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by kazuo_okawa

2018年 03月 01日 ( 1 )

「改正」によりヘルパーの代筆が禁じられたその「改正」公選法は違憲だと争う訴訟。
2月28日は、その訴訟の第3回口頭弁論期日である。

前回は台風で一回裁判が延期となったために、久しぶりの裁判である。
そのためか大阪地裁の大法廷でありながら、過去二回よりも傍聴者は少ない。

第3回口頭弁論の内容は、原告訴えの変更申立て(これは投票権を有するという確認訴訟の部分について形を整えたものです)、原告準備書面2,3,4各陳述、被告第2準備書面陳述、乙号証提出と型どおりに進む。
以上のうち、準備書面4について、私が、簡単に口頭で説明する。

…秘密投票の性質と、秘密投票権は普通選挙、平等選挙と相互に密接不可分な権利であること、人権の中で優越的地位を有すること、したがって、その法律の合憲性を判断する基準は厳格な基準によるべきである。
仮に合理性基準でも本件原告が制限される理由はない。
被告は不正が生じていることから『改正』する立法事実があるとして書証を提出したが、そこには原告中田さんと同様のケースはない。
このことは原告中田さんと同様のケースまで制限する理由がないことを却って物語っている。…。

次回は、5月23日午後3時。
次々回は、7月18日午後3時。
場所はいずれも大阪地裁202号法廷(大法廷)です。

裁判終了後、大阪弁護士会館に移動して報告集会を開く。
そこで詳しい報告と質疑を行った。
参加者の一人が、とある場所でこの裁判を説明すると「私やったら役所の人に書いてもらうわ」と言われたという。
ときどき誤解を受けるのだが、我々は、役所の手助けを否定して、全てヘルパーにせよと言っているのではない。
障害者の希望する通りにせよと、主張しているのであり、役所に手助けしてほしい人はそれはそれで構わないのである。

さて傍聴席。
3回目と回を重ねるうちに、傍聴者が少なくなってきた。
この裁判は障害者の人権回復の裁判ではあるが、同時に「秘密投票」の回復の裁判である。
なぜなら主権者は国民にあり、そうであるならばその主権者意思を示す選挙制度は最大限、国民の意思が反映されねばならない。
逆に言えば、選挙の「制限」は本来あってなならないのである。

「民主主義」の回復へ向けて多くの方のご支援をお願いいたします。


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by kazuo_okawa | 2018-03-01 15:06 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)