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by kazuo_okawa

2019年 06月 07日 ( 1 )

国家の統計破壊

「アベノミクスによろしく」で名をあげた明石順平弁護士の最新著である。

明石弁護士は、私も共同呼びかけ人の一人である「リスペクトの政治を作る大阪弁護士有志の会」主催で講演にお招きしたことがある。
資料をふんだんに用いて辛口に語る。

その明石氏は、これまた私の応援している山井和則議員から合同ヒアリングに呼ばれ、やがて今国会での公述人に呼ばれる。
そう、例の、統計不正国会である。

明石氏は本書で、第二次安倍政権の発足以降、わかっているだけでも53件の統計手法が見直され、そのうち38件がGDPに影響を及ぼしていることを指摘する。

いうまでもなく賃金や消費などの基幹統計は、国民生活と密接に結びついたものである。
ここに不正があり、インチキの統計をもとに国の政策がすすめられたとあってはもはや「詐欺」としか言いようがない。

明石氏はこれを評して、統計の意味をなさず、「統計破壊」と呼ぶべき異常事態であると述べる。

要するに、安倍政権はアベノミクスなどの失敗を覆い隠すように統計破壊をしたのである。

本書には、例によって、安倍首相の嘘も明確に指摘されている。
それにしてもこんな不正な安倍政権が何故にこんなにも続くのかか。

データに裏打ちされた本書を、ぜひベストセラーにしてほしい。
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by kazuo_okawa | 2019-06-07 00:30 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)