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by kazuo_okawa
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2018年 02月 06日 ( 1 )

専門分野は?

本日、部落解放人権大学講座の依頼を受けて「司法と人権」と題する講演を行った。

私は、龍谷大学で、毎年前期に『裁判と人権』と題して講座を持たせてもらっているが、その<2時間半版>という感じである。

85名の参加者らしいが、熱心に聞いて頂いたのは非常に嬉しい。

いつも楽しみなのは、質問時間である。
それは聞き手の関心領域もわかり、私にとっても非常に参考になるからである。
その意味では「質問時間」を一時間くらい取る企画とか、或いは、「オール質問と回答」という企画も面白いと思うがさすがにそういうオファーはまだ無い。

この日も、主催者の希望通りに質問時間は、15分残す。
さてその質問は…。

3人の方の質問受けましたがいずれも興味深いものでした。

刑事司法における人権、を語ったからでしょう。
一人は、もしも冤罪に巻き込まれ逮捕されたらどうしたらよいか?
もう一人は、狭山事件の弁護方針に関する質問。
なるほど興味深い…。

そしてもう一人は幾つか聞かれたのだが(従って大変熱心な方と分かる)、その一つに、弁護士の専門について聞かれた。
医者と弁護士。
それなりに比較され、そして医者のイメージから、弁護士の専門についても同様ではないかとの印象で、この質問が聞かれることは多い。

確かに、弁護士も専門性はある。
しかし医者よりも緩やかである。

市民の方が想像する、離婚、相続、親子、破産、その他一般的な事件はおそらく多くの弁護士は行う。
しかし、刑事、労働、行政となればそれを行う弁護士は少ないだろう。
私は刑事、労働、行政はかなり担当してきたが、逆に、M&Aや無体財産権などは私は専門外であり、そういう相談がくれば、その道の専門弁護士を紹介する。

まあ、そういった話をした。

それにしても、弁護士の専門については、案外知られていないと思うのである。


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by kazuo_okawa | 2018-02-06 18:33 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)