2018年 02月 02日 ( 1 )
藤井聡太五段へ!
注目のC級2組順位戦、ただ一人全勝の藤井聡太四段が、2月1日、梶浦宏孝四段に勝利し、C級1組への昇級とそして同時に五段への昇段も決めた。
早速テレビ地上波「ニュース23」でも速報していた。
2月2日の新聞にも報道されている。
中学生五段は史上初である。
素晴らしいとしか言いようがない。
Abemaとニコ生で生中継されていたが、Abemaの解説は森内十八世名人と豪華すぎる。
何せ四段同士の対局ですよ。
藤井四段の注目度がわかる。
序中番は梶浦の作戦勝ち。
梶浦としては意地でも負けられない。
しかし終盤、藤井は強い。
梶浦曰く「意表の手」をつかれ、そして藤井は最後まで隙なく押し切った。
これで昇級である。
谷川浩司の持つ最年少名人位の記録を破るにはノンストップで順位戦を駆け上がるしかない。
まずその第一段を藤井四段はクリアした。
順位戦の最終局を残して昇級したのである。
そして、順位戦最終局の相手は、なんと言うことか。
最終局の相手、三枚堂は以前藤井が負けている数少ない相手である。
しかし、日に日に強くなっている藤井はおそらくリベンジし、全勝して「藤井伝説」第一章を締めくくるのであろう。
【追記】
その後、藤井五段は2月17日朝日オープンで優勝し六段に駆け上がった。
五段時代はわずか16日!
そして五段の藤井聡太は全勝である。
恐るべし!