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by kazuo_okawa

2018年 10月 30日 ( 1 )

斎藤慎太郎、新王座!

中村太地王座に斎藤慎太郎七段が挑戦する第66期王座戦五番勝負の第5局が10月30日に行われ、斎藤七段が中村王座を109手で破り、3勝2敗で五番勝負を制した。
斎藤七段はこれで、自身初のタイトル、王座獲得である。

いやあ嬉しい。

斎藤七段は、関西の「将棋まつり」などで何度もお見かけしているが、ほとんどの将棋ファンが述べる通り、人柄さわやか、将棋もさわやか、そしてファンにも優しいイケメンと申し分のない棋士である。

実際、人気抜群の棋士であり、私も応援していた。

これで8大タイトルのうち、半分の4タイトルホルダーが、関西棋士であり、私にはこれも嬉しい。

今回の王座戦は大きく注目されていた。
多くの将棋ファンにとっては、この二人のどちらにも勝ってほしいと思われたろう。
それは共に人気棋士というだけでなく、将棋界の未来を担う可能性のある棋士であるからだ。

将棋界では挑戦者になるのは、そのほとんどがトーナメント方式であり、挑戦者になること自体が難しいが、しかしタイトルに挑めても「番勝負」では結局実力のある者が勝つ。
その意味では、タイトルを獲得しなければ一流ではない。

しかし、勢いでタイトルを奪取することもある。
それゆえに、タイトルは防衛してこそ一人前という言葉もある。

つまり、初タイトルを狙う斎藤にしても、初防衛のかかる中村にしても、いずれにしてもこの王座戦は大きな一番なのである。

無論、この王座戦に負けてもまた次がある、そう思われた方も多いであろう。

しかし、熱心な将棋ファンは、そんなに「次」が無いことを知っている。
いうまでもなく、怪物藤井聡太七段である。
彼がそう遠くない時期に、タイトル戦線に加わってくることは間違いない。
今を逃せば「次」はないかもしれないのである。

だからこそこういう若手実力者同士の闘いは重要なのである。

斎藤慎太郎新王座がニューヒーローとしてさわやかに登場したことは間違いない。

今後の活躍を心から期待する。
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by kazuo_okawa | 2018-10-30 22:56 | 将棋 | Trackback | Comments(0)