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by kazuo_okawa

2014年 11月 23日 ( 1 )

伝説的マジシャン、スライディーニの名作に「フライト・オブ・ザ・ペーパーボール」(紙玉のコメディ)という傑作がある。
舞台に上がらされた一人の客だけが、スライディーニが操る「紙玉」の行方に気付かないという「コメディ」である。
(従って、客以外にはそのトリックがわかる)
しかし、これをスライディーニ以外のマジシャンが勝手に「テレビ」で演ずることに対しては、何十年も前に、問題にされてきた。

さて、11月21日フジテレビ系の「NMBと学」という番組でマジシャン・KILAが登場し、幾つか種明かしをしていた。
KILAは好感を覚えるマジシャンであり、それなりに面白く、種明かし用のマジックなども(私もよく使う)感心した。
しかし、そのKILAが前述のスライディーニの傑作を演じたのである。
う~ん。

マギー審司が、ポールカリーの名作を「種明かし」したときにも不快感を感じ、そのことはブログにも書いた。

結局、そのマジシャンの「代名詞」とも言うべき代表作は、他人が勝手に演じていけないということがどれだけ共通認識になっているのかどうかがポイントなのであろう。

「演じる」だけではなく、「種明かし」となれば尚更である。

ポールカリー(没1986年)もスライディーニ(没1991年)も、すでに死亡している。
しかしだからといって、こんなビッグなマジシャンの、しかもその人の代名詞とでもいうべき名作を、勝手に広くテレビで「種明かし」をするなどは控えるべきだろう。

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by kazuo_okawa | 2014-11-23 22:37 | マジック | Trackback | Comments(0)