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by kazuo_okawa

2014年 01月 18日 ( 2 )

日本労働弁護団が、今回、新しい企画として
「派遣法川柳、キャッチコピー募集」というのを始めた。

担当者が嬉しい悲鳴を上げるくらいの大ヒット企画らしい。
私も、応募作を拝見しましたが、なかなか面白く、レベルが高い。
締め切り前であるため、その内容をここで発表出来ないのが残念なくらいである。

考えてみれば、「サラリーマン川柳」「シルバー川柳」など
日本では、川柳はもともと広く人気がある。
かつては、「川柳公募雑誌」(どこでどんな川柳を募集しているかという情報誌)も
本屋に並んでいたくらいである。
(今では、ネット上で、そういう川柳公募情報が上がっている)

また、五七五の短い文章に、洒落や笑いも凝縮しつつ、風刺を入れる。
まさしく日本の伝統芸である。

そこで思い出すのがちょうど昨年この時期に大阪弁護士会で募集した
「可視化川柳」である。
これまた大ヒットで、なんと、1388首の応募があった。
最優秀作には、賞品の授与とともに、弁護士会のホームページに掲載させて頂いている。
私も、その素晴らしさをコラムに書いた(私のホームページをご参照ください)。

日本労働弁護団の川柳募集も、その結果が、大変楽しみである。

以下に応募要項を貼り付けますので、ふるって応募ください。


(募集要項)

日本労働弁護団は、派遣法改悪阻止、派遣労働への均等待遇の実現を目指す大運動を起こさなければならないと考えるところですが、その運動の一環として、派遣法川柳、キャッチコピーの募集をいたします。
 下記の要項に沿って、多くの方の応募をいただけますようお願いいたします。



募集内容  派遣労働、派遣法、今回の派遣法改訂を題材にした川柳、今回の派遣法の特徴を一言で表すキャッチコピー
応募方法  日本労働弁護団宛に、郵送、ファックス、メールで
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館4階
ファックス 03-3258-6790
メール nihonroudoubengodan@gmail.com
住所、氏名、電話番号、年齢、職業を明記してください。
なお、発表時に匿名を希望される場合はその旨も明記してください。
締め切り  1月25日到着分まで
賞  品  優秀作(応募数にもよりますが10作ほど)には5000円分の商品券
最優秀作 上に加えて3時間分の無料法律相談チケット
発  表  2月8日(土)日本労働弁護団ウェブサイト
by kazuo_okawa | 2014-01-18 19:45 | 労働 | Trackback | Comments(0)
今や、監視カメラを避けて街中を歩けないほど
そこかしこに監視カメラは設置されている。
犯罪予防、犯罪捜査のために当然必要だ、と思う方も多いだろう。

しかし、一方で、監視カメラは監視対象者のプライバシーを暴きもする。
問題なのは、現在は、監視カメラの設置、利用は全く野放しであり
そこには何らの規制もないことである。

例えば、時の政府が、自分たちに都合の悪い人々を監視するようなことがあっては
そこには、監視される者の自由も人権もない。
どこかの国のような「監視国家」では困るのである。

釜が崎監視カメラ撤去訴訟は、狭い地域に、15台の監視カメラがあったが
それらは、犯罪予防・犯罪捜査ではなくて、団体監視のためにあるのだろうとして
撤去を求めた訴訟である。
大阪地裁判決は、労働団体、ボランティア団体が入居するビルを睨んでいるカメラは
団体を監視するものとして、その一台の撤去を認めた。
その大阪地裁は、高裁、最高裁まで維持され、結局、そのカメラは撤去された。

私達は、このような監視される状況は、単に顔を写されるという「肖像権」の侵害どころではなくて、「公権力から監視されない権利」の侵害だと主張した。
そして大阪地裁判決は、この「公権力から監視されない権利」を否定するのではなく
それは、プライバシー権に含まれるとした。
さらに、公道では人々は言わば顔をさらしているのであるが
公道でも、プライバシー権は認められるとした。
これらはいずれも裁判では初の判断であり画期的である。
そして一方で、カメラの意義も見据えた上で比較考量し、
一台のカメラの撤去を認めたのである。

この地裁判決は、1994年4月27日のことであり
今年は丁度、20年にあたる。

その20周年の今年に、大阪弁護士会では、現代の「監視カメラ」を考える、
否、それも含めた「ビッグデータ」を考えるシンポジウムを企画した。

内容は下記の通りです。

私は委員ではありますが、ほとんど関与せず、
熱心な若い弁護士達が企画、運営しました。
充実した良い企画となっています。
どうぞ奮ってご参加下さい。

【内容】

シンポジウム「ビッグデータ時代のプライバシー」

1月20日午後6時から
大阪弁護士会(大阪市北区西天満1丁目)
入場無料。

■基調報告「監視カメラの実情」
 大阪弁護士会情報問題対策委員会
■基調講演「監視カメラ技術の最新到達点」
  労世紘氏(オムロン株式会社)
■パネルディスカッション「監視技術と規制」
 労世紘氏(オムロン株式会社)
 園田寿氏(甲南大学法科大学院教授)
 小林正啓氏(大阪弁護士会)
問い合わせは同弁護士会(06・6364・1227)。
by kazuo_okawa | 2014-01-18 00:07 | 情報・プライバシー | Trackback | Comments(0)