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by kazuo_okawa

2018年 09月 29日 ( 1 )

昨日、出勤前に朝のNHKテレビを見ていると、「裁判所からのハガキ」を装った詐欺の手口を紹介し、注意を呼び掛けていた。

これは古くからある詐欺の手口であり、無論、裁判所はハガキなど出さない。
詐欺の手口の類型としては、古来の霊感商法などと同じく「不安を煽る」手法である。

このような消費者詐欺、消費者被害は後を絶たないが、もう一つの類型は「うまい話」パターンである。

ネット詐欺、架空通貨詐欺など新たな手法もある。
形は変えども、いずれにせよ「うまい話」をエサとする。

つい先日も被害者からの相談を聞く。
この種の問題は、なかなか被害の回復に至らないのが現実である。

「うまい話に乗ってはいけませんよ」というのは簡単である。
しかし、何故にうまい話に乗ってしまうのか。

アベノミクスで潤うごくごく一部の大金持ちはこんな話に乗らないだろう。

そうである。

結局は、老後の不安が駆り立てているのである。
社会保障が充実して老後の不安が一切無ければ、「うまい話」も冷静に判断することが出来るだろう。

老後の不安という政治の責任を指摘せずして、詐欺に騙されたものの「うかつさ」を批判するという風潮はどうなのか。
これをどうして『自己責任』と批判し得よう。

不安を煽る、もう一方の「詐欺」パターンではないかと思ってしまうのである。
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by kazuo_okawa | 2018-09-29 23:04 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)