ニュースによれば
自民党と日本維新の会は16日に連立政権の樹立を視野に
政策協議を始めたという。
維新の藤田文武共同代表によれば
基本政策の合意を前提に詰めの段階にあるという。
「ゆ党」と言われた維新のことであるから
誰も驚かないであろうが、
森友事件ウォッチャーとしてはむしろ当然の帰結とも言えよう。
維新は「身を切る改革」を謳い文句に
既得権を許さないと錦の御旗をあげていた。
大阪では表面上は自民党も既得権益者であった。
ところがである。
2012年2月26日に「日本教育再生機構大阪」の主催で
シンポジウムが大阪で開かれた。
日本教育再生機構大阪とは戦後体制を批判する
まあ行ってみれば右派の組織である。
つまり安倍晋三イズムですね。
このときにパネリストとして参加した
安倍晋三氏と松井一郎氏が意気投合したのである。
詳細は省くが、この後、安倍自民と松井維新は
右翼の学校、森友学園の小学校設立へとまい進する。
共に色々と要件を緩和して「瑞穂の國」何とかの右翼の学校が
出来る直前まで行ったのは周知の通り。
まあこんなもんである。
そして、今回、自民と維新が手を組んで、首相に担ぎ上げるのが
右翼の高市早苗氏であるから、いや何というか「森友」そのものではないか。