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by kazuo_okawa

2016年 09月 26日 ( 1 )

NEWSポストセブンや映画『ヤクザと憲法』などで「ヤクザ家族が不利益を被っている」ことが報じられている。
それを端的に示したのが表題の問いである。

親が暴力団員だからといって、子どもが幼稚園に入園することを拒否することは法的に問題ないのだろうか。

弁護士ドットコムから取材を受け、それに答えたのだが、少ない枚数で答えるには難しい問題である。

第一に、暴対法などの暴力団規制法体系自体に、規制範囲が大きく、かつ規制対象があいまいで憲法上の疑義がある。
第二に、そういう法体系を是認したとしても、親と子供は別人格であり、子供の人権は最大限尊重されなければならない。
第三に、しかし自由主義のもとでは、契約をする、しないは基本的に自由であり、一定の場合にのみ規制される。
第四に、そもそも暴力団規制は、政策的に、辞めた元暴力団員を社会で受け入れる体制作りを共にしないとすすまない。

以上の問題がからみあっており、少ない枚数で答えるにはなかなかに難しいのである。

ドットコムを検索し、是非、ご覧ください。


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by kazuo_okawa | 2016-09-26 18:02 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)