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by kazuo_okawa

2013年 12月 21日 ( 1 )

期待の若手永瀬が羽生に2連勝をしたことは
昨日書いた。
では羽生は、若手をどう見ているか。
公刊されているインタビューを見れば
常に謙虚であり、若手の実力を評価している。

羽生のことである。
それはその限りで嘘は無いだろう。

しかし、羽生は、不利と言われる戦法を
わざと繰り返す男である。
それは本当に不利かを、自分なりに納得させるためであると
初手6二銀の例をあげて、自著に書いている。

羽生は、やや不利と言われている後手番矢倉を
この永瀬戦で採用した。
そして残念ながら負けてしまった。

無論、不利といわれている戦法を
本当に試すにも、相手は実力者で無ければならない。

その意味では、羽生は、永瀬の力を評価したとも言えよう。

だが、後手番矢倉を試すところに
私は当面の勝負よりも、どうしても
そこに、ライバル森内名人・竜王の影を見てしまう。

何故なら森内名人・竜王は、現時点では、間違いなく矢倉の第一人者であり、
先般、渡辺2冠王を矢倉戦で「ダブル往復ビンタ」したことは
記憶に新しい。
そのことは私もブログに書いた。

来春、行われる名人戦。
森内名人への挑戦者は、いまだ決まっていないが、
おそらく羽生であろう。

羽生とすればこれ以上、名人戦で森内に負けられないと
思っているに違いない。

そして、羽生はこの名人戦の前に、渡辺2冠王との
王将戦という大一番を控えている。
羽生は、そこでも、この永瀬戦と同様、後手番矢倉を
採用するのではないだろうか。

やや不利と言われる後手番矢倉を
強豪渡辺を相手に採用する。
私は何となくそのような気がする。

名人戦。そして、その前の王将戦が
今から、実に楽しみである。
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by kazuo_okawa | 2013-12-21 23:37 | 将棋 | Trackback | Comments(0)