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by kazuo_okawa

2019年 10月 30日 ( 1 )

公選法の「改正」により自己の望むヘルパーの代筆が禁じられたその「改正」公選法は違憲だと問う訴訟。
毎回この裁判のご報告をしてきましたが6月の裁判報告に予告した期日は取り消しになった以降の報告が飛んでしまいました。

しかし、本日10月30日は、原告中田泰博さんが、この裁判に至った思いを語る本人質問を行いました。

有難いことに傍聴席はほぼ満席。

法廷で尋問したのは私。
事前の打ち合わせでは、中田さんは「うまく喋れるかな」と緊張気味でしたが、本番は、なんのなんの見事なものでした。

― 障害により、自分の名前がスムーズに書けないこと。
しかし思考能力は問題なく、国立大学を出ていること。
そして、「改正」公選法の前は親、ヘルパーなどの代筆により投票出来ていたこと。
ところが「改正」により、親、ヘルパーなどの代筆が出来なくなったこと。
本人にとっての政治、投票、そして秘密投票の意義を述べ、それが制限された苦痛を述べる。―

民主社会では、国民一人ひとりの意思が出来る限り反映される投票制度なければならず、障害を負っていることで投票できないとなっては論外である。

先進国では、記号式など工夫された投票方法をとっており、今の日本のような「自書主義」などありえない。

先進国と同じ方法なら、無論、中田さんは問題なく投票できる。

実際に、彼の素晴らしい証言を聞けば、何故、彼を投票から排除しなければならないのか、誰しも疑問に思うのではないだろうか。

幸い本日はメディアの取材もあった。

取材だけでなく是非とも報道してほしいが、それは単にこの裁判の意義だけではなく、日本の選挙制度は非先進国であるという大きな視点からも報じてほしい。

いや本当に、非先進国であることに恥ずかしくないのだろうか!
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by kazuo_okawa | 2019-10-30 22:42 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)