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by kazuo_okawa

2018年 07月 02日 ( 1 )

ナチスの手口に学ぶ!

6月29日に「オール関西・平和と共生」主催の講演討論集会が開かれた。
私は司会役をさせていただいた。

講師は、ナチス研究の専門家、石田勇治東大教授。
この講演のために来阪して頂いた。
さすがに石田教授の人気で満員である。

内容はナチスの手口を学ぶというものだが、実際、ナチスは国会で多数を取ったことはないというのには驚かされる。
現に、1932年7月が最高で37・3%。
同年11月はむしろナチスは33・1%と下がっている。
下降しているのである。
3割強に過ぎない!

にもかかわらず、ナチスはこのあと、旧体制の懐古派や、反共派を取り込んでいく。

一方で国会形骸化しながらそのによる不満派も取り込む。

加えて有名な宣伝術。

さらにはヒトラー親衛隊を公務員化して力をつけさせる。

そして緊急事態から、基本権停止、さらには、社・共政党を非合法化して、インチキ選挙で勝っていく。
あとは承知の通り。

ヒトラーが力をつけていくにつけ、誰よりも早く寝返ったのが公務員であり、中でも教師だった、とのくだりに会場は大いに沸いた。
我が国のモリかけ事件の現状に見る通り、官僚の(文科省も)「忖度」が余りにもはなはだしいからである。

ナチスというと、ついつい表面的な、「全権委任法」に目を奪われるが、実は大きな役割を果たしたのは緊急事態条項であったというのが、大変印象に残る。
 
総じて、現在の安倍政権と重なるのは前述の会場の笑いの通り。

麻生氏の発言の通り、権力側が『ヒトラーに学』んでいるとしたら大変怖い話である。

本当は我々民衆の側こそ学ばねばならない。
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by kazuo_okawa | 2018-07-02 22:09 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)