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by kazuo_okawa

2013年 12月 15日 ( 2 )

新聞記事を読んで気付いたのだが
12月15日は
不世出の英雄、プロレスラー力道山の命日であり
没後、50年になるという。

そういえば、1975年の「13回忌」には
全日本プロレスと新日本プロレスが
力道山追悼興行と銘打って
激しく興行戦争を行った。

オール・スターを並べた馬場に対し
猪木は国際プロレスから引き抜いた
ビル・ロビンソン、一本で勝負する。

力道山時代から馬場・猪木時代へ。
あの熱いプロレス熱は、今、何処へ行ったのかと思う。

力道山は、北朝鮮出身であったが
それは生前、秘密にされていた。

「プロレスとは何か」も
生前の力道山は「ショーである」とは説明したが
本質的なからくりまでは、明かさなかった。

しかし、力道山の死後、それらの秘密は
封印を解かれたがごとく明かされた。

「秘密」が明かされることによって
功罪ともにショー・プロレスが適正に評価される。
何もおかしくはない。

今日のプロレス人気の低迷は
「裏事情」を明らかにしすぎたからだ、
という意見もあるが、それは違うだろう。

結果が分かっていても面白いプロレスは幾らでもある。
例えば、
アントニオ猪木対ストロング小林
スタン・ハンセン対アンドレ・ザ・ジャイアント
グレート・ムタ対新崎人生。
…。

それはあたかも、全てのトリックが分かっていても
超一流マジシャンの演技に魅了されるのに似ている。

結局は、パフォーマーの「実力」ということになるのだろう。

こういってしまえば身も蓋もないが…。
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by kazuo_okawa | 2013-12-15 21:42 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
録画していた「全力教室」(11月10日放送)を見る。
最近売り出し中のDaiGo氏が
得意のパフォーマンスを見せつつ
人生に成功する方法を語るという番組である。

メンタリストDaiGo氏は存分に
そのパフォーマンスを見せる。
そのメンタリズムそのものは見事である。

同氏によれば、メンタリズムとは
「人の心を読み取る技術・操る技術」という。

そして同氏は、パフォーマンスが成功した
その手法・技術を説明する。
それは例えば心理学であったりする。

それ自体は決して間違いではない。
例えば、DaiGo氏は交渉術の一つである
Door in The Faceなども普通に紹介している。
(ダーティ・テクニックの一つであり、
ハーバード流交渉学からすれば
感心しない手法であるが)

しかし彼のパフォーマンス自体は、全てマジックであり
誤解してはいけない。
即ち、全てトリックがある。
彼が、種明かしとして、テレビで説明したのが全てではない。

にもかかわらずテレビでは徹頭徹尾
マジックとは思わせない。
例えば、DaiGo氏とたまたま選ばれた女性が、
同時に、全く同じ絵を描く。
DaiGo氏はこれを、心理学的に彼女を「誘導した」と説明するのであるが
まさか、あなた、そのまま、真に受けていないでしょうね。
本当にそうであれば、間違いなく「奇跡」である。

言うまでもなく、実際はマジックである。

…とまあ、お遊びですし、テレビですし
エンターテナーですから、
どうのこうのと、いうのも大人げないのですが…。

とはいえ、かつて、ユリ・ゲラーというマジシャンが
「超能力者」と自称して演技をしていた。
それを、テレビなどで見て楽しんでいる分には問題ないが
超能力と称して、お金を取るようになれば、詐欺となりかねない。

DaiGo氏がこの先どのように
メンタリズムを進めていくのはわからないが
マジックの部分を「秘密」にしたまま
あたかも「自己暗示」や「心理学」で
DaiGo氏と同じように出来ると思わせるなら問題であろう。

誤解の無いように言っておくと
私は、「マジシャン」DaiGo氏(無論、今のパフォーマンスを指している)の
技術は買っています。
話術、度胸、機転も含めて、大変素晴らしい。

私の言いたいのは次の点である。
日本人は、しばし、テレビを信じやすい。
新聞やメディアを信じやすい。
しかし、テレビで説明されたからと言って、
そのまま信じてはいけません。

テレビを、新聞を、メディアを
批判的に見ましょう。
それが、本稿の本意である。
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by kazuo_okawa | 2013-12-15 00:40 | マジック | Trackback | Comments(0)