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by kazuo_okawa

2018年 03月 11日 ( 2 )

将棋界のスーパースター羽生善治竜王が国民栄誉賞を受賞した。
永世七冠の栄誉を祝してのことである。

永世七冠がいかに凄いことかは改めて詳細に述べることはしないが、天才が集まる将棋界のタイトルは一期獲得するだけでも大変であり、ましてや永世位は、その条件が厳しく(タイトルによって違うが例えば王将位は10期獲得など)七大タイトルの一つだけでも大変である(谷川十六世永世名人も、森内十七世永世名人も永世位は名人位だけである)。
一つとるのも大変なのに、それを全てのタイトルで永世位を獲得したのであるから、まさしく前人未踏の快挙なのである。

前置きが長くなったが、そのようなスーパースター羽生永世七冠は、どこが他の棋士と違うのか!
羽生の思考法は、一体どのように素晴らしいのか!

実は、羽生の思考法に次のような名言がある!
「相手が何故それを指さなかったかを考える!」(『永世七冠羽生善治』(宝島社)他)

将棋の基本は「3手の読み」と言われる。
― 自分がこう指す。相手がこう来る。そこでこちらはこう指そう。―
これが「3手の読み」であり、初心者はこのように教わる。
無論、これは基本であり、熟練者やプロはもっと読む。
問題は、相手が「指した手の意味」を考えるのが基本であるということだ。
相手は、何を考えたのか、相手はどこから攻めようとしているのか、あるいは受けようとしているのか!

しかし羽生永世七冠は、指した手の意味だけでなく「相手が何故それを指さなかったかを考える!」というのである。
なんと!「指さないことを考える」!

シャーロキアンなら直ちに思い浮かべるであろう。

「犬が吠えなかった。それが奇妙なんです!」

つまり「ない」ことに注目するご存じシャーロック・ホームズの著名な思考法である。
(拙著『ホームズ!まだ謎はあるのか?』(一葉社)参照)

「ない」ことに着目するのは、意識しないと難しい。
だからこそこのホームズ流思考法は注目されたのである。

羽生善治永世七冠も、このシャーロック・ホームズの思考法を取っていたのである。

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by kazuo_okawa | 2018-03-11 17:07 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

知的遊戯の楽しみ!

2月27日のブログの通り
10日「手品家」梅田店を貸し切って
鈴木大河、池田洋介、鈴木駿、横江利明、谷英樹、古澤正幸(いずれも京大奇術研究会ないしOB)
のマジックショーと懇親会を行った。

マジシャンなら知らないものはいない、3年に一度開かれるマジック界のオリンピックFISMに、我が京大奇術研究会より鈴木大河師が日本代表として出場権を獲得した。

そこでお祝いと懇親を兼ねての壮行会である。

幹事としてハラハラしたが、結果的にたくさんお集まりいただき、また、世界レベルの素晴らしい演技を拝見し、大成功の壮行会でした。

鈴木大河氏にはぜひFISM世界大会で結果を残してほしいと心から応援している。

二次会で、池田洋介氏、谷英樹氏、山田力志氏らと懇親。

彼らとは、マジック談義のみならず、ミステリ、パズル談義が出来るのが嬉しい。
知的遊戯に通じた素晴らしい友人である。
そのときに谷氏のブログに、私の新年の事務所報のパズルを掲載していただいたことを知った。
(谷氏のブログはいつも拝見しているのだが、年末年始は「裁判と人権」の改訂作業に追われていた)
難易度も含めて、結構、考えた自作パズルであり、褒めていただいたのは嬉しい。

それやこれやで大変、心地よい一日でした。



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by kazuo_okawa | 2018-03-11 15:00 | マジック | Trackback | Comments(0)