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by kazuo_okawa

2018年 11月 28日 ( 1 )

第68期王将戦挑戦者決定リーグ戦。
久保利明王将への挑戦者を決めるリーグ戦が、11月26日に最終局の一斉対局が東京・将棋会館で行われ、自力進出がかかる4名の直接対局、佐藤天彦名人対糸谷哲郎八段、豊島将之二冠対渡辺明棋王のうち、糸谷八段、渡辺棋王がそれぞれ勝利し、挑戦者はこの両者の直接プレイオフ戦となった。

関西勢を応援していたが、豊島2冠が敗れたのは残念である。

将棋プレミアムは藤井猛九段と木村一基九段のダブル解説という豪華版。
とはいえ、平日ゆえゆっくり聞けない。

連盟アプリなどの解説であとから確認すると、豊島2冠はいわずと知れた研究家であるが、渡辺棋王も対局相手に合わせて研究するタイプであり、豊島2冠を上回る研究をしてきて臨んだ。
そして豊島2冠の意表を突く壁金の受けに渡辺棋王はここまで研究、と答えたという。

一方、佐藤対糸谷戦。
糸谷八段は佐藤名人の研究を外す石田流振り飛車という力戦模様に持ち込む。
見ていて面白い将棋で勝利した。

挑戦者決定プレイオフは糸谷八段対渡辺棋王となった。

渡辺棋王は昨年のA級陥落などの状態から、現在、驚異の復活を遂げている。
一方、糸谷八段は、関西若手勢の活躍に大いなる刺激を受けている。

玉を固める渡辺棋王にバランス重視の糸谷八段。

対局相手を研究する合理主義者渡辺棋王。
相手の研究を外し力戦型に持ち込む哲学者糸谷八段。

まあ何というか、矛と盾というか、言わば、ある意味で「思想」のぶつかり合いともいうべき対決である。

そう思うと実に面白い。

【追記】
挑戦者は、渡辺棋王となった。絶好調であり、久保王将にとっては強敵である。対抗形であり、あらゆる意味で糸谷八段戦以上に「思想」のぶつかり合いである。無論、私は久保王将を応援している。
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by kazuo_okawa | 2018-11-28 00:20 | 将棋 | Trackback | Comments(0)