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by kazuo_okawa

カテゴリ:司法・ニュースその他( 594 )

よいしょが過ぎる

ネット上の「産経新聞デジタル」によれば
「自民党の吉田博美参院幹事長は21日の記者会見で、9月の総裁選をめぐり「相手への個人的なことでの攻撃は非常に嫌悪感がある」と述べ、安倍晋三首相(総裁)への露骨な批判を展開する石破茂元幹事長を牽制(けんせい)した。」とある。

こんなことをニュースにするとは産経はどういう見識なのか。

確かに、石破茂氏のスローガンである「正直、公正」は、安部氏が「嘘つき、えこひいき」と批判しているわけであるが、これを個人攻撃として批判するな、というのは、そもそも「安部氏を批判するな」に等しい。

そもそも安部氏の手法は、歴代自民党首相とは質的に全く異なり、守るべき憲法は公然と破り、公正たる法治主義を打ち破って身内にえこひいきする、一方、自己に刃向かうものには人事その他で不利益に扱う、というとんでもない手法なのである。

こういうことは安部氏しかしなかったという極めて破廉恥な手法なのであるから、そんな安部氏を批判することはどうしても安部氏に対する個人攻撃になる。

にもかかわらずこの安部氏の手法に対する批判を「個人攻撃」だというのはおよそ、安部氏を批判するなというに等しいのであり、こういう吉田発言こそ批判すべきだろう。

しかし、産経はこの体である。

自民党総裁選という、この国を左右する重要な事態について、あまりにも安倍首相に対するよいしょが過ぎる。
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by kazuo_okawa | 2018-08-22 08:37 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

論理無視の政治に憤り

8月16日毎日新聞夕刊に綾辻行人氏のインタビュー記事が出ている。

一面左に、綾辻氏の写真と「黙ってはいられない」の見出し。
その書き出しは「政治の話はお客さんと交わせない。思想や立場が違うと、もう来てくれない人が多いから」という理髪店のマスターの話から始まる。

そして二面。
全面を使っての綾辻氏の記事である。

「論理無視の政治に憤り」の見出しとともに、次にように始まる。
 <沈黙してきた。
 社会性や時代性とも距離をおいてきた。何より、政治のにおいは、作品にも発言にもにじませてこなかった。
 その希代のミステリー作家が、口を開いた。
 「僕のデビューは1987(昭和62)年なので、昭和の最末期です。つまり作家生活のほとんどが、平成という時代に重なります。社会や政治の問題については基本的に淡泊なスタンスを取ってきました。でも平成の終わりに至って、胸にあるのは危機感です。憤り、といってもいい」
 京都の、東山を望むホテルのバーで作家は言葉を選びつつ、語り出した。>

その内容は、京大の自由な学風が、綾辻行人を生み、その自由さが失われつつあること、安倍政権のひどさと、それが「論理無視」であることに対する憤り、などが窺える。

綾辻氏はこういう考えを持ちながらも、明確に政治的発言はしてこなかった作家である。
(無論、ブログその他で、行間は読み取れるのだが)

その彼がこういう発言をしてくれることは大変嬉しい。

我が国は「自由社会」のはずである。
思想や立場が違うとしても、互いに尊重し、互いに自由に発言できるのが「自由社会」のはずである。
それが失われつつあることへの危機感。

発言できる人は大いに発言してほしい。

綾辻氏のこの記事、是非、全文をお読みいただきたい。
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by kazuo_okawa | 2018-08-18 20:52 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

保釈中の再犯で起訴倍増

8月16日付け朝日新聞夕刊の見出しである。


リード文は<刑事事件の被告が保釈されるケースが増える中、別の事件を起こして起訴されるケースも増えている。2016年は162人にのぼり10年前と比べて倍増。再犯を防ぐ対策の必要性を指摘する声もあがる。>とある。


これだけを見ればあたかも、まるで保釈を増やすから、再犯が増えたといわんばかりである。


しかし記事をよく読めば、

<この10年間で、保釈率は2倍を超えた。>
<保釈中に別の事件を起こし起訴された人数は倍増した>

というものである。


「率」と「人数」を単純比較するといういささか不合理な手法であり、読んでいて極めて違和感を覚える記事である。


仮に、保釈率の倍増が「保釈人数の倍増」を意味するなら、
人数が増えた分だけ、同じ比率で(つまりどちらも倍増)再犯者も増えており、統計的には有意差はない。


いや、絶対数として<再犯者が増えている>ことが問題と言われるかもしれない。


しかし、その場合は、<保釈しなかった場合(この場合は保釈はないから執行猶予後となるが)の再犯>と比較すべきであるがそういう検証はなされていない。


身体拘束率が高く<人質司法>の異名がある日本の刑事司法。
もっと保釈が認められなければならない。

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by kazuo_okawa | 2018-08-17 08:03 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

子供は下ることはない!

山口県周防大島町で、3日間行方不明だった2歳児を発見した尾畠春夫氏(大分県)はこれまでにも全国各地の被災地で活動してきたボランティアのベテランだった。

2歳児が行方不明になってから、その捜索に140名動員(のちに150名に増員)したが発見されず、尾畠氏は遅れて軽ワゴン車で駆けつけ、1人で捜索に加わると、わずか30分で2歳児を発見したという。

その時に尾畠氏が発したのが表題の言葉である。
「子供は下ることはない!」。

尾畠氏は、かつて同じように2歳児を捜索した経験があり、そのときにそう確信したという。

今回の2歳児の行方不明。
「(一人で)家に帰りたい」と言って別れてから行方不明になったのだから、その一人になった地点と戻るはずの自宅を結ぶエリアを中心に捜索するというのは極めて普通の発想である。

しかし尾畠氏は違ったのである。

今回の事件から何を学ぶか。
家に戻るといったのだからといって、「子供は下る」と思ってはならない。
そして、経験を生かす、ということだろう。

思えば、「思い込みは持たない」
「経験に学ぶ」
これはあらゆる場面で必要なことに違いない。
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by kazuo_okawa | 2018-08-16 13:26 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

嘘つき、えこひいき!

自民党総裁選の報道は、本当にあほらしい。

安倍晋三首相がこれまでに行ってきた憲法違反(それは立憲主義違反であり民主主義違反でもある)、或いは「あることをないことにする」など民主社会を破壊する文書改ざん、隠蔽、そして公正たるべき行政を不公正にしたこと、などなどおよそリーダーにふさわしくない。

そのような安倍氏に対して、メディアが何故に、総裁3選が確実なのかのように報じられるのかわからない。

対抗馬石破茂氏のスローガンは「正直、公正」だという。

これは「嘘つき、えこひいき」と対照的な意味であるが、要するに安倍氏の前述の所業を平たく言えば「嘘つき、えこひいき」だと明言しているわけである。

同じ自民党内で、安倍氏を身近に見てきたものの評価である。

無論、この安倍氏に対する評価は正しい。

安倍氏には退場してもらわないと困るのだが、そういうと、安倍氏も石破氏もそう変わらん、と言う人がいる。
しかし、石破氏は「嘘つき、えこひいき」はしていない。
もしも、石破氏もしたら同じように退場してもらうだけである。

繰り返すが、何故に「嘘つき、えこひいき」を許すのか全くその理由がわからない。
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by kazuo_okawa | 2018-08-14 23:49 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

被疑者の逃走!

ニュースによれば、12日午後、大阪府富田林市常盤町の府警富田林署の留置場に勾留されていた被疑者の男性が逃走したが、弁護士との接見後、面会室のアクリル板を壊して逃げたらしい。

これを報ずるワイドショーなどで理解不足なのもある。

今朝もとある番組でコメンテーターが「映画で面会時に警察官が立ち会っているシーンがありますが、このとき警察官は立ち会っていなかったんですかね」などと言ってたが、これは、一般人の面会と弁護人の接見(弁護人は立ち合いなくして接見できる)を混同している初歩的な誤りである。

しかし何よりも、一番不快なのは、接見終了して職員に声をかけなかった弁護士に問題はないのかという疑いである。

ニュースによる限り、
弁護人には何の落ち度もない。

接見が終わったときに「終わりました」と警察職員に「声かけ」するのは、弁護士の義務ではなく、善意で行っているに過ぎない。

アクリル板が破壊されるという不可解な出来事も含め、責任は、全て富田林署にあることは明らかであり、ニュースはそのことことをきちんと報ずるべきだろう。

【14日追記】

今朝のワイドショーは、きちんと報道していた。弁護人は立ち会いなくして接見できること、終わったあと声掛けしなくてもよいこと、富田林署がずさんであること、去年から今年で10数人府警の逮捕、処分が相次いでいる大阪府警がたるんでいることを正しく指摘していた。
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by kazuo_okawa | 2018-08-13 18:24 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
朝日新聞8月7日付朝刊は「森友・加計ゼロ回答続く」の見出しとともに
参院予算委員会は6日、理事懇談会を開き、森友学園と財務省の国有地取引をめぐる通常国会の積み残し課題を協議したが、政府側からは「ゼロ回答」ばかりであることを報じている。

安倍首相は「丁寧に説明する」と口先では言いながら、実際はこの通りである。

何故に森友学園が優遇されたのか?
国民の誰もがわかっているように
「安倍昭恵案件」だからである。

状況証拠は全てその事実を示し、安倍首相側は何ら具体的に反証しない。
これほど国民を蔑ろにした話はないだろう。

翌朝日新聞8月8日付社説は「佐川氏を再び国会に」の見出しとともに
国会が7月に閉じてから、森友・加計問題に進展はないことを指摘し、
これらの解明がすすまないのは、「与党とくに自民党が事実確認に背を向けているからだ。首相への火の粉を振り払うのに懸命なようにしか見えない。」と断言している。

自民党が何故に安倍首相を守り、安倍三選になびくのか、
自民党は誰の為に政治をしているのか。

このあまりにも嘆かわしい状況に、決して風化させることなく書き続ける朝日新聞には、引き続き頑張ってほしい。

私たちも、9月16日午後2時から、豊中市文化芸術センターで大集会を予定している。
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by kazuo_okawa | 2018-08-08 20:01 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

まやかしの自由民主党!

安倍首相三選にむけての自民党の動きはあまりにも恥ずかしい限りである。

立憲主義違反という近代社会の原則を打ち破っただけでも辞任ものである。
それ以外は改めて言うまでもない。
どこからどう考えても、安倍三選などあり得ない。

にもかかわらず、自民党は安倍首相三選に向けて主要各派がその支持を表明するというのであるからもはや絶望的である。

私の思考・思索の原点ともいえる高校時代の学園紛争。
貴重な友人を、高校は「退学処分」し、そこから混迷が始まった。
詳細は省くが、そのとき我々の立場にたって、退学処分は行き過ぎであるとして京都府議会で鋭い論陣を張って頂いたのが、なんと、自民党府議野中弘努氏(後の自民党幹事長)だったのである。

何が言いたいのかと言えば、党の方針とは別にしても、「自由・人権を守る」という観点からモノをいう議員が、昔は何人もいた、と言うことである。

しかし今はどうか。

あまりにも嘆かわしい。

どこからどう考えて、安倍首相支持となるのか。

①日本全体は知らんが、アベノミクス第一矢で儲けました。
②教育勅語を主体とする古い体制を復活してくれる。
という支持層が、とにかく安倍支持というのは、分からないでもないが(賛成しているわけではない)しかし、自民党はそうじゃないのでは…。

安倍首相三選支持なら、是非とも「自由」「民主」の看板は下ろしてほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-08-06 22:46 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

口先だけの「多様性」!

杉田水脈議員のLGBT発言について安倍首相は具体的なコメントを避けていたが、8月2日になって「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指すのは当然だ」というような趣旨のコメントを出したという。

これは自民党の杉田水脈議員がLGBTを「生産性が無い」などと発言し、全国的に批判を受け、自民党も厳重注意をせざるを得なくなり、それを受けて安倍首相もコメントを出さざるを得なくなったのだろう。

杉田水脈議員は安倍首相が推薦した議員でもあり、安倍首相の「肝いり」が失言するという構図は稲田朋美議員を彷彿させる。

それにしても相変わらず「口先」だけである。

「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指す」
とうなら、2012年自民党改憲草案は直ちにひっこめるべきだろう。
同改憲草案は、24条に家族の規定を新設し、「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家屋は互いに助け合わなければならない」としている。

今日、個人の生活の在り方は多種多様を極めている。

にもかかわらず自民党改憲草案は、古典的な「家族観」を一方的に押し付けるものであり、これを憲法に入れ込もうとしているのである。

一体全体、この何処に「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指す」と言えるのだろうか。
いい加減にしてほしい。
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by kazuo_okawa | 2018-08-04 23:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
7月30日付の朝日新聞記事がいい。

表題は、その見出しであるが、まさしく皇族が記者会見で、西暦で答えたことに、保守派は衝撃を受けたという記事でである。

即ち、2017年9月、秋篠宮家の長女眞子氏と小室圭氏が婚約内定の記者会見に臨んだときに、2人の出会いについて問われた眞子氏が「初めてきちんとお話をしましたのは2012年……」。続いた小室氏も西暦で答えたという。
これに保守派の一部には衝撃が走ったという。

ハハハ、知らなかった。

皇族の記者会見など、何故に特別扱いするのかと思い普段みることがないので、ニュースとして斬新であった。
その意味で素晴らしい。

まあ、要するに、皇族であろうと、なんであろうと、「元号は不便」
このことは共通認識ということだろう。

来年の「改元」にどう対応するか、などと考えるのではなく、この際、元号をやめよう!

「軍隊をもつのが普通の国」と勇ましいことを言う自民党は、もしも本当に「普通の国」を目指すなら「元号もやめよう」というべきだろう。
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by kazuo_okawa | 2018-08-02 20:15 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)