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by kazuo_okawa

2016年 01月 02日 ( 1 )

昨日に続く元旦の主要5紙読み比べ。
際立つのはマイナンバーに関する記事である。
大きく取り上げているのは毎日と産経のみで、他紙は無い。
毎日、産経いずれも批判的視点がうかがえる。

毎日は二面に、「マイナンバー企業苦慮」との大きな見出しのもとに運用状況を報じている。
そして五面には「カード申請230万人」「個人情報漏洩懸念」との見出しのもと、記事は専門家を元に
漏洩リスクや情報の集約によって「人物像」が浮かび上がるリスクを紹介している。

産経が実に印象的である。
まず一面に「にっぽん再構築、今こそ行革だ」という連載記事をもってきたが、その第一回に住基ネットとマイナンバーを取り上げている。
一面は「住基カード発行終了 巨額税金消えた2000億円越」とある。
つまり、住基ネットが利権を生み出しただけの巨大な無駄だった事を指摘する。
ついで二面「マイナンバー カード発行システム欠陥 機構、原因開示を拒否」とその問題点と機構の隠蔽体質を指摘している。
さらに三面である。「潤い続ける天下り組織 官民巨大利権受け継ぐマイナンバー」である。
なんと、一面から三面をつかってまでの記事であり、通して読めば機構が巨大利権を受け継ぎしかも隠蔽体質であることが分かる。
産経にはマイナンバー廃止のキャンペーンを張ってほしいものである。

【1月3日追記】
保守派の産経がマイナンバーに批判的な記事を書くのはいささか不思議な気がするかも知れないが、かつて住基ネットが問題になったとき、同じく保守派ジャーナリスト櫻井よしこ氏が住基ネット反対の論陣を張っていた。
これはまさしく「正論」であった。
今回、櫻井よしこ氏がマイナンバーにどのように述べているのかインターネットで検索したが見付からない。
それどころか、辛坊治郎が櫻井よしこに「今回スルーしている」と批判しているのをみつけた。辛坊も櫻井も同じ保守派でお仲間と思っていたが、辛坊が櫻井を「オバハン」など下品な表現でののしっているのに驚かされる。

【1月9日追記】
朝日新聞では、1月6日から「教えて!続マイナンバー」という連載記事を始めた。
なかなか分かりやすい良い記事である。
by kazuo_okawa | 2016-01-02 21:48 | 情報・プライバシー | Trackback | Comments(0)