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by kazuo_okawa

2017年 01月 31日 ( 1 )

表題は、田中氏の最新作である。
内容は大逆事件で処刑された管野須賀子と甘粕事件で虐殺された伊藤野枝という2人の女性のノンフィクションである。
資料を丁寧に解きほぐしていき人物像を浮かび上がらせるのが田中氏の手法である。
管野と伊藤の女性解放へ向けた闘いには感銘を覚えざるをえない。

戦前、いかに女性が差別され、そしてその反省から、男女平等を謳った憲法24条誕生の意義については私のブログでも触れてきた。
直接的に管野と伊藤の関与が無くとも、この24条には、 管野らの闘いの結果が埋め込まれていることは間違いないだろう。

その素晴らしい24条を自民党改憲草案では、再び「家族」中心に戻そうとしている。

本書は、そういう危険な状況下での出版である。

その田中氏の「出版をお祝いする会」が1月29日(日)に市内で開かれ、そのお祝いに駆けつけた。
私以外に駆けつけた人達がいずれも魅力的で個性的な方達ばかりであり、田中氏の人脈(ネットワーク)の幅広さを感じさせる。
そして出版に至った田中氏の熱い思い。

今、このような状況だからこそ、この良書を是非広めてほしいものである。


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by kazuo_okawa | 2017-01-31 22:13 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)