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by kazuo_okawa

2018年 04月 06日 ( 1 )

まるで中世だ!

京都府舞鶴市で4月4日に行われた大相撲春巡業で、あいさつ中に突然倒れた市長の救命措置で駆け上がった女性に対して、日本相撲協会側が土俵を下りるよう求めるアナウンスを流した問題は海外でも話題になっているという。

無論、土俵の上は「女人禁制」というそれ自体が不合理であるからだ。
それが今回は、人命よりも、「女人禁制」を優先したためその不合理性が一段と際立ったわけだ。
海外からは「まるで中世だ」との批判もあるという。

さすがに今回は、国内のニュースを見ていても、日本相撲協会側に対する批判が多い。

いずれも当然の批判であるが、海外の「まるで中世だ」という批判には思い出すことがある。

実は我が国の刑事司法の人権水準は、世界的にみればかなり遅れている。
まず、取調べに可視化がない。これは弁護人の立ち合いや録音録画のないことを示す(ようやく2~3%の犯罪に認められるようになっただけ)。
そして、籠池元理事長の長期拘束のように一旦逮捕されるとなかなか保釈しない(無罪推定がないかのようである)。
そして「自白」を強く追及する。

これって、中世の魔女裁判ですよね。
一旦逮捕されれば出してくれない。
自白を追及される。
そして弁護人の立ち合いも認められない。

それゆえ、国連の拷問禁止委員が日本の刑事司法を「まるで中世だ」と評したことがあるのである。

大相撲女人規制問題を機に、ぜひ日本の「中世」を、せめて近代まで引き上げてほしいものだ。


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by kazuo_okawa | 2018-04-06 18:13 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)