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私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

2016年 02月 20日 ( 3 )

個人情報流出や成りすまし犯罪の危険性、莫大な費用に対しはっきりしない効果、そして何よりも、様々な個人情報を国が一元管理すること自体の危険性。反対・疑問・不安の声を無視し、国はこの1月からマイナンバー(共通番号)の利用開始を強行しました。そればかりか、制度開始前の昨年、早くも改正法を成立させ、番号とカードの利用範囲を拡大しようとしています。市民生活のあらゆる場面で個人番号の提供を求められ、全ての個人情報が番号と生体認証情報で一元管理され、膨大なデータによって選別と排除が進められる。番号カードの常時携行が義務づけられ、カードを持っていないだけで不審者扱い・・・。そんな世の中を、あなたは望みますか?
このたびの「討論・交流集会」は、マイナンバー制に反対する人、不安や疑問を持つ人が集まって、①まずは制度の概要を確認し、②正しい情報を共有し、③意見を交換し、④制度を廃止するために、あるいは少なくとも、このまま野放図に利用範囲が拡大されることを阻止するために、何ができるのか・何をすべきなのかを考える・・・ことが目的です。単なる「学習会」で終わってしまうのではなく、いかに対抗していくか、みんなで知恵を出し合いましょう!
私たちはひとまず、①個人番号カードは申請しない(取得は任意です)②役所での手続きの際に個人番号の記入を拒否する(国の省庁も各自治体も「記入なしでも受け付ける」と回答しています)・・・ことを呼びかけています。

2月22日(月)午後6時半から
エルおおさか(天満橋)5F研修室2
基調報告:白石孝さん(共通番号いらないネット)
資料代500円
主催:カンカンネット(管理監視社会化に反対する大阪ネットワーク)
TEL/FAX 06-6844-2280メールanti_dystopia@yahoo.co.jp

私大川一夫も少しばかり話をしますので、関心ある方は是非お集まり下さい。



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by kazuo_okawa | 2016-02-20 22:53 | Trackback | Comments(0)
2月20日付け日経新聞によれば、
「山梨県民信用組合(甲府市)と合併した信組出身の元職員12人が退職金を大幅に減らされたのは不当として、合併前の基準での支払いを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は19日、「賃金や退職金を不利益変更する場合は、事前に内容を具体的に説明して同意を得る必要がある」との初判断を示した。」という。
その上で元職員側の請求を退けた二審・東京高裁判決を破棄し、信組側の説明が十分だったかどうかを審理させるため、同高裁に差し戻した。

記事の通りであれば大変素晴らしいのであるが…。
一般に、合併で、労働条件が(労働者に)不利益に変更させるときに、「就業規則」を変更する手法をとる。
これは労働法学上「労働条件の不利益変更」というテーマでよく知られている。
そして、その結論は判例の積み重ねで「労働者の同意無くば原則として無効。但し、その変更に合理性があれば有効」とされ、その法理は後に法制化された。
この法理からすれば、基本は同意が必要であるが、同意がなくても(合理性があれば)有効になるときがあるわけである。
つまり同意がなくても有効になることがある、というのが重要なのである。

ところが新聞記事によれば、「賃金や退職金を不利益変更する場合は、事前に内容を具体的に説明して同意を得る必要がある」と出ているのである。
何と「同意」とある!

これは<同意がなくても(合理性があれば)有効になるときがある>とする「労働条件の不利益変更法理」とは違うので、実は大変な内容なのである。

そこで早速、最高裁のHPからこの判例を検索して読んでみた。
すると内容は新聞記事とやや違うではないか!

最高裁判例は、ざくっと説明すれば、1、2審が「同意」を理由に使用者側を勝たせたが、同意の認定は慎重にせよというもので、「同意が必要」とは言ってないのである。
つまり新聞記事の要約は間違っているのです。
これならばわかります。
まあ、当然ですよね。

新聞記事と最高裁判決しか読んでいないので、事案の把握は必ずしも正確ではない。

しかし、最高裁判例に次のようなくだりもあった。
「なお,平成16年基準変更に際して就業規則の変更がされていないのであれば,平成16年基準変更に対する上告人らの同意の有無につき審理判断するまでもなく,平成19年法律第128号による改正前の労働基準法93条により,就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める合意として無効となるものと解される。」

これで驚くのは、ひょっとしたら、使用者側は就業規則の変更をしていないのか!という疑問である。

本件で経営側は社労士に相談している。

経営側の弁護士に相談していれば、就業規則を変更しないことなどはあり得ない。
もしも、就業規則の変更をしていなければ、社労士の責任問題であろう。
というか、まあ、そもそも社労士に頼んだこと自体が問題であったといえるだろう。

本件は、労働協約で不利益変更に同意した組合執行委員長が果たしてそんな権限があったかという指摘もされている。

背景に色々と問題の多い感じのする事件である。




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by kazuo_okawa | 2016-02-20 17:21 | 労働 | Trackback | Comments(0)

祝、稲葉陽七段昇格!

稲葉七段が,A級昇格と八段昇段を決めた。
見事であり、素晴らしい。
関西若手四天王として若い頃から未来を嘱望されていた上、兄がアマチュア実力者なので谷川浩司永世名人兄弟とよく比較されていた。
ある意味でこういうプレッシャーがあるときに、その期待通りに昇格するというのは重要である。

第70期名人戦が京都で行われたときに、その前夜祭でお見かけしたが(といっても私は一ファンにすぎないが)その紳士的な印象は今も覚えている。

いつまでも羽生世代ではないだろう。
稲葉八段の来期の活躍に是非期待したい。

それにしても山崎初代叡王は、糸谷前竜王が活躍したときに、それは、豊島七段の活躍がエンジンになっていると述べていたが、それは山崎自身の活躍もそうであろうし、稲葉の活躍もそうかもしれない。

エンジン自身に是非頑張ってほしいと思うのであるが…。




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by kazuo_okawa | 2016-02-20 00:39 | 将棋 | Trackback | Comments(0)