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by kazuo_okawa

2014年 01月 26日 ( 1 )

「ダボス会議」なる不思議な「会議」のことを、かつて私は全く知らなかった。

いささか不勉強であったが、私がダボス会議のことを知ったのは、10数年前、
かの小泉政権の片棒、竹中平蔵氏が、自らダボス会議に参加したことを
嬉しそうに語っていたのが最初である。

ダボス会議とは、一般には、ビジネス、政治、アカデミアやその他、社会における選ばれたリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業のアジェンダを形成し、世界情勢の改善に取り組む任意の機関と言われている(らしい)。

まあ、平たく言えば、世界レベルで選ばれたエリートが、世界が直面する重大な問題について議論し、世界を動かす場となっている(らしい)。

こういう会議の存在を、それまで全く知らなかったこともあって、
色々と調べたが、調べれば調べるほど、うさんくさい。
実に胡散臭い。

ここでは、その胡散臭さは述べないが、
関心ある方は、インターネットで調べれば、簡単に調べられるであろう。

ともあれ、ここで言いたいのは次のことである。
つまり、私が一番感ずるのは、選ばれたものだけが会議に参加するという
限りなき「エリート臭」である。
このことは、逆に言えば、「民主主義」から最も離れているといえよう。
まあ、しかし、そういう会議があってもおかしくない。

問題は、こういう会議に、喜々として参加し、
喜々として自慢する心情であり、とうてい理解出来ない。
…もとい、いやあ、理解出来る。
小物であればあるほど「君は選ばれた人物だよ」と言われれば嬉しいであろう。
参加を喜ぶのは、まさしく、「小物の証明」である。
加えて、「非民主主義の証明」でもある。

前置きが長くなったが、そんなダボス会議に、通常国会開会前の22日に、安倍首相が参加したという。
招待されたから、らしいが、通常国会直前ですよ。
そのこと自体がどうかと思うが、またもや、問題発言をしている。

ご承知の通り、日中関係は、100年前の英独と同じとのくだりである。

今年が、「第一次大戦から100年」であるということを
よく思いつくものだと感心するが、加えて当時の英独と同じだと言う。
これでは「日中戦争が起きるのか」と誰しも思うのだろう。
仮に、100年前を例に出すとしても、
何故、この人は「当時とは違う」と言えないのであろうか。
「当時とは違い、戦争はしないし、させない」
そのように言うのが、平和主義国家のリーダーの発言たるべきであろう。
いや、この人には平和主義国家との認識は無いのだろう。

この人の発言には暗澹たる思いがする。


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by kazuo_okawa | 2014-01-26 00:43 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)