宏明氏も述べていることだが、その強くなる速度は、専門家の予想以上に発展しているのが凄い。
朝日の記事中、「機械が機械を作る」かも知れない、というのが何とも言えず無気味である。

となれば、いずれ、人類の手を離れた世界(SFの社会ですね)が構築されるのだろう。

将棋といい、囲碁といい、趣味の世界であるが、色々と考える問題を提起して頂き、実に、興味深い。

【追記】
タイムシフトで見ていると、渡辺明竜王が、何と、現地まできていた。
「現地まで見に行ったのは最近、コンピューターの将棋をきちんと見る機会がなかったからです」
とのことだが、将棋界を背負っていく第一人者の気概を感ずる。




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by kazuo_okawa | 2016-04-10 17:46 | 将棋 | Trackback | Comments(0)