2017年 04月 16日 ( 2 )
その例会会場に、何と、新しくJSHCに入会された女流棋士香川愛生氏がおられた。
将棋ファンならご存じの人気女流棋士で元女流王将である。
驚いて思わず声を掛ける。
日本将棋連盟の将棋世界支部会員であることを述べて、名刺交換する。
香川さんにもサインを貰おうと思ったのだが、適当なのがない。
将棋ファンゆえ、扇子は持ち歩いているのだが(これは昨年、大阪弁護士会に木村草太憲法教授をお招きしたときに同教授が扇子持参であったゆえ学んだ)持参した手元の扇子は竜王戦記念扇子くらい。
裏側に、サインして貰う訳にいかないし、と言いながら、香川さんにお見せすると「これ、谷川先生直筆のサインでないですか。これは大切にして下さい。」と言われた!
直筆とは気付かなかった!
実は、昨年の竜王戦観戦記念で貰ったのだが、例の、挑戦者交代事件があったためなのだろう、谷川浩司会長自ら、一枚一枚直筆したのか!
わずかな時間でしたが、香川さんとミステリ・将棋談義が出来たのは嬉しい。
(将棋に関しては、香川さんは女流プロなので「談義」は失礼だが…)
それやこれやでこの日は、私の趣味のミステリ・将棋と実に楽しいひとときでした。
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私はミステリ好きで、同クラブには学生時代からの会員である。
日弁連の職務で、朝10時半から夕刻までほぼ一日議論するという過酷な委員会があるのだが、それが4月10日に予定されていたため、私はその前日9日に上京した。
同僚委員の中に、東京に前泊し、好きな落語を聞くことにしている方がおられ、そういう話を聞いていたことから、私も機会あれば、前泊で趣味を楽しもうと思っていた。
それがたまたま,JSHC例会とぴったり重なった。
古くからの会員でありながら、実は私は東京の例会に参加したことはない。
ずっと大昔に全国大会が関西で行われたときに参加したことはあるので、主催者東山あかねさんや古参の会員とは知己である。
そうはいっても、東山氏にすれば、私は余りにもたくさんの会員がおられる中の一会員にすぎない。
にもかかわらず覚えて頂いたのは嬉しい。
東山あかね氏、日暮雅道氏らとの懇談は実に楽しい。
日暮氏は私とは同世代であり、共に学生時代当時東西で、大学のミステリ研を作り上げた中でもある。
(日暮氏は青学。)
そして時間は少ないながらも世話役の方や古参会員の方らと懇談出来たのも実に嬉しい。
昔の話や、現在の話…。
用意してきた東山氏の著書にサインを貰う。
東山氏らには、私の特製シャーロックホームズトランプで「221B」マジックもお見せした。
…とまあ実に楽しいひとときでした。
【4月20日追記】
JSHCツイッターにこのブログを紹介していただきました。
そして東山さんにお見せしたマジックもアップされています。
マジックファンの方は合わせてご覧ください。
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