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by kazuo_okawa

2018年 04月 03日 ( 2 )

陸自日報と隠蔽の姿勢!


朝日、毎日の4月3日付朝刊の一面はいずれも<「不存在」の陸自日報発覚>である。

またしても公文書管理の問題であり、安倍政権下で何度繰り返すのかと言いたい!

これはまさしく安倍政権そのものの責任である。

先日の参議院予算委員会で自民和田政宗議員が太田理財局長に対して「(あなたは)アベノミクスをつぶすため、安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁しているのではないか」と責め立て、太田局長が憤然として「いくら何でも、いくら何でも…」と3回も繰り返して否定した。この場面はテレビでも何度も放映され「行き過ぎた質問ではないか」と却って和田議員が批判された。
するとどうだ。
自民党の申し入れで、この質問は後日議事録から削除されたという。

さらに週刊金曜日1178号の記事によれば、福島瑞穂議員が安倍首相を追及して「官僚、職員に刑法犯を犯させてまで守ってもらったんでしょう。佐川さんなどがもし改竄をしていたのであれば、あなたを守るためですよ。総理を守るための書類の改竄でさらに人が死んでいるのですよ。政治的、道義的責任があるでしょう」と質問し、安倍首相は「すべて決め付け」と反論したらしいが、問題は、後日、自民党側から「憶測に基づき、決め付けで判断している」という理由で議事録からこの部分の削除を申し入れているということだ。

都合が悪いことは<ないことにする>

これが安倍自民党の姿勢なのである。

公文書管理の問題も、この安倍自民の姿勢が反映されたものだろう。

安倍政権が責任をとって総辞職し、新政権が公文書管理を徹底する。
そのようにしなければおよそ近代国家と言えない。

【4月4日追記】
今朝の朝日新聞を見れば「批判を受けたら議事録削除? 最近、国会でそんなケースが相次いでいる。だが、議事録は、発言した政治家の資質や発言のきっかけになった政治的背景を知るための材料で、史料としての価値がある。そもそも、一度出た言葉は簡単には取り消せないもの。削除は安易すぎないか。」 
という興味深い記事が出ていた。
「失言」の削除も無論のこと、本文の福島議員の質問の通り、自民にとって都合が悪いことを隠すのが大問題である。

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by kazuo_okawa | 2018-04-03 21:14 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
帰宅してから見た(4月2日夜)NHKの<プロフェッショナル>「史上最強」の軌跡スペシャルが面白かった。
最強棋士・羽生善治に注目をあてた特別番組である。
前人未到の「永世七冠」を達成し、棋士初となる「国民栄誉賞」を受賞した羽生善治の特別編であり、これまでのNHK録画を再編集し、今回新たにインタビューを収録したという。

羽生の47歳の心境を語ったインタビューが注目されるが
私自身にとってはそのインタビュー内容(若い時と違って今は意識的にアクセルを踏むなど)は、実は、2017年2月7日に大阪での羽生三冠(当時)の講演で聞いていた。
逆に言えば、昨年のあの講演はある意味で羽生三冠の決意の表明だったのである。
それはその後その秋に、竜王戦奪取によってこの時の講演での言葉の意味がわかったのであるが…。

しかし本日番組を見て、一番感動したのは2006年朝日オープンでの藤井九段との五番勝負だろう。
特に今、この2018年時点で見れば、実に感慨深いのである。
藤井九段は「藤井システム」で一代を築いた天才棋士である。
この対局で羽生はあえてその藤井得意の「藤井システム」に飛び込むのである。
そのとき控室が驚き、それを映し出しているのが印象的である。
誰しもが藤井システムに飛び込むのはリスクが大きいと思っていたのである。
控室はなんでそんな戦い方をするのか「わからない」といい、これは、藤井の選手生命を断ち切るためだろう、とまとめる。

しかし羽生はそんな考えとは違った。
「リスク」よりも、もっと高いところ、すなわち将棋の真理を求めていたのである。

それが分かるのは約10年後である。
なんと羽生自身が藤井システムを使うのである。
天才藤井総太四段相手にも藤井システムを使ったのは有名である。

良質のミステリは、あのときどう書いてあったかと前のページを繰り出して、そのうまい仕掛けに感動する。

羽生のプロフェッショナル!
良質のミステリを読む思いである。


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by kazuo_okawa | 2018-04-03 00:38 | 将棋 | Trackback | Comments(0)